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Grammar in Useの選び方ガイド
Grammar in Useシリーズで選ぶべき1冊は、現在の英語力と目的で明確に決まります。TOEIC600点未満や中学英文法に少しでも不安があるならEssential Grammar in Use(初級)、TOEIC600点以上で日常会話や表現の幅を広げたいならEnglish Grammar in Use(中級)が適しています。
世界標準の解説と自然な用例をそのまま吸収するため、まずは標準的なイギリス英語の「解答付き(With Answers)」を選ぶのが基本です。
一目でわかる選び方フローチャート
Grammar in Useシリーズは種類や系統が多く、どれを選べばよいか迷いやすい教材です。選定で迷った際は、次の質問を上から順に確認することで、自分に最適な1冊を絞り込めます。
- 質問1:中学レベルの英文法(過去形・進行形・受動態・前置詞の基礎)に不安がある、またはTOEICスコアが600点未満ですか?
→ 「はい」の場合:Essential Grammar in Use
→ 「いいえ」の場合:質問2へ進みます。 - 質問2:英語の解説文を日本語を介さずに読むことに強い抵抗がありますか?
→ 「はい」の場合:日本語解説が付いた翻訳版(ケンブリッジ英文法)
→ 「いいえ」の場合:質問3へ進みます。 - 質問3:学ぶ英語の用途として、アメリカ英語のスペルや語法に特段のこだわりがありますか?
→ 「はい」の場合:Grammar in Use Intermediate
→ 「いいえ」の場合:English Grammar in Use
一般的に「迷ったら中級」と勧められる場面が多いですが、基礎があやふやな状態で中級に取り組むと、解説の英語を読み解く負担が重くなり挫折につながります。中学英語の運用に自信がない場合は、迷わず初級から開始することが完走への近道です。
不安あり/600点未満なら初級洋書へ
強い抵抗があるなら日本語解説付きへ
こだわりがあるならアメリカ中級編へ
特にこだわりがなければイギリス中級編へ
3つの質問に順に答えて自分に合う1冊を絞り込めます。
レベル・言語系統別の特徴と選び方の基準
Grammar in Useシリーズは、イギリス英語系統、アメリカ英語系統、そして日本語翻訳版の3系統に分かれています。それぞれのレベル設定と対象者の目安は以下の通りです。
表は横にスクロールできます →
| 教材の種類 | 言語系統 | レベル | TOEIC目安 | 主な対象者 |
|---|---|---|---|---|
| Essential Grammar in Use | イギリス英語 | 初級 | 初学者〜550点 | 中学英文法を洋書でやり直したい方 |
| English Grammar in Use | イギリス英語 | 中級 | 600点〜800点 | 高校文法の基礎があり、英会話や英作文を伸ばしたい方 |
| Advanced Grammar in Use | イギリス英語 | 上級 | 800点以上 | 高度な論文執筆や専門的な英語運用を求める方 |
| Basic Grammar in Use | アメリカ英語 | 初級 | 初学者〜550点 | 北米の語彙や発音表記で基礎を学びたい方 |
| Grammar in Use Intermediate | アメリカ英語 | 中級 | 600点〜800点 | 北米の語法を基準に実践的な運用力をつけたい方 |
| ケンブリッジ英文法(初級編) | 日本語解説 | 初級 | 初学者〜500点 | 英語のみの解説に不安がある初学者 |
| ケンブリッジ英文法(中級編) | 日本語解説 | 中級 | 500点〜650点 | 日本語の補足説明を受けながら理解したい方 |
共通のレイアウトとして、すべての見開きが「左ページ=文法解説」「右ページ=演習問題」という規則的な構成になっています。学習単位が1ユニットごとに完結するため、日々の学習計画を立てやすい点が世界中で支持される理由です。
次の疑問どの版が自分の目的に合うか詳しく比較したいときは、見開き完結型英文法書のレベルや版の違いを整理した記事も役立ちます。
初級と中級の判断基準とセルフ判定
初級と中級のどちらを選ぶべきかは、学習者の多くが直面する最大の分岐点です。初級は中学レベルの基本文法を扱い、中級は高校レベルを含む応用文法や細かなニュアンスの違いまで網羅しています。
5分でわかるセルフ判定チェックリスト
以下の5つの例文を読み、それぞれの文法的な違いや使い分けの理由を即座に説明できるか確認してください。
- I have lived in Tokyo for three years.(私は東京に3年間住んでいます)と I lived in Tokyo for three years.(私は東京に3年間住んでいました)の状況の違い
