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中学1年生の英語語順トレーニングと基本公式
中学1年生の英語で最も大切な語順の基本ルールは、文頭に「誰が(主語)」を置き、その直後に「どうする(動詞)」を続ける配置です。英語は結論となる動作や状態を先に伝える言語であり、日本語のように動詞を文末に置きません。
この基本パターンに「何を」「どこで」「いつ」を順番につなげる規則を理解すれば、並べ替え問題や英作文を迷わずに解けるようになります。
中1英語の語順ルールと基本の組み立て方
中学1年生の英語学習において、文法学習の第一歩となるのが語順の理解です。英語は語順によって単語の役割が決まる言語であるため、並べる順番を間違えると意味が通じなくなります。
英語の基本的な文は、以下の順序で組み立てます。
- 主語(誰が・何が)
- 動詞(どうする・どんな状態か)
- 目的語・補語(何を・誰を・何に)
- 場所(どこで)
- 時(いつ)
この基本配列を言葉で覚える際は、「誰が・どうする・何を・どこで・いつ」という合言葉を活用すると直感的に配置できます。例えば、「私は毎日公園でサッカーをします」という日本文を英語に直す場合、日本語では「サッカーを」や「公園で」が動詞の前に置かれますが、英語では主語の直後に動詞を配置します。
例文を見てみましょう。
I play soccer in the park every day.
(私は毎日公園でサッカーをします。)
この文を要素ごとに分解すると、次のようになります。
- 誰が:I
- どうする:play
- 何を:soccer
- どこで:in the park
- いつ:every day
このように、英語では文の土台となる「誰が」「どうする」を先頭に作り、その後に補足情報である「何を」「どこで」「いつ」を付け足していきます。この構造を頭に入れておくことが、語順トレーニングの第一歩です。
I play soccer in the park every day.私は毎日公園でサッカーをします。
土台となる「誰が・どうする」の後に補足情報を順番に配置します。
基本の並べ方に慣れたいときは、英語の語順のルールの例文集で確認できます。
日本語と英語の違いとスラッシュ分解解法
日本語と英語の文構造には決定的な違いがあります。日本語は述語(動詞)が文の最後に置かれる言語(SOV型)ですが、英語は主語の直後に述語動詞が置かれる言語(SVO型)です。
| 言語 | 文の語順構造 | 例文 |
|---|---|---|
| 日本語 | 主語 + 修飾語・目的語 + 述語 | ケンは 図書館で 本を 読む。 |
| 英語 | 主語 + 述語 + 目的語 + 修飾語 | Ken reads books in the library. |
日本語を母語とする中学生が英作文や並べ替え問題で迷う原因の多くは、日本語の語順に引きずられて英単語をそのまま左から右へ並べてしまう点にあります。
スラッシュ分解パズル法
語順の混乱を防ぐためには、問題文の日本語にスラッシュ(/)を入れてパーツに切り分け、英語の順番に番号を振るパズル解法が有効です。
次の手順で解き進めます。
- 日本語の文を「誰が/どうする/何を/どこで/いつ」に区切る。
- 動詞(どうする)を見つけて印を付ける。
- 英語の配置順(1:誰が → 2:どうする → 3:何を → 4:どこで → 5:いつ)に番号を振る。
- 番号順に対応する英単語を並べる。
具体例で練習してみましょう。
【例題】「エミは放課後、音楽室でフルートを練習します。」
ステップ1:日本語を分解します。
「エミは(誰が)/放課後(いつ)/音楽室で(どこで)/フルートを(何を)/練習します(どうする)。」
ステップ2:英語の語順に並べ替えます。
1. エミは(Emi)
2. 練習します(practices)
3. フルートを(the flute)
4. 音楽室で(in the music room)
5. 放課後(after school)
完成した英文:
Emi practices the flute in the music room after school.
