認める
「認める」の英語
「認める」は英語で admit と言います。事実や過ちを認めるなら admit、意見や申し出を受け入れるなら accept が基本です。功績を評価する場合は recognize、文書で事実を確認する場合は acknowledge が使えます。
「認める」の英語の使い分け
事実や過ちなど、言いにくいことを認めるときに使います。
提案や謝罪、状況などを受け入れるときの一般的な語です。
人の能力や功績を評価して認めるときにも使います。
事実や相手の貢献を正式に認める文書向けの語です。
例文
コアイメージ
閉ざされた扉を開けて、人や情報を中に入れて受け入れるイメージ
関連語
使い方
-
admit that
〜ということを認める
-
admit to doing
〜したことを認める
-
admit responsibility
責任を認める
-
admit defeat
敗北を認める
類義語との違い
admit:
事実や誤りを認める
accept:
申し出や事実を受け入れて承諾する
confess:
罪や過ちを自分から告白して認める
英英
To agree that something is true, even if you don't want to; to acknowledge that you have done something wrong; to let someone enter a place or join a group; to accept responsibility for something.
語源
admitは、ラテン語admittere(ad=〜へ+mittere=送る)から。もともとは「中へ入れる」の意味で、そこから「受け入れる」→現代は「〜を認める」を表す
コラム
- admitは人を受け入れる意味ではadmit someone to+場所の形で用いられ、病院や学校など正式な入院・入学の場面で使われる
例文
I accept your apology.
あなたの謝罪を受け入れます。
コアイメージ
物や人、考えを受け入れてその存在や正しさを認める中心的なイメージ
関連語
使い方
-
accept an apology
謝罪を受け入れる
-
accept an invitation
招待に応じる
-
accept an offer
申し出を受け入れる
-
accept responsibility
責任を受け入れる
類義語との違い
accept:
人や提案、条件などをそのまま受け入れる
take:
物を取る動作や、責任などを引き受ける
agree:
意見や提案に賛成して同意する
receive:
物や手紙を受け取る・受領する
英英
To accept an offer or apology, to admit someone into a group, or to acknowledge that something is true.
語源
acceptは、ラテン語accipereが古フランス語accepterを経て英語に入った借用語で、元の「受け取る」から「~を受け入れる」の意味になった
コラム
- 仲の良い相手にはIt's okayやNo worriesを使うことが多く、I accept your apologyは謝罪をきちんと認める場面で使う表現だ。
例文
I recognized her from the photo.
私はその写真で彼女を認識した。
コアイメージ
目や耳で受け取った情報を記憶と比べて、それが以前に知っているものだとわかる
関連語
使い方
-
recognize somebody
〜を見分ける
-
recognize something
〜を認識する
-
recognize somebody by something
〜を〜で見分ける
-
recognize somebody as something
〜を〜として認識する
-
recognize that
〜とわかる
類義語との違い
recognize:
~をそれとわかる、見覚えなどで判別する
know:
事実や情報を知っている、理解している
see:
目で見る、視覚的に知覚する
notice:
注意して気づく、変化や詳細を認める
英英
To identify someone or something because of previous experience, knowledge, or exposure; to realize or accept that something is true.
語源
recognizeは、re-(再び)+cognoscere(知る)から来て、「再び知る」が変化して「~をそれとわかる」の意味になった
コラム
- 「〜だとわかる」の意味で、顔や声の特徴を手掛かりに人を見分ける表現としてよく用いられる
例文
He didn't acknowledge his mistake.
彼は自分のミスを認めなかった。
コアイメージ
相手や事実の存在を認め、はっきり示す
関連語
使い方
-
acknowledge that
…だと認める
-
acknowledge receipt of
〜の受け取りを通知する
-
be acknowledged as
〜として認められる
類義語との違い
acknowledge:
事実や存在を公式に認める
admit:
過ちや非を認める
accept:
提案や事実を受け入れる
recognize:
見てまたは理解して認める
英英
To accept or recognize the truth or reality of something; also to show receipt of or appreciation for something.
語源
acknowledgeは、古英語の「知る」を意味する語(cnawan)から発展し、中英語でaknowenとなって「認める」の意味で使われるようになった
コラム
- ビジネス文書やメールでは 'acknowledge receipt of〜' の形で受け取りや事実の確認を正式に伝える表現として使われ、必ずしも賛同を示す語ではない
例文
コアイメージ
否定していた意見や主張を、説得や証拠によって受け入れる
関連語
使い方
類義語との違い
concede:
否定していた主張や敗北を説得や証拠で受け入れる
admit:
concedeと似るが、自分の非や事実を素直に認める場面で使う
acknowledge:
concedeと似るが、存在や重要性を公式に認める場面で使う
英英
To accept that something is true or correct, even if you do not want to believe it; to acknowledge that you will not win in a competition or disagreement; to allow someone to have something as a right or privilege, usually reluctantly.
語源
concedeは、もともと『譲る』の意味が強く、議論で相手に道を譲ることから『負けを認める/~を認める』という意味に広がった
コラム
- 長文や選択肢でconcedeが用いられる場合、直前後の文脈から誰が何を認めているかが分かれば『部分的に認める』と訳されることがある。
例文
We must face up to the consequences of our decision.
私たちは決定の結果に直面しなければならない。
コアイメージ
問題や結果を避けずに受け止め、対応しようとする
英英
To confront and accept an unpleasant fact, situation, or responsibility instead of avoiding it.
語源
face upは、face(顔)とup(上へ)という語の結合から生じ、顔を向けるという動作が比喩的に転じて『直面する』の意になった
コラム
- face up は通常 to とともに用いて責任や困難に向き合う意味になり、後ろに名詞や動名詞が続いて何に直面するかを示す点が重要になる
例文
The judge decided to rule in the evidence despite objections.
裁判官は異議にもかかわらずその証拠を認めることにした。
コアイメージ
判断や検討の範囲にある事項を含めて認めるという意味合いを持つ
英英
To include something among the matters considered or accepted in a decision, implying formal inclusion in the scope of judgment.
語源
rule inは、rule(裁定する)とin(~の中へ)から成り、判断の“中に入れる=含めて認める”という用法から発展した表現である。
コラム
- rule out と対になる表現で、rule in は判断に含めて認める意味、rule out は除外する意味として用いられる。