- I will call you.(電話しますね)と I am going to call you.(電話するつもりです)のニュアンスの違い
- He stopped to smoke.(彼はタバコを吸うために立ち止まった)と He stopped smoking.(彼はタバコを吸うのをやめた)の意味の違い
- I should have studied harder.(もっと勉強しておくべきだった)の文構造と意味
- If I had known the truth, I would have told you.(もし真相を知っていたら、あなたに話していただろうに)の仮定法の意味
もし3つ以上について「なぜそうなるのか」を明確に答えられなかったり、意味があやふやだったりする場合は、初級レベルの Essential Grammar in Use からスタートすることを強く推奨します。
初級編を選ぶべき人の境界線
「初級」という名称から、極めて簡単な内容ばかりを想像しがちですが、洋書の初級は英語圏の初級基準です。疑問文の語順、受動態の作り方、at、on、in などの前置詞の使い分けといった、スピーキングの根幹となる基礎が英語の簡潔な定義で説明されています。
中学英語の知識が瞬時に口から出ない状態であれば、初級を一冊仕上げる方が、背伸びして中級を途中で投げ出すよりもはるかに高い学習効果を得られます。
中級編が適している学習者
中学英文法の骨格がすでに頭に入っており、TOEICで600点前後を取得できている場合は、中級編の English Grammar in Use が合致します。
中級では、助動詞 must と can't による確信度の違いや、過去完了形と過去完了進行形の使い分けなど、より表現を豊かにするための実践的な語感が養われます。
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イギリス英語版とアメリカ英語版の違い
洋書文法書にはイギリス英語版とアメリカ英語版が存在します。結論から言えば、特別な理由がない限りは世界的な標準規格である「イギリス英語版」を選んで問題ありません。英語の文法規則の根幹は両者で共通しており、どちらを学んでも意思疎通に支障が出ることはないためです。
文法・語法の主な相違点
両版の違いは、主に完了形の運用頻度、助動詞の選択、前置詞の慣用表現に現れます。
- 完了形と過去形:イギリス英語版では、直前の行動や最近の出来事に対して現在完了形を好みます(例:I've just had lunch.「ちょうど昼食を食べたところです」)。一方、アメリカ英語版では単純過去形も日常的に広く使われます(例:I just had lunch.「ちょうど昼食を食べました」)。
- 助動詞の表現:イギリス英語版では義務を表す際に have got to や shall が扱われますが、アメリカ英語版では主に have to や should が中心となります。
- 前置詞の差異:週末を表す際、イギリス英語では at the weekend と表現する傾向が強いのに対し、アメリカ英語では on the weekend が一般的です。
- 身近な語彙のスペル:イギリス英語版では colour、centre、travelled と表記され、アメリカ英語版では color、center、traveled と表記されます。
どちらを選ぶべきかの基準
TOEIC対策、北米への留学、アメリカ企業とのビジネスが主な目的である場合は、アメリカ英語版の Basic Grammar in Use または Grammar in Use Intermediate を選ぶと語彙や綴りの違和感が少なくなります。
一方、IELTS対策、イギリスやオセアニア地域への留学、あるいは世界中で最も普及している標準的な形式で学びたい場合は、イギリス英語版の English Grammar in Use を選ぶのが確実です。
イギリス英語版
- 現在完了形を好む表現傾向
- 義務にhave got toやshallも使用
- 週末の表現はat the weekend
- 綴りはcolourやcentre
アメリカ英語版
- 単純過去形も日常的に広く使用
- 義務はhave toやshouldが中心
- 週末の表現はon the weekend
- 綴りはcolorやcenter
文法や語法の主な違いとそれぞれの推奨目的を比較。

次の疑問語彙や表現の具体的な差まで確認しておきたい場合は、洋書英文法書における英米版の細かな違いをまとめた解説が参考になります。
日本語解説版と完全洋書版のメリット比較
