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英検の点数は何点で合格?全級の合格点・配点・自己採点目安
英検の一次試験は、各技能でおおむね6割から7割前後の正答率(素点)を確保できれば合格圏に入ります。英検の合否は問題ごとの正答数である「素点」ではなく、統計的手法によって換算される「英検CSEスコア」で判定されます。
英検の点数と合格基準一覧!全級のCSEスコア早見表
英検(実用英語技能検定)の合否は、試験問題の正解数(素点)をそのまま合算するのではなく、国際標準規格に対応した「英検CSEスコア」という尺度を用いて判定されます。
一次試験および二次試験のそれぞれに固定の合格基準スコア(合格ライン)が設定されており、受験者の得点がその基準スコア以上に達しているかどうかが合否の分かれ目となります。
まずは、1級から5級(準2級プラスを含む)までの一次試験・二次試験の満点と、合格に必要な基準スコアを確認しましょう。
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| 級 | 一次試験(満点 / 合格基準) | 二次試験(満点 / 合格基準) | 4技能総合満点 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 2550点 / 2028点 | 850点 / 602点 | 3400点 |
| 準1級 | 2250点 / 1792点 | 750点 / 512点 | 3000点 |
| 2級 | 1950点 / 1520点 | 650点 / 460点 | 2600点 |
| 準2級プラス | 一次・二次合算で判定 | 一次・二次合算で判定 | 2400点 |
| 準2級 | 1800点 / 1322点 | 600点 / 406点 | 2400点 |
| 3級 | 1650点 / 1103点 | 550点 / 353点 | 2200点 |
| 4級 | 1000点 / 622点 | — | 1000点 |
| 5級 | 850点 / 419点 | — | 850点 |
上記の表から分かるとおり、例えば2級の一次試験であれば、リーディング・リスニング・ライティングの3技能の合計満点が1950点であり、合格基準スコアは1520点です。このスコアに1点でも届かなければ不合格となり、1520点以上を獲得すれば一次試験合格となります。
4級および5級は一次試験(リーディング・リスニング)の合否判定のみを行い、スピーキングテストは任意受験(合否には影響しない独立した測定)となっています。また、新設された準2級プラスは2級と準2級の間に位置する級であり、高校中級から上級レベルの英語力を測定する基準が設けられています。
一次・二次判定
- 1級・準1級
- 2級・準2級
- 3級
- 準2級プラス
一次のみ判定
- 4級(スピーキング任意)
- 5級(スピーキング任意)
合否は素点ではなく固定のCSEスコアで判定され、級によって試験構成が異なります。
自己採点で何割必要?素点の合格ボーダー早見表
試験直後の自己採点や過去問演習において、最も気になるのは「問題用紙の丸付けで何問正解していれば合格できるのか」という素点(正答数)の基準です。英検協会から公式の素点合格ラインは発表されていませんが、これまでの試験結果から、合格に必要な正答率はおおむね各技能「60%から70%」が安全圏とされています。
以下の表は、過去問演習や自己採点で合否の可能性を判断するための「素点正答率の目安」です。
| 判定目安 | 正答率(素点) | 合否見込みと対策方針 |
|---|---|---|
| 安全圏 | 70%以上 | 一次試験合格の可能性が極めて高く、即座に二次試験対策へ進むべき水準 |
| 合否境界ライン | 60%〜69% | ライティングの得点次第で合否が左右される水準。二次対策の準備を開始する |
| 再挑戦推奨 | 60%未満 | 不合格の可能性が高い水準。基礎語彙や読解・聴解の再構築が必要 |
素点正答率を計算する際は、全問題の合算だけでなく「各技能ごとの正答率」を算出することが大切です。英検では技能ごとに配点が均等に割り振られているため、合計正答率が高くても、特定の技能が極端に低い場合は不合格になるリスクがあります。
各級の素点正答数シミュレーション(一次試験)
級ごとの問題数に応じて、合格ラインに到達するために最低限確保したい目標素点(正答数)を以下に示します。
- 準1級:リーディング(全31問中19問以上)、リスニング(全29問中18問以上)、ライティング(16点満点中11点以上)
