モチタン辞典 › 読みもの › 発音 › we're gonnaの発音と意味

we're gonnaの発音とカタカナ読みの基本
we're gonnaの最も自然な発音は、通常の会話スピードであれば「ウェアガナ」、テンポの速い会話では「ワーガナ」です。発音記号では /wɪər ˈɡənə/ または /wər ˈɡənə/ と表記され、we are going toが会話の中で滑らかに短縮・弱音化されて定着した口語表現です。
we're gonnaの発音記号とカタカナ読み
we're gonnaの発音をカタカナで表す場合、耳にする頻度が最も高いのは「ウェアガナ」と「ワーガナ」の2種類です。学校教育で習う「ウィー・アー・ゴーイング・トゥー」とは大きく異なり、音が脱落して連結(リンキング)するため、初見では別物のように感じられます。
どちらの読み方が正しいかという点については、話す速度や文中のどこに強勢(ストレス)を置くかによって自然に使い分けられています。
表は横にスクロールできます →
| 表記 | 主なカタカナ読み | 発音記号 | 使われる場面の特徴 |
|---|---|---|---|
| we're gonna(通常形) | ウェアガナ | /weər ˈɡənə/ | 通常の会話速度。文頭で「私たちは」を明瞭に意識しているとき |
| we're gonna(弱化形) | ワーガナ | /wər ˈɡənə/ | 早口の会話。後ろに続く動詞の内容を最も強調したいとき |
| we're going to(原形) | ウェア・ゴーイング・トゥ | /wɪər ˈɡoʊ.ɪŋ tuː/ | 改まった場面、公式文書の朗読、強調して宣言するとき |
「ウェアガナ」は、単語のwear(着る)やwhere(どこ)と同じ発音である /weər/ に、gonna /ɡənə/ が続いた形です。一方、「ワーガナ」は、代名詞とbe動詞の結合部分が極限まで弱く発音され、were(〜だった)と同じ /wər/ という曖昧母音に変化したものです。
どちらを使ってもネイティブスピーカーに通じますが、後ろに続く動詞を際立たせたいときは「ワーガナ」のリズムにすると、より自然な英語のビートになります。
次の疑問前半の単語自体の口の形や音の出し方を詳しく整理したいなら、we'reの発音のコツと記号で基本を確認できます。
we're going to発音の3段階スピード変化
we're going toがどのようなステップを経てwe're gonnaに変化するのかを理解すると、リスニングでも瞬時に反応できるようになります。
英語では、文意を伝えるうえで重要な「内容語(動詞や名詞)」が強く長く発音され、文法的な役割を担う「機能語(代名詞・be動詞・前置詞など)」は弱く短く発音される原則があります。
表は横にスクロールできます →
| 速度レベル | 実際の音のつながり | 発音記号 | 音の特徴と脱落の仕組み |
|---|---|---|---|
| レベル1:ゆっくり丁寧 | we're going to(ウェア・ゴーイング・トゥ) | /weər ˈɡoʊ.ɪŋ tuː/ | 各単語の境界が保たれ、toの母音もしっかり発音される |
| レベル2:通常の会話 | we're gonna(ウェアガナ) | /weər ˈɡənə/ | going toの-ing toが脱落・弱化し、曖昧母音のnaに融合する |
| レベル3:早口・リラックス | we're gonna(ワーナ / ワナ) | /wərnə/ または /wənə/ | gの破裂音さえも脱落し、ほとんど「ワナ」のように聞こえる |
日常会話の主流はレベル2の「ウェアガナ」ですが、ネイティブ同士のテンポのよい掛け合いや映画のセリフでは、レベル3の短縮が頻繁に起こります。goingの語尾にある鼻母音(/ŋ/)とtoの子音(/t/)が連続するとき、舌の位置を移動させる手間を省くために口の筋肉が緩み、舌先を歯茎につけるだけの /n/ の音に収束します。これがgonnaが生まれた音声学的な理由です。
英語の発音は、話して直してもらおう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