この形式の教材には、左ページの文法解説を日本語にした翻訳版(ケンブリッジ英文法)も刊行されています。原書の完全洋書版と日本語版のどちらを選ぶべきかは、現在の文法知識の定着度と学習スタイルによって分かれます。
日本語解説版のメリットとデメリット
日本語版の最大の利点は、英文法用語や解説文を母語で直感的に理解できる点です。英語の解説を読み解く作業でエネルギーを消費しないため、英語学習そのものにブランクがある方でもつまずかずに学習を進められます。
また、日本人が誤解しやすいポイントに対する補足説明が追加されている箇所もあります。
一方で、解説文が日本語であるため、「英語を英語の語順と論理のまま受け止める頭の切り替え」を体験しにくい点がデメリットとなります。
完全洋書版のメリットとデメリット
完全洋書版の最大の強みは、文法規則が「平易な英語の定義文」で説明されている点です。例えば、時制や助動詞のニュアンスが、英語圏のネイティブスピーカーが捉えている世界観そのままに説明されます。
解説文自体が極めて洗練された平易な英語で書かれているため、読んでいるだけで自然なインプットの訓練になります。
デメリットとしては、中学レベルの単語力がおぼつかない場合、解説文の意味を調べる手間が発生し、学習のテンポが落ちてしまう点が挙げられます。
迷った場合は、高校レベルの基礎知識があるなら完全洋書版に挑戦し、文法用語の英語表記(例えば noun「名詞」や adjective「形容詞」など)を見るだけで拒否反応が出る場合は日本語版を選ぶのが賢明です。
日本語解説版
- 母語で文法用語や概念を直感的に理解
- ブランクがあっても負担が少ない
- 日本人向けの補足説明がある
- 英語の思考切り替えは体験しにくい
完全洋書版
- ネイティブの感覚に近い平易な定義文
- 読むだけで自然な英語の入力訓練になる
- 高校基礎知識がある人に向く
- 単語力不足だと調べる手間が生じる
理解のしやすさと学習効果の観点から両者の特徴を比較。
失敗しない仕様選択と購入手順
購入する際、版や付属形態を間違えて選んでしまうケースが見られます。以下の注意点を把握し、正しい仕様を選んでください。
1. 解答付き(With Answers)を必ず選ぶ
語学学校の授業用教材として「解答なし(Without Answers)」の版が存在します。独学で使用する場合、解答なしを選んでしまうと右ページの演習問題の正誤確認ができません。表紙や仕様説明に必ず With Answers または「解答付き」と記載されていることを確認してください。
2. 電子書籍・音声アクセス権付きの判断基準
書籍単体の版と、デジタル版へのアクセス権が付いた仕様が用意されています。デジタル連携版の主な利点は以下の通りです。
- 音声再生機能:左ページの解説例文や右ページの問題文の音声をワンタップで再生可能
- 端末間同期:タブレットやパソコンのブラウザ上で演習問題への直接入力や自動採点が可能
- 携帯性:重い紙の書籍を持ち運ばずに外出先で復習できる
耳から発音やリズムを取り入れてスピーキング練習を行いたい方や、外出先のタブレット学習を想定している方は、デジタル連携版を選ぶ価値が十分にあります。紙の書籍への書き込み学習だけで十分な場合は、解答付きの書籍単体版を選べば費用を抑えられます。
3. 改訂版(Edition)の確認
これらの教材は定期的に改訂が行われています。中古市場などでは古い旧版が混在していることがあるため、最新の版表示であることを確認してください。
- With Answers(解答付き)か確認独学での演習の丸付けに必須
- 電子書籍・音声アクセス権の要否を判断音声再生や端末同期が必要なら連携版
- 最新の版(Edition)か確認中古市場での古い旧版の混在に注意
独学での失敗を防ぐために購入時に確認すべきポイントです。
上級編が必要な学習者の線引き
シリーズ最上位の上級編(Advanced Grammar in Use)は、一般的な日常会話やTOEIC対策を目的とする学習者には基本的に不要です。
一般の学習者に上級編が不要な理由
中級編(English Grammar in Use)を消化できれば、英会話、ビジネス実務、TOEIC800〜900点台に必要な文法知識は網羅されます。
上級編で扱われる内容は、文脈による極めて微細な語順の倒置、学術論文やフォーマルな報道記事でしか使われない特殊な構文、文法的な例外事項などが中心です。
これを日常会話の習得目的で学習すると、難解な表現に時間を取られ、会話の瞬発力を養う練習がおろそかになります。
上級編に取り組むべき明確な対象者
上級編が必要となるのは、次のような明確な目標を持つ学習者に限られます。
- IELTSで7.5以上、またはTOEFL iBTで100点以上の高スコアを必須としている方
- 海外の大学院への進学を控え、高度なアカデミックライティングを習得する必要がある方
- 英語の翻訳実務者や、英語を専門的に指導する立場にある教育関係者