- 2級:リーディング(全31問中19問以上)、リスニング(全30問中18問以上)、ライティング(16点満点中10点以上)
- 準2級:リーディング(全29問中18問以上)、リスニング(全30問中18問以上)、ライティング(16点満点中10点以上)
- 3級:リーディング(全30問中18問以上)、リスニング(全30問中18問以上)、ライティング(16点満点中10点以上)
自己採点の結果、各技能で65%前後の正答率をマークできていれば、CSEスコア換算後も合格基準点を上回る可能性が十分にあります。
次の疑問過去問を解いた後の正確な自己採点手順を知りたい方は、英検過去問の採点方法と合格点で詳しい計算手順を確認できます。
英検CSEスコアの仕組みと全技能均等配点の注意点
英検の点数を理解する上で最も重要な概念が「英検CSEスコア」と「全技能均等配点」です。従来の英検では「リーディング1問1点、リスニング1問1点」のように素点の合計で合否を決めていた時期もありましたが、現在の制度では技能ごとのバランスが極めて重視されます。
1技能あたりのスコア上限は完全に同じ
英検の一次試験では、リーディング(R)、リスニング(L)、ライティング(W)の3技能に同じ満点スコアが割り振られています。例えば2級の場合、一次試験満点1950点の内訳は以下の通りです。
- リーディング:650点満点
- リスニング:650点満点
- ライティング:650点満点
問題数を見ると、2級のリーディングは31問、リスニングは30問あるのに対し、ライティングはわずか記述問題の指定された題数しかありません。それにもかかわらず、どの技能も同じ「650点」の価値を持ちます。つまり、ライティングは1問あたりのスコア比重が極めて高くなっています。
特定技能の「足切り」はないが、偏りは不合格に直結する
英検には「リーディングが〇点以下なら足切り」という形式的な最低基準点は設定されていません。合否判定はあくまで「3技能のCSEスコアの合計が合格基準点を超えているか」で行われます。
しかし、CSEスコアの性質上、素点が低くなればなるほど換算スコアが急激に下降する曲線を描きます。そのため、どれか1つの技能で大きく崩れると、他の2技能を満点近く取ったとしても合計スコアが合格基準点に届かなくなります。
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| 得点パターン | Rスコア | Lスコア | Wスコア | 合計スコア(基準1520点) | 判定結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| バランス型 | 510点 | 520点 | 520点 | 1550点 | 合格 |
| 1技能極端型 | 620点 | 610点 | 280点 | 1510点 | 不合格 |
上記のように、リーディングとリスニングで高得点を記録しても、ライティングの対策を怠って大きく失点すると合格基準点の1520点に届かないという事態が起こります。これが均等配点の大きな特徴です。
項目応答理論(IRT)によるスコア算出
「正解数が同じなのに、受験した回によってCSEスコアが数点異なる」という現象が起こるのは、英検が統計的手法である項目応答理論(IRT)を採用しているためです。
問題ごとの難易度や受験者全体の解答動向を統計的に処理し、テストの回ごとの難易度差をならしてスコアを算出しています。そのため、素点1問あたりの換算スコアは固定されていません。
スコアの算出方法について詳しく知りたい方は、英検CSEスコアの計算と出し方をご覧ください。
次の疑問CSEスコアの算出方法や素点との関係をより詳しく把握したいときは、英検CSEスコアの仕組みと配点の解説が役立ちます。
個人成績表の「英検バンド」の見方と合否境界の読み方
合否通知や個人成績表に表示される「英検バンド(EIKEN Band)」は、合格ラインから自分のスコアがどれくらい離れていたかを示す指標です。数字を見ることで、あと何点で合格できたのか、あるいはどれくらい余裕を持って合格できたのかが一目で把握できます。
英検バンドの基本的な表示ルール
英検バンドは、各級の合格基準スコアを「0」とし、基準スコアから「25点刻み」で区分されます。
- 合格者の表示:合格ラインを基準として、プラス側に25点上回るごとに「+1」「+2」「+3」と表記されます。例えば、2級の一次試験合格基準点(1520点)に対して1570点を獲得した場合は「G2+2」と記載されます(G2はGrade 2の意味)。