(エミは放課後、音楽室でフルートを練習します。)
このようにパーツに分解して番号を割り振る習慣をつけると、長い文であっても語順を見失わずに英文を組み立てられます。
日本語を「誰が/どうする/何を/どこで/いつ」に区切る
動詞(どうする)を見つけて印を付ける
英語の配置順(1誰が→2どうする→3何を…)に番号付与
番号順に対応する英単語を並べて文を完成させる
日本語をパーツに分け、英語の語順番号を振って並べ替えます。
次の疑問語順の感覚をもっとスムーズに定着させたいなら、英語語順トレーニングの具体的なやり方も合わせて確認しておくと効果的です。
be動詞文の語順公式とパターン
中学1年生で習う文には、大きく分けて「be動詞の文」と「一般動詞の文」の2種類があります。まずはbe動詞文の語順公式を押さえましょう。
be動詞(am, is, are)は、「主語 = 説明(状態・職業・場所など)」という等号で結ぶ役割を持ちます。「〜です」「〜である」「〜にいる・ある」という意味を表します。
肯定文の語順
肯定文の語順公式は「主語 + be動詞 + 説明する言葉(名詞・形容詞・場所)」です。
She is a math teacher.
(彼女は数学の先生です。)
They are very kind.
(彼らはとても親切です。)
My cat is under the desk.
(私の猫は机の下にいます。)
否定文の語順
be動詞の否定文は、be動詞の直後に not を置きます。
公式は「主語 + be動詞 + not + 説明する言葉」です。
Ken is not busy now.
(ケンは今、忙しくありません。)
We are not from Canada.
(私たちはカナダ出身ではありません。)
疑問文の語順
be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に移動させ、文末にクエスチョンマーク(?)を付けます。
公式は「Be動詞 + 主語 + 説明する言葉 〜 ?」です。
Is your sister a student?
(あなたの妹は学生ですか。)
答え方:Yes, she is. / No, she isn't.
Are you ready for lunch?
(昼食の準備はできましたか。)
答え方:Yes, I am. / No, I'm not.
| 文の種類 | be動詞の語順パターン | 例文 |
|---|---|---|
| 肯定文 | 主語 + be動詞 + 補語 | You are a good tennis player.(あなたは良いテニス選手です。) |
| 否定文 | 主語 + be動詞 + not + 補語 | You are not a tennis player.(あなたはテニス選手ではありません。) |
| 疑問文 | Be動詞 + 主語 + 補語 〜 ? | Are you a good tennis player?(あなたは良いテニス選手ですか。) |
さまざまな肯定文や疑問文を読みたいときは、be動詞の使い方の例文集を参考にしてください。
次の疑問be動詞と一般動詞の使い分けに迷ってしまう方は、中1英語be動詞と一般動詞の違いを整理した解説を参考にしてみてください。
一般動詞文の語順公式と動詞の鉄則
be動詞以外のすべての動詞を「一般動詞」と呼びます。動作を表す動詞(play, study, run, eat)や、心理・所有を表す動詞(like, want, have, know)などがあります。
肯定文の語順
一般動詞の肯定文の語順公式は「主語 + 一般動詞 + 目的語(何を)」です。
I like Japanese history.
(私は日本史が好きです。)
We study English every day.
(私たちは毎日英語を勉強します。)
主語が三人称単数(he, she, 人の名前など)で現在形の場合、動詞の語尾に -s または -es を付けます。
He plays baseball on Sundays.
(彼は日曜日に野球をします。)
否定文の語順
一般動詞の否定文では、一般動詞の前に do not(短縮形 don't)または三人称単数用の does not(短縮形 doesn't)を配置します。
その後ろの動詞は必ず原形(もとの形)に戻します。
公式は「主語 + do not / does not + 動詞の原形 + 目的語」です。
I do not drink coffee.
(私はコーヒーを飲みません。)
She doesn't speak French.
