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英検4級過去問スピーキングテスト対策と公式サンプルの使い方
英検4級スピーキングテストの過去問は日本英語検定協会から一般公開されていません。しかし、出題形式と評価基準は明確に決まっているため、公式のサンプル問題や本番形式の予想問題を使って対策すれば十分に満点を狙えます。
一次試験(筆記・リスニング)の合否にも影響しないため、プレッシャーを感じずに正しい解答手順を身につけて受験しましょう。
英会話の総合ガイド ›あいさつ・よく使うフレーズ・場面別の会話・発音・話す練習・検定の会話試験まで、英会話のことをまとめて見る
英検4級過去問の公開状況と代替練習法
英検4級スピーキングテストの過去問題(問題用紙のPDFや録音音声)を探している方は多いですが、結論からお伝えすると、実施団体である日本英語検定協会から実際の過去問は公開されていません。筆記試験やリスニング試験のように、公式サイトで過去3回分の問題が定期的に配布される仕組みとは異なります。
過去問そのものが手に入らない状況で効果的な対策を進めるには、公開されている公式情報を正しく活用し、出題形式に完全準拠した練習を重ねることが重要です。過去問の代替となる具体的な対策方法は次の3つです。
- 公式サイトのバーチャル体験版・サンプル問題:日本英語検定協会のWebサイト上で、実際の受験画面のレイアウトや音声ガイダンス、カウントダウンのタイミングを本番と全く同じ環境で体験できます。
- 本番形式のオリジナル予想問題:出題パターン(音読・パッセージへの質問・イラストについての質問・受験者自身のこと)に沿った問題文と音声を用いて、タイマーで時間を計りながら発話するトレーニングを行います。
- 応答パターンの型(テンプレート)の習得:スピーキングテストで求められる回答形式は決まっています。疑問詞に応じた文型をあらかじめ頭に入れておくことで、どのような話題が出題されても落ち着いて返答できるようになります。
過去問が手に入らないからといって不安になる必要はありません。試験で問われる英語力は中学中級レベルの平易な表現であり、出題パターンも固定されているため、出題の流れと解答の型を覚えれば本番でも確実に高得点を獲得できます。
本番と同じ受験画面や音声、タイマーのタイミングを体験する
出題パターンに沿った問題で、時間を計りながら発話練習を行う
疑問詞に応じた文型をあらかじめ頭に入れ、落ち着いて返答する
公式サンプルや予想問題、解答の型を活用して練習します。
次の疑問スピーキング以外の筆記やリスニングも含めて練習したい方は、英検4級の過去問と出題形式で全体の構成を確認しておくと安心です。
スピーキングテストの合否ルールと基本情報
英検4級スピーキングテストを受験するにあたり、最も多くの受検者や保護者が疑問に思うのが「受けないと4級合格が取り消されるのか」「不合格になったらどうなるのか」という合否の仕組みです。
結論として、スピーキングテストの結果は英検4級の一次試験(筆記・リスニング)の合否には一切影響しません。一次試験で合格基準スコアに達していれば、スピーキングテストを受験しなかった場合や、スピーキングテストで不合格判定となった場合でも、英検4級の合格資格および合格証書は正式に発行されます。
| 項目 | スピーキングテストの内容 | 一次試験(筆記・リスニング) |
|---|---|---|
| 受験の必須性 | 任意(受けなくても合格は有効) | 必須 |
| 試験会場 | 自宅など(PC・スマホ・タブレット) | 本会場または準会場(ペーパーテスト) |
| 合否の連動 | 独立して判定(一次の合否に影響なし) | 独立して判定(一次単体で4級合否を決定) |
| 合格証書の扱い | スピーキングテスト合格証が別途発行 | 英検4級合格証書が発行 |
| 試験時間 | 約4分 | 筆記35分・リスニング約30分 |
スピーキングテストは、2016年度から導入された「話す力」を測定するための測定ツールです。従来の4級には対面面接が存在しなかったため、4級合格者および受験者が手軽にスピーキング力を測定できるよう、追加料金なしで受験できるシステムとして導入されました。
試験時間はわずか約4分で、出題は音読とパッセージについての質問2問、イラストについての質問1問、受験者自身のこと1問です。会場に行く必要はなく、インターネットに接続されたパソコン、タブレット、スマートフォンのいずれかを使って自宅から音声を吹き込む録音形式で受験します。