単体発音の解剖:we'reとgonnaの正体
スムーズに発音するためには、構成要素であるwe'reとgonnaそれぞれの単体での正しい発音と舌の動きを整理しておくことが役立ちます。
we'reの発音:wearと同音か、曖昧母音のwereと同音か
we'reは文字通りにはwe(/wiː/)とare(/ɑːr/)の短縮ですが、実際には「ウィー・アー」とは発音されません。強く発音するときは、洋服のwearや場所を尋ねるwhereと全く同じ /weər/ の音になります。
口を横に広げた状態から、滑らかに口をすぼめずに舌を引いて /ər/ へ移行します。
一方、文中で軽く添えられる場合は、さらに弱体化してwere(/wər/)になります。口を半開きにしたまま喉の奥から「ワ」と「ウォ」の中間のような音を短く出すだけで成立します。
gonnaの発音:「ガナ」なのか「ゴナ」なのか
gonnaの発音記号はアメリカ英語で /ˈɡɑnə/ または /ɡənə/、イギリス英語の口語では /ˈɡɒnə/ と表記されます。
- アメリカ英語の音:母音 /ɑ/ または /ə/ は、日本語の「ア」に近く聞こえるため、カタカナでは「ガナ」と書き表すのが最も正確です。喉の力を抜いて、短く「ガナ」と発音します。
- イギリス英語の音:母音 /ɒ/ は円唇母音(唇を丸めて出す音)になるため、カタカナでは「ゴナ」に近く聞こえることがあります。
どちらの地域でも、第2音節の-naはシュワ(曖昧母音 /ə/)であるため、決して「ナー」と伸ばさず、音を軽く捨てるように小さく発音するのがポイントです。
we'reの発音
- 強勢時:wearと同音(/weər/)
- 弱化時:wereと同音(/wər/)
- 口を半開きにして短く発音
gonnaの発音
- 米音:ガナ(/ɡənə/ または /ɡɑnə/)
- 英音:ゴナ(唇を丸める /ɡɒnə/)
- 第2音節naは短く曖昧に捨てる
we'reの強弱とgonnaの地域差による発音の違いを整理しました。
なぜ聞き取れない?洋画の脱落音とリスニング
洋画やドラマを見ていると、字幕にはwe're going toやwe're gonnaと出ているのに、耳からは「ワーナ」や「ウェナ」としか聞こえず、聞き落としてしまうケースが多発します。この現象には明確な理由があります。
アメリカ英語の口語において、有声軟口蓋破裂音である /ɡ/ の音は、前後の音が母音や鼻音に挟まれると、口を閉じて破裂させる動作が省略されやすい性質を持っています。その結果、gonnaの「g」が消え、単なる-onna(アナ / ナ)に近い音へ崩れます。
映画やドラマでよく耳にする音の崩れ方
- We're gonna do it.
表記上の音:ウェア・ガナ・ドゥー・イット
実際の映画の音:ワーナ・ドゥーイッ(/wərnə ˈduːɪt/) - We're gonna have to go.
表記上の音:ウェア・ガナ・ハヴ・トゥ・ゴー
実際の映画の音:ウェナ・ハフタ・ゴウ(/wenə ˈhæftə ɡoʊ/)
このように、リスニング時には「ウェアガナという明瞭な音が聞こえてくるはずだ」と身構えていると、一瞬で通り過ぎる「ワナ」「ウェナ」を脳が認識できません。「文頭の小さなワナの直後に動詞が来たら、それはwe're gonnaである」と予測して聴く姿勢がリスニング力向上につながります。
母音や鼻音に挟まれるとgの破裂が省略され「アナ」「ナ」へ崩れる
We're gonna do it. は「ワーナ・ドゥーイッ」のように聞こえる
文頭の「ワナ」「ウェナ」+動詞を見たらwe're gonnaと予測する
破裂音/ɡ/の脱落による音の変化と聞き取りのコツです。

聞き取りの力をさらに伸ばしたいときは、英語リスニングの勉強法を参考にしてください。
実践フレーズ集:肯定文・否定文・疑問文の発音
日常会話ですぐに使える基本文型と、否定文や他の人称における発音パターンの違いを整理します。すべての基本構造は「主語 + be gonna + 動詞の原形」です。
肯定文の代表フレーズ
- We're gonna be late!(遅刻しちゃうよ!)