(彼女はフランス語を話しません。)
疑問文の語順
一般動詞の疑問文は、文頭に Do または Does を置き、主語の後ろの動詞は原形にします。
公式は「Do / Does + 主語 + 動詞の原形 + 目的語 〜 ?」です。
Do you have a pet?
(あなたはペットを飼っていますか。)
答え方:Yes, I do. / No, I don't.
Does Tom read books in his room?
(トムは自分の部屋で本を読みますか。)
答え方:Yes, he does. / No, he doesn't.
中学英語の最重要鉄則:1文に動詞は1つだけ
英語の基本文において、「本動詞は1文に1つしか使えない」という絶対原則があります。中学1年生で非常によく見られる誤答が、be動詞と一般動詞を同時に並べてしまうケースです。
- 誤り:I am play tennis.(be動詞と一般動詞が重複)
- 正しい文:I play tennis.(テニスをします=動作なので一般動詞)
- 正しい文:I am a tennis player.(テニス選手です=状態なのでbe動詞)
「〜です・いる・ある」という等号関係の文にはbe動詞を使い、「〜する」という具体的な動作・感情を表す文には一般動詞を使います。同じ述語の中で2つを混ぜないよう注意しましょう。

場所と時の語順ルールと修飾語の配置
英文が長くなると、「どこで」「いつ」を表す語句(修飾語)をどこに置けばよいかで迷う人が増えます。修飾語の配置には決まったルールがあります。
「場所」が先で「時」が後
英語では、文末に修飾語を並べるとき、基本的に「場所 + 時」の順番で置きます。
公式:誰が + どうする + 何を +[場所]+[時]
日本語では「ケンは日曜日に(時)公園で(場所)走る」のように「時 → 場所」の順で言うことが自然ですが、英語では場所を先に述べるのが原則です。
Ken runs in the park on Sundays.
(ケンは日曜日に公園を走ります。)
- 場所:in the park
- 時:on Sundays
これを Ken runs on Sundays in the park. とすると不自然な語順になります。常に「場所が先、時は最後」と意識しましょう。
「時」を文頭に置く例外パターン
時間を強調したい場合や、文全体の背景として最初に提示したい場合は、「時」を表す語句を文頭に置くことができます。この場合、時の語句の直後にカンマ(,)を打ちます。
On Sundays, Ken runs in the park.
(日曜日には、ケンは公園を走ります。)
文頭に置けるのは主に「時」の表現であり、「場所」を理由なく文頭に置くことは基本的にありません。特別な意図がない限り、通常は「文末に場所、その後に時」と配置します。
狭い場所・小さい単位が先
場所や時が2つ以上重なる場合は、「狭い場所 → 広い場所」「小さい時間の単位 → 大きい時間の単位」の順序で並べます。
I met Yumi at the station in Tokyo.
(私は東京の駅でユミに会いました。)
※駅(狭い)→ 東京(広い)
He gets up at seven every morning.
(彼は毎朝7時に起きます。)
※7時に(狭い時間)→ 毎朝(広い時間)
文末では「場所+時」の順で並べるのが原則
時間を強調する際はカンマを伴い文頭に置ける
狭い場所→広い場所、小さい単位→大きい単位で並べる
英文の末尾に置く修飾語の順番と範囲のルールです。
詳しい文法知識を深めたいときは、修飾語(M)の配置と語順ルール(英文法)が役立ちます。
中学1年生英語語順トレーニング問題20選
理解したルールを定着させるために、レベル別の並べ替えトレーニング問題に取り組みましょう。各問題のカッコ内の語句を正しい語順に並べ替えて英文を完成させてください。
第1章:be動詞の基本トレーニング(5問)
【第1問】(student / a / am / I / junior high school / . )
日本語訳:私は中学生です。
解答:I am a junior high school student.
解説:主語 I の直後に be動詞 am を置き、補語となる a junior high school student を続けます。
【第2問】(from / are / Australia / not / they / . )
日本語訳:彼らはオーストラリア出身ではありません。
解答:They are not from Australia.