受検期間内であれば、都合の良い日時を選んでいつでも受けることができます。
出題の流れと試験時間の配分シミュレーション
本番で落ち着いて回答するためには、画面上でどのような指示が流れ、何秒の待ち時間があるのかを体感として理解しておくことが欠かせません。全体の所要時間は約4分で、次のようなタイムラインで自動的に進行します。
表は横にスクロールできます →
| パート | 内容 | 準備時間 | 解答・録音時間 |
|---|---|---|---|
| 開始前 | マイク音量テスト・動作確認 | 任意(確認完了まで) | — |
| No.1 | 英文パッセージの音読(25語程度) | 20秒(画面を見ながら黙読) | 30秒(音声録音) |
| No.2 | パッセージの内容に関する質問(2問) | 約10秒(質問音声の聴取) | 30秒(音声録音) |
| No.3 | イラストについての質問(1問) | 約10秒(質問音声の聴取) | 30秒(音声録音) |
| No.4 | 受験者自身に関する質問(1問) | 約10秒(質問音声の聴取) | 30秒(音声録音) |
本番では画面上のプログレスバーやタイマーがカウントダウン表示されます。各ステップの注意点は次の通りです。
No.1 音読のタイマー感覚
画面に25語前後の英文パッセージとイラストが表示されます。「20秒の準備時間」が始まるとタイマーが進みます。この20秒間は声を出さず、頭の中で単語の発音や文の区切りを確認する黙読の時間です。
準備時間が終わると「ピピッ」という電子音とともに30秒の録音時間が始まります。早口で急いで読む必要はなく、1語ずつはっきりと発音しても20秒前後で読み終わる分量です。
No.2 パッセージ質問のタイマー感覚
英文パッセージが表示されたまま、ネイティブスピーカーの音声で質問が流れます。質問は画面には文字表示されず、音声のみで流れるため、集中して聞き取る必要があります。音声が流れた後、すぐに30秒の録音時間が開始します。30秒間まるまる使う必要はなく、答えの文を1〜2文話したら、そのまま録音終了を待ちます。
No.4 自身に関する質問のタイマー感覚
画面のパッセージが消え、受験者自身に関する一般的な質問(趣味、週末の予定、好きな食べ物など)が音声で流れます。No.2と同様に画面に質問文は出ません。録音時間の30秒以内に、主語と動詞を備えた完全な英文で答えます。
声に出して答える練習の手順は、英語のスピーキング練習法で詳しく解説しています。
パート別攻略法と減点されない解答テンプレート
英検4級スピーキングテストで高い評価を得るためには、各設問の狙いに合わせた正しい答え方の型を身につける必要があります。特にやりがちな減点ミスを避け、満点解答の形式を守ることが合格への近道です。
No.1 パッセージ音読の攻略法
音読で最も大切なルールは「必ずタイトルから読むこと」です。英文の上に太字で書かれているタイトルを読み飛ばしてしまう受験生が多いため注意してください。ピリオドではしっかり息を整え、コンマでは短く間を置きます。未知の単語があっても黙り込まず、ローマ字読みでも良いので自信を持って発音することが大切です。
- タイトルを忘れずに読む:タイトルも採点対象の一部です。
- 意味のまとまりで区切る:前置詞の前や接続詞の前でわずかに間を空けると聞き取りやすくなります。
- 語尾をハッキリ発音する:過去形の -ed や複数形の -s を曖昧にせず発音します。
No.2 パッセージ内容の質問の攻略法
No.2では、画面に表示されている英文の中から答えとなる部分を探し出して答えます。ここで最も重要なのは「主語を代名詞に置き換えること」と「質問の疑問詞に応じた文頭で答えること」です。
| 質問の型 | 解答テンプレート | ポイント |
|---|---|---|
| Why ...? | Because (代名詞) (動詞)... | 理由を問う問題。本文中の because や so に着目する |
| What ... do? | (代名詞) (動詞)... | 行動を問う問題。本文の動作をそのまま抜き出し主語を変える |
| Where ...? | (代名詞) (動詞) (場所)... | 場所を問う問題。前置詞句(in、at、underなど)を落とさない |
減点されやすい例と満点例を比較してみましょう。
- 質問例: Why does Ken go to the park?(ケンはなぜ公園に行きますか?)