一般的なコミュニケーション能力を高めたい学習者は、上級編に手を伸ばすよりも、中級編の例文をスムーズに口から出せるまで反復する方が大きな成果につながります。
挫折を防ぐ勉強法とアウトプット手順
全100ユニット以上あるボリュームを挫折せずにやり切り、英会話力へ直結させるための実践手順を解説します。
挫折を防ぐ学習ペースの目安
1冊を無理なく終えるための現実的なペースは「1日1〜2ユニット」です。中級編は約140ユニットあるため、1日1ユニット進めると約5か月、週末に復習日を設けても半年程度で1周できます。
最初から全ページを順番に解く必要はありません。目次を見て、自分が苦手な分野(例えば時制、助動詞、仮定法など)を優先して進める「トピック別学習」を取り入れると、途中で飽きずにモチベーションを維持できます。
スピーキング力に変える3ステップ学習法
右側の問題を解いて丸付けをするだけで終わらせると、一般的な文法問題集と同じ「知識のインプット」にとどまってしまいます。本書の最大の強みである自然な例文を、話す力へと変換する手順を実践してください。
- ステップ1(理解と演習):左ページの解説を読み、ネイティブスピーカーがその文法を使う状況(コンテクスト)を把握します。その後、右ページの練習問題を解いて解答合わせを行います。
- ステップ2(感情を込めた音読):右ページで解いた英文と、左ページの基本例文を声に出して最低5回音読します。例えば I should have told you.(あなたに言っておくべきだった)という文なら、実際に後悔している感情を込めながら発音します。
- ステップ3(主語と動詞の書き換え):学んだ構文を使って、自分の日常生活に当てはめた英文を1つ作成して発話します。
・元の例文:He is always leaving his keys at home.(彼はいつも家に鍵を忘れてばかりいる)
・自分用の書き換え:My brother is always playing video games.(私の兄はゲームばかりしている)
このように「自分自身の事実」に置き換えて発話するトレーニングを重ねることで、文法が机上の知識から「実際の会話で瞬時に使える武器」へと昇華します。
左の解説を理解し右の演習を解いて丸付け
例文と問題を感情を込めて最低5回音読
構文を使い自分の日常の事実に書き換えて発話
解いて終わりにせず、会話で使える文法力へ高める手順です。
次の疑問学んだ文法を会話で使えるように定着させたいなら、洋書英文法書を活用したオンライン英会話術をあわせて試してみるのが近道です。
日本の文法参考書との違いと買い足しの判断基準
学校教育で使われる日本の分厚い網羅型参考書や講義形式の参考書を持っている場合、本書を買い足すべきかを整理します。
日本の文法参考書との決定的な違い
日本の一般的な文法書は、大学入試や資格試験の複雑な長文を正確に読み解く(解釈する)ための「分析型」の解説が中心です。文の構造を細かく品詞分解し、日本語訳を作るための規則が網羅されています。
対して英語で直接学ぶ演習書は、「自分が英語を発信するときにどう使い分けるか」という「運用型」の視点で書かれています。どのような気持ちや場面でその文法を選択するのかという感覚を養う訓練に特化しています。
買い足すべきかどうかの判断基準
- 買い足すべき人:知識としては文法を知っているのに英会話で言葉が出てこない人、ライティングで不自然な英文を作ってしまう人、英語の解説に触れて「英語を英語のまま理解する感覚」を身につけたい人。
- 買い足さなくてよい人:直近で大学受験や難関資格の文法正誤問題などを控えており、日本語での緻密な文法用語解説や重箱の隅をつつくような例外事項の網羅を求めている人。
優先して取り組むべき重要ユニットと実践演習法
時間に余裕がない多忙な社会人は、日常会話や資格試験で最も頻出し、日本人が間違いやすい以下の項目から着手することをおすすめします。
最初に取り組むべき重要ユニット
- 時制の使い分け:現在進行形と現在形、現在完了形と過去形(I have doneとI didの差)。
- 助動詞のニュアンス:must、can、could、might、shouldなどの推量や義務の強さ。
- 仮定法:If I knew...やI wish I had...といった反実仮想の表現。
- 基本前置詞と句動詞:in、at、onの空間・時間的感覚と、give up、look forward toなどの頻出句動詞。
効率的に進める3ステップ
- 苦手な分野や気になる項目だけを目次からピックアップして解く。
- 右ページの練習問題を解き、間違えた問題や自信のない部分だけ左ページの解説を精読する。
- 正解した英文を声に出して3〜5回音読し、口に馴染ませる。
理解度チェック
Q1. 週末を表す際、イギリス英語で好まれる表現はどれですか?