解説:be動詞の否定文は be動詞の後ろに not を置きます。語順は They are not です。
【第3問】(your / English / is / teacher / Mr. Green / ? )
日本語訳:グリーン先生はあなたの英語の先生ですか。
解答:Is Mr. Green your English teacher?
解説:疑問文なので be動詞の Is を文頭に出し、主語の Mr. Green を続けます。
【第4問】(very / tennis racket / this / new / is / . )
日本語訳:このテニスラケットはとても新しいです。
解答:This tennis racket is very new.
解説:主語は2語で This tennis racket です。その後に be動詞 is と形容詞句 very new を配置します。
【第5問】(now / in / the / are / students / classroom / the / ? )
日本語訳:生徒たちは今、教室にいますか。
解答:Are the students in the classroom now?
解説:疑問文なので Are が先頭です。主語 the students の後に場所 in the classroom、時 now の順で続けます。
第2章:一般動詞の肯定文トレーニング(5問)
【第6問】(piano / plays / the / sister / my / . )
日本語訳:私の姉はピアノを弾きます。
解答:My sister plays the piano.
解説:主語 My sister は三人称単数なので、動詞 play に s が付いた plays を直後に置きます。
【第7問】(read / we / library / the / books / in / . )
日本語訳:私たちは図書館で本を読みます。
解答:We read books in the library.
解説:「誰が(We)+どうする(read)+何を(books)+どこで(in the library)」の基本語順です。
【第8問】(breakfast / eat / every / I / morning / . )
日本語訳:私は毎朝朝食を食べます。
解答:I eat breakfast every morning.
解説:主語 I + 動詞 eat + 目的語 breakfast + 時 every morning の順です。
【第9問】(English / teaches / Mr. Tanaka / us / . )
日本語訳:田中先生は私たちに英語を教えてくれます。
解答:Mr. Tanaka teaches us English.
解説:動詞 teaches の後に「誰に(us)」「何を(English)」を並べます。
【第10問】(have / bikes / two / they / . )
日本語訳:彼らは2台の自転車を持っています。
解答:They have two bikes.
解説:主語 They + 動詞 have + 目的語 two bikes の順です。
第3章:一般動詞の否定文・疑問文トレーニング(5問)
【第11問】(like / doesn't / carrots / brother / my / . )
日本語訳:私の弟はニンジンが好きではありません。
解答:My brother doesn't like carrots.
解説:三人称単数の否定文は「主語 + doesn't + 動詞の原形」です。like に s を付けないよう注意します。
【第12問】(video games / you / do / play / ? )
日本語訳:あなたはテレビゲームをしますか。
解答:Do you play video games?
解説:一般動詞の疑問文は文頭に Do を置き、「Do + 主語 + 動詞の原形」の順にします。
【第13問】(not / I / watch / do / TV / weekdays / on / . )
日本語訳:私は平日にテレビを見ません。
解答:I do not watch TV on weekdays.
解説:主語 I + do not + 動詞の原形 watch + 目的語 TV + 時 on weekdays の順です。
【第14問】(live / does / your / grandmother / Tokyo / in / ? )
日本語訳:あなたの祖母は東京に住んでいますか。
解答:Does your grandmother live in Tokyo?
解説:主語 your grandmother は三人称単数なので文頭は Does です。動詞は原形 live に戻します。
【第15問】(use / don't / computer / this / we / . )
日本語訳:私たちはこのコンピューターを使いません。
解答:We don't use this computer.
解説:主語 We + don't + 動詞 use + 目的語 this computer の配置です。
第4章:場所と時を含む応用トレーニング(5問)
【第16問】(soccer / the / plays / park / Ken / on / Saturdays / in / . )
日本語訳:ケンは土曜日に公園でサッカーをします。
解答:Ken plays soccer in the park on Saturdays.