- 減点されるNG例: To play soccer. または Ken play soccer with his friends.
(単語や不定詞の断片だけで答えたり、主語が Ken のままで三単現の -s が抜けていたりすると減点対象になります) - 満点解答例: Because he wants to play soccer with his friends.
(Because で始め、主語 Ken を代名詞 he に置き換えて完全な文で答えています)
No.4 受験者自身への質問の攻略法
No.4は受験者の実生活や好みが問われます。正解・不正解の事実関係ではなく、英語として意味の通る返答ができているかが採点されます。質問は大きく分けて「Yes/No疑問文」と「疑問詞で始まる疑問文」の2パターンです。
| 質問形式 | 満点テンプレート | 具体例 |
|---|---|---|
| Do you ...?(Yesの場合) | Yes. I (動詞)... | Yes. I often read books in my room.(はい。よく部屋で本を読みます) |
| Do you ...?(Noの場合) | No. I do not (動詞)... | No. I do not like cooking.(いいえ。料理は好きではありません) |
| What ... do you like? | I like (名詞). | I like playing basketball.(バスケットボールをすることが好きです) |
| What do you do on ...? | I (動詞)... | I study English with my mother.(母と一緒に英語を勉強します) |
ここでも最大の落とし穴は「単語1語だけで答えてしまうこと」です。
- 質問例: What sport do you like to play?(どんなスポーツをするのが好きですか?)
- 減点されるNG例: Soccer.
(単語1語の回答は、意味が通じても文法的な表現力が評価されず大幅な減点になります) - 満点解答例: I like to play soccer. または I like soccer best.
(主語 I と動詞 like を使い、完全な文の形で述べています)
- 英文のタイトルから必ず読む太字のタイトルも採点対象の一部
- 意味のまとまりで区切って読む前置詞や接続詞の前でわずかに間を空ける
- 語尾の音をハッキリ発音する過去形 -ed や複数形 -s を曖昧にしない
- 未知の単語も自信を持って発音黙り込まずローマ字読みでも声に出す
パッセージ音読で意識すべき3つのポイントです。

解答の幅を広げたい方は、英検4級の例文集を参考に練習してみてください。
次の疑問質問に対して正しく文を組み立てて答える自信がないときは、英検4級で出る基本文法まとめでおさらいしておくとスムーズに話せます。
本番そっくりのオリジナル実践練習問題
本番の出題形式に完全準拠したオリジナル練習問題を2セット用意しました。タイマーを用意し、準備時間と録音時間を意識しながら声に出して解いてみましょう。
練習問題 第1セット
【パッセージ】(黙読20秒 / 音読30秒)
A Visit to the Library
Emi likes reading books on weekends. She often goes to the city library with her brother. They can find many interesting books there. After reading, they eat lunch at a restaurant near the library.
(日本語訳:図書館への訪問
エミは週末に本を読むことが好きです。彼女はよく弟と一緒に市立図書館へ行きます。彼らはそこでたくさんの面白い本を見つけることができます。読書の後、彼らは図書館の近くのレストランで昼食を食べます。)
【No.2 質問音声】
Question: Where do Emi and her brother eat lunch after reading?
(質問:エミと弟は読書の後、どこで昼食を食べますか?)
- 満点解答: They eat lunch at a restaurant near the library.(彼らは図書館の近くのレストランで昼食を食べます。)
- ポイント: 主語の Emi and her brother を代名詞 They に置き換えて文を作ります。
【No.4 質問音声】
Question: What do you like to do on Sundays?
(質問:あなたは日曜日に何をするのが好きですか?)