- on the weekend
- at the weekend
- in the weekend
- for the weekend
答えを見る
正解: B. at the weekend
本文では、週末を表す際にイギリス英語ではat the weekendと表現する傾向が強いと説明されています。
Q2. 独学用として購入する際、注意すべき仕様はどれですか?
- Without Answers版を選ぶ
- 最も古い版(Edition)を選ぶ
- With Answers版を選ぶ
- 必ず書籍単体版のみを選ぶ
答えを見る
正解: C. With Answers版を選ぶ
独学で使用する場合、演習問題の正誤確認ができるよう、解答付き(With Answers)を必ず確認して選ぶ必要があります。
Q3. 初級と中級の選び方に関する記述として適切なものはどれですか?
- 迷った場合は無条件に中級から始める
- 日常会話が目的なら上級編から始める
- TOEIC600点未満なら初級から始める
- 英語の解説に抵抗があっても中級を選ぶ
答えを見る
正解: C. TOEIC600点未満なら初級から始める
フローチャートにおいて、中学レベルの英文法に不安がある場合やTOEICが600点未満の場合は初級レベルが推奨されています。
よくある質問
- Q. 英語が苦手でも洋書版を使えますか?
- 中学レベルの単語が分かる状態であれば、初級の Essential Grammar in Use から十分に挑戦できます。解説文は平易な語彙と短い文章で書かれており、図解やイラストも豊富です。どうしても解説文の英語を読むのが苦痛な場合は、無理をせず日本語解説版(ケンブリッジ英文法)を選んで基礎を固めるのが賢明です。
- Q. TOEIC対策として直接役立ちますか?
- Part 5などの文法問題に直結するだけでなく、長文読解の精読力やリスニングの処理速度を底上げする基礎体力になります。ただし、試験特有の解法テクニックを学ぶ本ではないため、本書で文法の芯を理解した後に公式問題集で演習を重ねる使い方が最も効果的です。
- Q. 音声やデジタル機能の有無で何が違いますか?
- デジタル連携版では、PCやタブレット、スマートフォンから例文や問題文の音声を再生したり、オンライン上で直接演習問題を解くことができます。発音やリズムを身につけたい方や、端末一台で学習を完結させたい方に適しています。
- Q. 1冊終わらせるのに何時間かかりますか?
- 1ユニットあたり20〜30分程度が標準的な学習時間です。全140ユニット程度の中級版を学習する場合、およそ50〜70時間の学習時間で見開き全ページの学習と演習の1周目を完了できます。
- Q. アメリカ英語とイギリス英語で迷ったら?
- 迷った場合は世界標準として広く親しまれているイギリス英語版を選んで問題ありません。英語としての根本的なルールは共通しており、どちらを学んでも国際的な場でのコミュニケーションに齟齬が生じることはありません。
- Q. 古い版の中古本でも問題ありませんか?
- 基本的な文法解説の内容に大きな差はありません。ただし、最新版では例文がより現代的な表現にアップデートされており、電子版のアクセスコードは新品でないと利用できません。
- Q. CD-ROM付きのバージョンは今でも使えますか?
- 旧版に付属していたCD-ROMは、最新のパソコンOS環境では動作しない場合があります。現在は公式の電子版(eBook)付きエディションを選ぶのが安全です。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部