発音のコツ:lateを最も強く発音します。「ウェアガナ・ビィ・レイト」 - We're gonna start now.(今から始めます)
発音のコツ:startに強勢を置きます。「ワーガナ・スターッ・ナウ」 - We're gonna make it.(私たちはきっと成功する・間に合う)
発音のコツ:make itを一息でつなげます。「ウェアガナ・メイキッ」
否定文(not gonna)は「ノッガナ」になる
否定文ではnotが加わり、We're not gonna...となります。このとき、notの語末のtは破裂させずに息を止める声門閉鎖音になるため、カタカナでは「ノット・ガナ」ではなく「ノッガナ」と発音します。
- We're not gonna give up.(私たちは諦めない)
発音のコツ:「ウェア・ノッガナ・ギヴァップ」のように、notに強い感情を込めます。 - We're not gonna make the same mistake.(同じミスは繰り返さない)
発音のコツ:「ワー・ノッガナ・メイク・ザ・セイム・ミステイク」
他の人称との発音比較一覧
表は横にスクロールできます →
| 主語+短縮形 | カタカナ読み | 発音記号 | 実用例文 |
|---|---|---|---|
| I'm gonna | アイムガナ / アンガナ | /aɪm ˈɡənə/ または /aŋnə/ | I'm gonna grab some coffee.(コーヒー買ってくるね) |
| You're gonna | ユアガナ / ヤガナ | /jʊər ˈɡənə/ または /jə ˈɡənə/ | You're gonna love this.(これ、絶対に気に入るよ) |
| He's gonna | ヒーズガナ | /hiːz ˈɡənə/ | He's gonna call you back.(彼から折り返し電話があるよ) |
| It's gonna be | イツガナビィ | /ɪts ˈɡənə bi/ | It's gonna be fine.(きっと大丈夫だよ) |
We're not gonna give up.私たちは諦めない(ウェア・ノッガナ・ギヴァップ)
否定文ではnotの語末で息を止め「ノッガナ」と発音します。
会話全体の表現力を高めたい方は、英会話の総合ガイドをあわせてご覧ください。
注意!gonnaが使えない文法NGパターン
gonnaはどんなgoing toの代わりにも使えるわけではありません。短縮できる条件は、後ろに「動詞の原形」が続いて未来の予定や意図、予測を表す助動詞的用法の場合のみです。
物理的な移動を表す場合はgonnaにできない
物理的にどこかの場所へ移動中である、または移動する予定を表す「現在進行形(go + 前置詞to + 名詞)」の文では、gonnaへの短縮は文法的に不可能です。
- 文法的に誤りの例:× We're gonna school.
- 正しい英語の例:○ We're going to school.(私たちは学校へ行きます)
学校、駅、会社などの「場所・名詞」が続く場合、goingは通常の本動詞であり、toは前置詞です。前置詞のtoはgoingと融合してgonnaを作ることはできません。
ただし、目的語が場所であっても、後ろに「行く」という動詞goを補ってWe're gonna go to school.とする形であれば、gonnaの後ろが動詞の原形goになるため、文法的に完全に正しく、日常会話でも非常によく使われます。
短縮できる(○)
- 後ろに動詞の原形が続く
- 未来の予定・意図・予測を表す
- 例:We're gonna go to school.
短縮できない(×)
- 後ろに場所・名詞が続く物理的移動
- toは前置詞のため融合不可
- 誤例:× We're gonna school.
物理的な移動(場所が続く場合)にはgonnaを使えません。
次の疑問正しい使い方や意味のニュアンスを文法面から深掘りしたいときは、gonnaの意味・使い方の解説が役に立ちます。
ビジネスや目上の人に対するTPOと使い分け
gonnaはスラング(俗語)というよりも、自然な音声変化によって生じた「くだけた口語表現(colloquialism)」です。そのため、親しい友人や同僚との会話で使う分には何の問題もありませんが、状況に応じた使い分けが求められます。
| シチュエーション | 適切な選択肢 | 理由とマナーの基準 |
|---|---|---|
| ビジネス文書・契約書・学術論文 | will または going to | 書き言葉(テキスト)において「gonna」と表記するのは重大なマナー違反 |
| 取引先へのプレゼン・公式スピーチ | we are going to | くだけすぎた印象を避け、誠実で知的な印象を保つため |
| 職場の同僚との打ち合わせ・雑談 | we're gonna | 会話を円滑にし、仲間意識や親しみやすさを生み出すため自然 |
| 親しい友人・家族との日常会話 | we're gonna | あえて「we are going to」と硬く話すと、距離感や冷たさを与える |
注意すべき点は、gonnaという単語はあくまで「耳から聞こえる発音の文字起こし」であるという点です。ビジネスメールやチャットで同僚とやり取りする際にも、親しい間柄でない限り、文字上はgoing toと書き、口頭で話す際のみ自然に「ウェアガナ」と発音するのが大人のビジネスマナーとして安全です。
ネイティブらしいリズムを作る音読手順
we're gonnaを滑らかに口から出せるようにするための、強弱のリズム(ストレス・タイミング)を意識した練習ステップを紹介します。英語のリズムの鉄則は、「we're gonnaは添え物、後ろの動詞こそが主役」という力関係を守ることです。
ステップ1:メトロノームのリズムで脱力する
手拍子を一定のテンポで叩きながら練習します。「ウェアガナ」の4文字を1拍の中に滑り込ませ、次の拍でメインの動詞を強く叩きます。
- (弱)we're gonna +(強)TRY!