- 満点解答例1: I like to play video games with my friends.(友達とテレビゲームをするのが好きです。)
- 満点解答例2: I like to ride my bicycle in the park.(公園で自転車に乗るのが好きです。)
- ポイント: 日曜日に実際にしていなくても構いません。自分が英語で確実に言える動作(play soccer、watch TV、cook dinner など)を選んで I like to (動詞の原形)... の型に当てはめましょう。
練習問題 第2セット
【パッセージ】(黙読20秒 / 音読30秒)
Taking Care of a Dog
Takashi has a big white dog named Shiro. Takashi walks Shiro in the park every morning before school. He brushes Shiro's hair every Sunday because he wants to keep Shiro clean.
(日本語訳:犬の世話
タカシはシロという名前の大きな白い犬を飼っています。タカシは毎朝学校へ行く前に、公園でシロを散歩させます。シロを清潔に保ちたいため、彼は毎週日曜日にシロの毛をブラッシングします。)
【No.2 質問音声】
Question: Why does Takashi brush Shiro's hair every Sunday?
(質問:タカシはなぜ毎週日曜日にシロの毛をブラッシングするのですか?)
- 満点解答: Because he wants to keep Shiro clean.(シロを清潔に保ちたいからです。)
- ポイント: Why で聞かれているため、文頭に Because を置き、本文の理由を表す文を続けます。主語は he を使います。
【No.4 質問音声】
Question: Do you have a pet?
(質問:あなたはペットを飼っていますか?)
- 満点解答例(飼っている場合): Yes, I do. I have two cats.(はい、飼っています。猫を2匹飼っています。)
- 満点解答例(飼っていない場合): No, I do not. But I want to have a dog.(いいえ、飼っていません。でも犬を飼いたいです。)
- ポイント: Yes, I do. だけで終わらせず、もう一言文を付け加えるとスピーキングへの積極性が伝わり高評価に繋がります。
小学生のための端末設定と保護者サポート手順
英検4級スピーキングテストは自宅の通信機器を使って受検するため、機器のトラブルや設定ミスによる失点を防ぐ準備が必要です。特に小学生が受験する場合は、保護者による事前環境の確認が重要になります。
受験前の動作環境チェックリスト
| 確認項目 | 推奨される対応 | 注意点 |
|---|---|---|
| 使用端末 | パソコンまたはタブレット | スマホは画面が小さくパッセージの文字が読みにくい場合あり |
| ブラウザ環境 | 推奨ブラウザの最新版を利用 | 途中でブラウザの戻るボタンを押さない |
| 音声入力機器 | マイク付きイヤホンまたはヘッドセット | 端末内蔵マイクは周囲の生活音や雑音を拾いやすい |
| 室内の環境 | 静かな個室(テレビや同室者の声を遮断) | 他の人の話し声が入ると正しく採点されない恐れあり |
| 通信環境 | 安定したWi-Fi環境 | 途中で回線が切断されると進行が止まる場合あり |
小学生がつまずきやすい3大トラブルと解決策
- 声が小さくて録音レベルが足りない:子供はマイクに向かって話すことに慣れていないため、声が小さくなりがちです。テスト開始前の「マイクテスト画面」で、インジケーターがしっかり緑〜黄色の適正ゾーンまで動いているか保護者が一緒に確認してください。「遠くの部屋にいるお父さん・お母さんに届くくらいの声」を意識させると自然と音量が上がります。