- 不合格者の表示:合格ラインに届かなかった場合、マイナス側に25点不足するごとに「-1」「-2」「-3」と表記されます。基準点に対して1495点だった場合は「G2-1」、1450点だった場合は「G2-3」となります。
| 英検バンド表示 | 合格基準スコアとの差 | 次回受験に向けた対策レベル |
|---|---|---|
| 合格(+3以上) | +75点以上 | 余裕を持った合格。上位級の学習にすぐ移行可能 |
| 合格(+1〜+2) | +1点〜+74点 | 合格ボーダーライン。二次試験対策に全力を注ぐ |
| 不合格(-1〜-2) | -1点〜-50点 | あと1〜2問の正解で届く範囲。苦手技能の補強で早期合格可能 |
| 不合格(-3以下) | -51点以下 | 基礎知識の不足。語彙・文法・リスニングの土台から再構築 |
もし不合格になってしまった場合でも、「-1」や「-2」のバンドであれば、決して実力が大きく劣っているわけではありません。問題数にしてわずか1〜2問、あるいはライティングの減点を少し防ぐだけで合格圏に届く位置にいます。
成績表のバンドを確認し、落胆するのではなく「あと何点の距離だったのか」を客観的に捉えることが再挑戦への第一歩です。

ライティングの配点で差をつける得点シミュレーション
一次試験の配点構造を分析すると、最も短期間でスコアを伸ばしやすく、合否への影響力が高い技能は「ライティング」です。その理由は、設問数が少ないにもかかわらず、リーディングやリスニングと同じ配点(2級なら650点)が与えられているからです。
ライティングの観点別採点(4つの基準)
ライティングの素点は、以下の4つの観点から各4点満点、合計16点満点で採点されます(級によって配点尺度は一部異なりますが、観点は共通です)。
- 内容:指定された問いに適切に答えているか、理由が論理的か
- 構成:接続詞などを適切に使い、文章の論理展開が分かりやすいか
- 語彙:級のレベルに合った単語や熟語を正しく使えているか
- 文法:文構造の誤りやスペルミスがなく、多彩な構文を使えているか
この4観点において、減点を抑えて素点16点中12点以上(75%以上)を獲得できれば、ライティングの換算CSEスコアは一気に跳ね上がります。
ライティングでリーディングの失点をカバーする例
多くの受験生が苦戦するのが、長文読解や語彙問題が含まれるリーディングセクションです。しかし、ライティングで高得点を確保できれば、リーディングの点数が低くても合格基準点をクリアすることが可能です。
以下は、2級一次試験(合格基準1520点)における得点調整シミュレーションです。
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| 技能 | 素点正答率 | 換算CSEスコア(目安) | 得点状況の分析 |
|---|---|---|---|
| リーディング | 50%(16/31問) | 470点 | 基準の6割に届かず大きく失点 |
| リスニング | 63%(19/30問) | 510点 | 合格ボーダーラインを維持 |
| ライティング | 81%(13/16点) | 550点 | 論理的な構成で高得点を獲得 |
| 合計 | — | 1530点 | 合格基準(1520点)を上回り合格 |
このように、リーディングが5割程度にとどまった場合でも、ライティングで8割以上を確保できれば、3技能の合計で合格基準点の1520点を超えることができます。
ライティングで素点を落とさないための重要表現
記述対策では、論理展開を明確にする定型フレーズを使いこなすことが高得点の鍵となります。
意見を述べる導入部分:
I agree with the opinion that students should participate in club activities.
(私は生徒が部活動に参加すべきだという意見に賛成です。)
理由を展開する接続表現:
First of all, taking part in sports helps them maintain good health.
(まず第一に、スポーツに参加することは彼らが健康を維持するのに役立ちます。)
In addition, they can learn how to cooperate with their peers.
(さらに、彼らは仲間と協力する方法を学ぶことができます。)
結論をまとめる表現:
For these reasons, I believe that joining a club is beneficial for teenagers.