解説:「誰が(Ken)+どうする(plays)+何を(soccer)+どこで(in the park)+いつ(on Saturdays)」と、場所の後に時を配置します。
【第17問】(study / math / night / you / do / at / room / your / in / ? )
日本語訳:あなたは夜に自分の部屋で数学を勉強しますか。
解答:Do you study math in your room at night?
解説:疑問文の Do you study math の後ろに、場所 in your room、時 at night の順で修飾語を並べます。
【第18問】(school / lunch / eat / they / their / at / don't / . )
日本語訳:彼らは学校でお昼ご飯を食べません。
解答:They don't eat their lunch at school.
解説:否定文 They don't eat their lunch の後に場所を表す at school を付けます。
【第19問】(in / walks / dog / his / afternoon / the / he / . )
日本語訳:彼は午後に犬の散歩をします。
解答:He walks his dog in the afternoon.
解説:主語 He + 動詞 walks + 目的語 his dog + 時 in the afternoon の順に組み立てます。
【第20問】(my / dinner / cooks / always / kitchen / mother / the / in / . )
日本語訳:私の母はいつも台所で夕食を作ります。
解答:My mother always cooks dinner in the kitchen.
解説:頻度を表す副詞 always は一般動詞の前に置きます。
その後ろに目的語 dinner、場所 in the kitchen を続けます。
次の疑問さらに多くの問題で演習を重ねたいときは、印刷して解ける中1英語の練習問題プリントを活用するのがおすすめです。
定期テストで減点されるNG間違いチェック
中学1年生の定期テストや小テストで、多くの生徒が失点してしまう典型的なパターンがあります。答案を見直す際は、以下のチェックリストを確認してください。
表は横にスクロールできます →
| NGパターン | 誤った英文例 | 正しい英文例 | 減点理由と修正ポイント |
|---|---|---|---|
| 動詞の重複混在 | He is plays soccer. | He plays soccer. | be動詞と一般動詞が同時に存在している。一般動詞の文にする。 |
| 3単現のs落ち | My brother live in Kobe. | My brother lives in Kobe. | 主語が三人称単数(肯定文)なのに動詞に s が抜けている。 |
| 疑問文・否定文の原形忘れ | Does she likes music? | Does she like music? | Does を使った疑問文では動詞は原形 like に戻す。 |
| 場所と時の逆転 | I study on Sundays at home. | I study at home on Sundays. | 修飾語は基本的に「場所 → 時」の順序で並べる。 |
| 否定語の位置間違い | I watch not TV. | I do not watch TV. | 一般動詞の否定は動詞の前に do not を置く。 |
テスト返却時に最も多いのは、「単語は知っていたのに配置を間違えた」「s の付け忘れや戻し忘れ」という失点です。並べ替えた英文を声に出して読み、不自然な箇所がないか確認する習慣を付けましょう。
反復学習ルーティンと教え方のポイント
語順感覚を身につけるには、文法知識を頭で理解するだけでなく、無意識に正しい順番で単語が出てくるまで反復することが不可欠です。家庭学習で実践できる反復ルーティンと声かけのコツを紹介します。
学校ワークを活用した3ステップ反復法
学校で配布される教科書準拠ワークや語順トレーニング教材は、次の手順で3周取り組むと定着度が高まります。
- 1周目(スラッシュ記入と並べ替え):問題文の日本語にスラッシュを入れ、パーツ順序を確認しながら解く。間違えた問題にはチェックを付ける。
- 2周目(音読筆記トレーニング):正解の英文を、パーツの区切りを意識しながら3回声に出して読み、テキストを見ずにノートへ書き出す。