- 準備時間中に声を出してしまう:No.1の黙読20秒の間に声を出して読んでしまうケースがあります。準備時間の音声は採点対象外ですが、本番の30秒が始まったときに途中で息切れしてしまう原因になります。「合図の音が鳴るまでは口を閉じて目で読もうね」と事前に伝えておきましょう。
- 沈黙してしまう:質問が一度で聞き取れなかったり、単語がパッと出てこなかったりした際に、無言のまま30秒が過ぎてしまうことがあります。「無言は0点になるけれど、何か一言でも英語を話せば点数がもらえる」ことを伝え、分からなくても I like it. や Yes. など、知っている表現を声に出す勇気を持たせることが大切です。
遠くの部屋の親に届くくらいの声を意識させ、テスト前の画面で音量を確認
息切れを防ぐため、合図の音が鳴るまでは口を閉じて目で読むよう伝える
無言は0点になるため、分からなくても知っている英語を一言話す勇気を持たせる
本番で起こりやすい3大トラブルと保護者の対処法です。
3級面接との違いとスピーキングテストのメリット
一次試験の合否に影響しないのであれば「受ける必要はないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、英検4級のスピーキングテストには、その後の英語学習において極めて大きなメリットがあります。
最も大きなメリットは、次のステップである「英検3級の二次試験(対面面接)」に向けた予行演習になる点です。4級と3級の試験形式の違いを比較してみましょう。
| 項目 | 4級スピーキングテスト | 3級二次試験(面接) |
|---|---|---|
| 試験形式 | オンライン録音方式(自宅) | 対面面接方式(試験会場) |
| 面接官 | なし(コンピューター音声) | あり(ネイティブまたは日本人面接官1名) |
| 問題数 | 5問(パッセージ音読+設問4問) | パッセージ音読+設問5問 |
| 合否への影響 | 一次試験とは独立(合否無関係) | 二次試験単独で合否を判定(必須) |
| イラスト問題 | なし(文章中心) | あり(イラストの人物の行動を描写) |
| 態度点(アティチュード) | なし(純粋な発話内容のみ採点) | あり(入退室の挨拶やコミュニケーション姿勢) |
英検3級になると、二次試験の面接に合格しなければ3級取得とは認められません。しかし、3級の面接で最初に出題される問題は「パッセージの音読(準備20秒)」と「パッセージに関する質問」であり、これは4級スピーキングテストのNo.1・No.2と全く同じ形式です。
4級のスピーキングテストを経験しておくことで、「20秒間でパッセージのどこに注目すべきか」「Because を使ってどのように答えるか」という感覚を事前に身につけることができます。
対面面接で緊張しやすい小学生にとって、自宅でリラックスした状態で英語を話すテストを経験しておくことは、3級に向けた大きな自信へと繋がります。
日常的なやり取りの基礎を固めたいときは、英会話の総合ガイドも役に立ちます。
自宅でできるスピーキング練習の3ステップ
英語を声に出すことに慣れていない場合でも、自宅で短期間に対策を進める手順があります。
ステップ1:声に出して読む(音読の習慣化)
筆記試験の長文問題や過去問の英文を、1日5分間声に出して読みます。つっかえずに読めるようになるまで同じ英文を3〜5回繰り返し、スマートフォンやタブレットのボイスメモで録音して聞き返すと、声の大きさや発音の明瞭さを客観的に把握できます。
ステップ2:質問に対して1秒以内に主語と動詞を出す練習
日本語で文全体を考えてから英訳しようとせず、質問の最初の2語に集中して即座に主語と動詞を声に出します。
- Do you...? には即座に Yes, I do. または No, I don't.
- Can you...? には即座に Yes, I can. または No, I can't.
- What do you...? には即座に I [動詞]...