(これらの理由から、私は部活動に参加することが十代の若者にとって有益であると考えます。)
これらの定型表現を正確に使い、語彙や文法のミスを減らすだけで、「構成」「文法」の観点で確実に高得点を狙えます。
指定された問いに適切に答え、論理的な理由を示せているか。
接続詞などを適切に使い、文章の論理展開が分かりやすいか。
級のレベルに合った単語や熟語を正しく使い分けられているか。
文構造の誤りやスペルミスがなく、多彩な構文を使えているか。
ライティングは4観点各4点・計16点満点で採点され、高得点なら失点を大きくカバーできます。
二次試験(面接)の合格ラインとスピーキング対策
一次試験を突破した後に待ち受けるのが、個人面接形式で行われる二次試験(スピーキングテスト)です。3級以上の級で実施され、面接官との対面形式で口頭試問が行われます。
二次試験の合格率は高めだが準備不足は禁物
二次試験の合格基準スコアは一次試験と同様に固定されています(2級は460点/650点満点、準1級は512点/750点満点、1級は602点/850点満点)。正答率にしておよそ60%程度を獲得できれば合格となります。
二次試験は一次試験に比べて合格率が高い傾向にありますが、無言になってしまったり、質問と全く関係のない回答をしたりすると大幅に減点され、不合格となることがあります。
面接で評価されるポイント
| 評価項目 | 着眼点 | 減点を防ぐポイント |
|---|---|---|
| 応答内容 | 質問の意図を正確に捉え、論理的な返答ができているか | 理由を2文以上で具体的に述べる |
| 発音・音読 | 適切な区切り、抑揚、明瞭な発音で話せているか | 音読問題ではタイトルから読み、ピリオドでしっかり間を置く |
| 文法・語彙 | 不自然な文法破綻がなく、適切な言葉遣いを用いているか | 主語と動詞の時制の一致を意識する |
| アティチュード | 積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢があるか | 入退室の挨拶や、はっきりとした聞き取りやすい声量 |
面接で困ったときに使える表現
面接官の質問が聞き取れなかったり、考えを整理したいときに沈黙してしまうのは厳禁です。自然な英語表現を使って時間を確保しましょう。
聞き返す際の表現:
Pardon me? Could you repeat the question, please?
(恐れ入りますが、もう一度質問を繰り返していただけますか?)
考える時間を取る際の表現:
Well, let me see... That is a difficult question.
(ええと、そうですね……それは難しい質問です。)
聞き返しは1回程度であれば減点の対象にはなりません。焦って無言になるのを避け、落ち着いて堂々と受け答えをすることが合格点への近道です。
次の疑問面接でチェックされる採点項目や評価基準を事前に知りたい場合は、英検二次試験の合格率と採点基準で確認しておきましょう。
自己採点後の合否見込み診断と二次試験への進め方
一次試験の翌日以降に模範解答が公開されたら、速やかに自己採点を行いましょう。結果に応じて、合格発表日を待たずに次の行動を起こすことが大切です。
合否見込み診断チェックリスト
自己採点の結果から、次のアクションを判断するためのフローを確認してください。
- 【即・二次試験対策を開始】リーディング・リスニングともに70%以上正解
ライティングで大崩れしていない限り、一次試験の通過は確実です。公式結果発表まで待つと二次試験までの対策期間が2週間程度しか残らないため、今すぐ面接の練習を始めてください。 - 【二次対策と復習を並行】リーディング・リスニングが60%〜69%
ライティングの出来栄え次第で合否が決まるボーダーラインです。合格している可能性も十分にあるため、面接の過去問カードを用いた音読や基本問答の練習をしつつ、不安な単語や文法の見直しを進めましょう。 - 【次回試験に向けた基礎固め】リーディング・リスニングが60%未満
一次試験通過の可能性は低めです。今回の試験で失点した大問(語彙問題、長文読解、リスニングの第2部など)を特定し、弱点克服のための学習計画を立て直しましょう。
英検の一次試験結果発表から二次試験本番までの期間は短いため、「受かっているか分からないから何もしない」という時間の過ごし方が最も危険です。ボーダーラインにいる場合でも、二次試験の対策をしておくことはスピーキング力の向上に直結し、次回以降の受験にも必ず役立ちます。
一次試験翌日以降に公開される模範解答で素点正答率を算出
通過が確実なため発表を待たず即座に二次試験対策を開始
ライティング次第のボーダー。面接練習と復習を並行して進める
通過の可能性は低め。失点した大問を特定し基礎から学習を再構築
正答率に応じた対策を模範解答公開後すぐに進め、準備期間を確保します。
大学入試優遇のCSEスコア基準をクリアする戦略