- 3周目(日本語からの即時口頭英作文):日本語の文だけを見て、1〜2秒以内に正しい語順で英文を声に出せるかテストする。
家庭で教える際の声かけキーワード集
保護者や指導者が教える際、難解な文法用語(「主語」「述語」「修飾語」など)を多用すると、生徒が混乱することがあります。以下のように直感的な言葉へ言い換えて声かけをすると効果的です。
- 「主語は何?」→「この文で『誰が』にあたる人は誰かな?」
- 「述語動詞を先に置いて」→「英語は結論を急ぐ言葉だから、『どうする』を主語のすぐ後ろに置こう」
- 「目的語は何?」→「動詞の次に『何を』を入れよう」
- 「修飾語の順序は?」→「『どこで』を先に言って、『いつ』は一番最後だよ」
- 「be動詞と一般動詞が混ざっている」→「『=(イコール)』の文と『動作』の文は別々だよ。1つの文に動詞は1つだけ選ぼう」
日頃から「誰が・どうする・何を・どこで・いつ」というパーツ確認の質問を投げかけることで、生徒自身が自発的に語順を組み立てられるようになります。
日本語にスラッシュを入れパーツ順序を確認して解く
区切りを意識して3回音読し、見ずにノートへ書き出す
日本語だけを見て1〜2秒以内に正しい語順で発音する
3周の反復により、頭の理解から即座に声に出せる状態を目指します。
理解度チェック
Q1. 英語の文末に修飾語を並べる際の原則として正しいものは?
- 「時」が先で「場所」が後
- 「場所」が先で「時」が後
- 「広い場所」から「狭い場所」
- 「大きい時間の単位」から「小さい時間の単位」
答えを見る
正解: B. 「場所」が先で「時」が後
英語では文末に修飾語を並べるとき、基本的に「場所+時」の順で置きます。また、場所や時が重なる場合は狭い・小さい単位から先に並べるのが原則です。
Q2. 一般動詞の否定文を作る際のルールとして正しいものは?
- 一般動詞の後ろに not を置く
- 一般動詞の前に be動詞を置く
- do not などの後ろの動詞を原形にする
- 主語が三人称単数なら動詞に -s を付ける
答えを見る
正解: C. do not などの後ろの動詞を原形にする
一般動詞の否定文では、一般動詞の前に do not や does not を配置し、その後ろの動詞は必ず原形(もとの形)に戻します。
Q3. 「ケンは日曜日に公園を走ります」の英文として正しいものは?
- Ken runs on Sundays in the park.
- Ken is run in the park on Sundays.
- Ken runs in the park on Sundays.
- Ken runs in the park on Sundays?
答えを見る
正解: C. Ken runs in the park on Sundays.
「誰が+どうする+場所+時」の順に並べます。1文に動詞は1つなので is と runs は重複できず、修飾語は「場所(公園で)→時(日曜日に)」と配置します。
よくある質問
- Q. 中1英語で語順が大切な理由は?
- 英語は配置によって単語の働きが決まる「語順支配の言語」だからです。日本語のように「〜は」「〜を」といった助詞がないため、語順が崩れると文の意味が成り立たなくなります。
- Q. 語順を感覚で覚えるコツは?
- 「誰が・どうする・何を・どこで・いつ」の並びを意識しながら、基本例文を繰り返し声に出して音読することです。口と耳でリズムを覚えると、並べ替えを感覚的に解けるようになります。
- Q. 学校配布のワークは毎日解くべき?
- 毎日10〜15分程度、5〜10問ずつ小分けにして継続するのが理想的です。週末にまとめて解くよりも、毎日の反復によって語順の自動化が進みます。
- Q. 3単現のsは語順とどう関係する?
- 否定文や疑問文では、does や doesn't が登場する代わりに動詞が原形に戻ります。この位置と形のルールは語順の組み立てと一体で覚える必要があります。
- Q. 場所と時の語順が逆になることは?
- 会話や文章で時間を特に強調したい場合、文頭に「時,」を置く例外はありますが、文末に並べる場合は「場所 → 時」の順序が原則です。
2026年9月27日更新・モチタン辞典編集部
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verb
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study
like
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