ステップ3:保護者や兄弟に面接官役を頼む模擬練習
保護者が質問文を読み上げて受験者が答える簡単なロールプレイングを2〜3回行うことで、本番での緊張感を大幅に和らげることができます。
受検を見送る判断基準と高校入試の内申書への影響
スピーキングテストは任意受験のため、状況によっては無理に受験しなくても問題ありません。受けなくても差し支えない判断基準は次の通りです。
- 一次試験の合格証書だけが必要で、資格の証明を急いでいる場合
- 高校入試等の提出期限が迫っており、スピーキングの受験結果を待つ余裕がない場合(一次試験の合格証明書のみで資格証明として有効です)
- 端末環境や通信回線の準備がどうしても整わない場合
高校入試の内申書や調査書への影響
高校入試における調査書(内申書)や願書の資格欄には、「英検4級取得」と記載するのが一般的です。多くの高校では一次試験の合格をもって4級取得と認定するため、スピーキングテストの合否が記載の可否に影響することは基本的にありません。
ただし、学校や自治体によって独自の基準を設けている場合があるため、心配な場合は在籍する中学校の進路指導担当の先生に確認してください。
4級から3級対面面接へ繋げる出題内容の発展比較
4級のスピーキングテストを終えた後は、3級の二次試験(対面面接)へのステップアップを見据えた学習が有効です。出題内容の違いを把握しておきましょう。
| 要素 | 4級スピーキングテスト | 3級二次試験(対面面接) |
|---|---|---|
| 音読課題 | 約30語の短いパッセージ | 約30語のパッセージ(タイトル付き) |
| パッセージからの質問 | Why や What の直接的な質問 | According to the passage, ...?(本文によると〜?)形式 |
| イラスト問題 | 単一の動作を問う質問(1問) | 複数の人物の行動や状況を説明する質問(2問) |
| 受験者自身の質問 | 身近な1つの事柄についての質問 | 意見を問う質問と、それに対する追加の質問(Why? など) |
3級では面接官と対面するため、挨拶や入退室のマナーも評価対象になります。4級で身につけた素早く主語と動詞を返す力をベースに、理由をもう1文付け足す練習を加えていくとスムーズに合格レベルへ到達できます。
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理解度チェック
Q1. 英検4級スピーキングテストの合否ルールについて正しいものは?
- 不合格になると4級一次試験の合格も取り消される
- 一次試験に合格していれば不合格でも4級合格証書が出る
- 一次試験と合算して総合得点で合否が判定される
- スピーキングテストを受験しないと一次試験が無効になる
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正解: B. 一次試験に合格していれば不合格でも4級合格証書が出る
スピーキングの結果は一次試験の合否に影響せず、不合格でも4級合格証書が発行されます。
Q2. No.1のパッセージ音読で減点を避けるための重要ルールは?
- 最初のタイトルから忘れずに読む
- 制限時間いっぱいに早口で読む
- 分からない単語は飛ばして読む
- 黙読の20秒間から声に出して練習する
答えを見る
正解: A. 最初のタイトルから忘れずに読む
タイトルも採点対象の一部であるため、読み飛ばさずに必ずタイトルから読む必要があります。
Q3. No.2でKenの行動の理由を問われた時の適切な返答は?
- To play soccer.
- Ken play soccer with his friends.
- Because he wants to play soccer.
- Because Ken want to play soccer.
答えを見る
正解: C. Because he wants to play soccer.
理由を問う質問にはBecauseで始め、主語を代名詞に置き換えた完全な文で答えます。
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よくある質問
- Q. 4級スピーキングテストは別料金や申し込みが必要?
- 追加料金や個別の申し込みは一切不要です。英検4級の一次試験に申し込んだすべての受験者が、追加費用なしでスピーキングテストを受験できる権利を持っています。
- Q. スピーキングテストは何回でも受け直せますか?
- 受験は1回の申込につき1回のみです。途中で回答をやり直すことはできませんが、開始前のマイクテストや接続確認は納得がいくまで何度でも行えます。
- Q. スピーキングテストを受けないと4級は不合格になりますか?
- 不合格にはなりません。一次試験(筆記・リスニング)で合格基準スコアに達していれば、スピーキングテストを受験しなくても4級合格証書が正式に発行されます。
- Q. 質問の音声が聞き取れなかった場合、聞き直せますか?
- 質問音声は自動で流れるため、受検者が任意で一時停止や巻き戻しをして聞き直すことはできません。1回で集中して聞き取る練習をしておきましょう。
- Q. 結果はいつ、どのように確認できますか?
- 受験完了後、約1ヶ月程度でWeb上の専用合否閲覧サイトにてスコアや合否判定が確認できます。合格基準を満たしていればスピーキング合格証も届きます。
- Q. スピーキングテストの受験期限はいつまでですか?
- 一次試験の申込後、約1年間の有効期間が設定されています。一次試験の合否結果を確認した後に、都合の良い日を選んで自宅から受験することが可能です。
2026年9月27日更新・モチタン辞典編集部
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