- (弱)we're gonna +(強)WIN!
- (弱)we're gonna +(強)GO!
このとき、「ウィー・アー・ゴー・イン・トゥ」と均等にリズムを取ろうとすると、日本語特有のモーラ拍(すべての拍の長さが均等)になり、ぎこちなくなります。「ウェアガナ」は音の階段を一気に駆け下りるように、力を抜いて一息で発音してください。
ステップ2:フルセンテンスでのシャドーイング
短いフレーズから徐々に文章を長くして、動詞の直後まで滑らかにつなげる練習を行います。
- We're gonna do this together.(これ、一緒にやり遂げよう)
意識:doとtogetherに山を作り、we're gonnaは谷のように低く短く発音します。 - We're gonna have a meeting at three.(3時から会議をします)
意識:「ウェアガナ・ハヴァ・ミーティング・アッ・スリー」のように、have aのリンキングまで一気に流します。
録音して自分の声を聞き返し、「ウェアガナ」の部分が主張しすぎず、後ろの動詞がくっきりと際立っていれば完成です。
手拍子1拍にwe're gonnaを滑り込ませ、次の拍で動詞を強く叩く
短い文から始め、we're gonnaを低く短く、動詞以降へ滑らかにつなぐ
自分の声を聞き返し、動詞がくっきりと際立っているか確認する
we're gonnaを弱く、続く動詞を際立たせる発音練習の流れです。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 「we're gonna」の弱化形「ワーガナ」を使う場面は?
- 公式文書を朗読するとき
- 文頭の主語を明瞭に意識しているとき
- 後ろに続く動詞の内容を最も強調したいとき
- 取引先への改まったプレゼンを行うとき
答えを見る
正解: C. 後ろに続く動詞の内容を最も強調したいとき
早口の会話で、後ろに続く動詞の内容を最も強調したいときに弱化形の「ワーガナ」が使われます。
Q2. gonnaが使える正しい英文はどれ?
答えを見る
正解: C. We're gonna go to school.
物理的な移動の文ではgonnaにできませんが、動詞の原形goを補った文であれば文法的に正しく使えます。
Q3. ビジネスや書き言葉におけるgonnaの注意点は?
- 契約書やビジネス文書の表記にも使える
- 公式スピーチでは積極的に使うべきである
- 親しい間柄でない限り文字上はgoing toと書く
- 同僚との雑談でも使うのは重大なマナー違反
答えを見る
正解: C. 親しい間柄でない限り文字上はgoing toと書く
gonnaは口語表現のため、ビジネスメール等では文字上はgoing toと書くのが安全とされています。
よくある質問
- Q. we're gonnaは文字で書いても良いですか?
- 親しい友人同士のテキストメッセージやSNSの投稿なら問題ありません。ただし、ビジネスメール、報告書、エッセイなどの公的な文書では必ずgoing toと正式に書くのがルールです。
- Q. ウェアガナとワーガナはどちらを使うべき?
- 会話の速度で自然に選んで問題ありません。基本は「ウェアガナ」を使い、テンポの速い会話や後ろの動詞をより際立たせたいときは脱力した「ワーガナ」を使うと自然です。
- Q. we're gonna go toは二重表現で変ですか?
- 不自然ではありません。最初のgonnaは未来を表す助動詞的な働きをし、直後のgoが本動詞です。「〜へ行く予定だ」と言いたいときの日常会話で非常によく使われる正しい英語です。
- Q. wannaとの違いは何ですか?
- gonnaはgoing to(〜する予定だ)の短縮形ですが、wannaはwant to(〜したい)の短縮形です。形と発音が似ていますが、予定を表すのか願望を表すのかという根本的な意味が異なります。
- Q. イギリス英語でもgonnaは通じますか?
- 問題なく通じます。イギリス英語でもカジュアルな日常会話ではgonnaが広く使われます。母音がやや丸みを帯びて「ゴナ」に近い響きになる傾向があります。
2026年10月2日更新・モチタン辞典編集部