近年、高校入試や大学入試において、英検の合否だけでなく「英検CSEスコアの総得点」が出願要件や得点換算の基準として広く活用されています。代表的な基準値として、2級合格レベルの「1980点」や、準1級合格レベルの「2300点」などが設定されるケースが目立ちます。
目標スコア達成に向けた受験級の選択
入試で所定のCSEスコアを求められた場合、「現級で高得点を目指すか」それとも「上位級を受験するか」という選択が重要になります。
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| 目標CSEスコア | 選択肢A(現級で満点近くを狙う) | 選択肢B(上位級でギリギリ合格を狙う) | 推奨される戦略判断 |
|---|---|---|---|
| 1980点 | 準2級でほぼ満点を獲得する(満点2400点) | 2級を受験して合格する(合格基準1980点) | 2級を受験する方がスコアの伸びしろが大きく圧倒的に有利 |
| 2300点 | 2級で2300点以上を獲得する(満点2600点) | 準1級を受験して合格する(合格基準2304点) | 語彙力に自信があれば準1級、読解の安定感があれば2級高得点 |
例えば「2300点」を目指す場合、2級の4技能総合満点は2600点ですので、およそ88%以上のスコアを獲得しなければなりません。2級でこの高得点を叩き出すのは、ケアレスミスが許されないため難易度が高くなります。
一方、準1級は合格基準スコア自体が一次・二次合計で2304点に設定されています。つまり、準1級に「ギリギリ合格」するだけで、自動的に2300点の基準を突破することができます。高度な単語力が必要になりますが、合格ライン前後の正答率(65%〜70%)で目標スコアに届くため、挑戦する価値は十分にあります。
入試でスコアを利用する場合は、志望校の募集要項に書かれた「利用可能な有効期間(出願前2年以内など)」と「スコアの合否条件(級の合格が必須か、スコアのみでよいか)」を必ず事前に確認してください。
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理解度チェック
Q1. 英検の合否判定に関する説明として正しいものはどれ?
- 各技能に最低基準点(足切り)が設定されている
- 一次試験は各技能の満点スコアが均等に配分されている
- 問題の素点(正答数)の合計のみで合否が決まる
- 回ごとの難易度に関わらず1問の配点は常に固定である
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正解: B. 一次試験は各技能の満点スコアが均等に配分されている
英検の一次試験では各技能に同じ満点スコアが割り振られており、足切りはありませんが、問題ごとの換算スコアは項目応答理論により固定されていません。
Q2. 個人成績表の「英検バンド」は何点刻みで表示される?
- 10点刻み
- 20点刻み
- 25点刻み
- 50点刻み
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正解: C. 25点刻み
英検バンドは各級の合格基準スコアを「0」とし、基準スコアから「25点刻み」でプラス側やマイナス側に区分されて表示されます。
Q3. 二次試験で面接官の質問を聞き返す表現として本文にあるものは?
- Pardon me? Could you repeat the question, please?
- Excuse me, what did you say just now?
- Sorry, can you speak more slowly, please?
- I beg your pardon, could you explain that word?
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正解: A. Pardon me? Could you repeat the question, please?
面接官の質問が聞き取れず聞き返す際の表現として「Pardon me? Could you repeat the question, please?」が挙げられています。
英検一級は何割で合格?一次試験の合格ラインと素点の目安
英検1級の全体合格率は約10%にとどまり、国内の英語検定試験の中でも屈指の難関レベルを誇ります。一次試験の合否は、リーディング、リスニング、ライティングの3技能(各850点、合計2550点満点)で測定され、合格基準スコアはCSE 2028点です。
英検協会から公式の素点(正解数)基準は公表されていませんが、実際の合否データから導き出される一次試験の合格目安は、素点正答率でおよそ「約65%〜70%(7割前後)」です。一次試験は3技能均等配点のため、合計正答率だけでなく技能ごとのバランスを保つことが求められます。
| 技能 | 配点(CSEスコア満点) | 一次合格基準スコア | 合格に必要な素点正答率の目安 |
|---|---|---|---|
| リーディング | 850点 | — | 約65%〜70% |
| リスニング | 850点 | — | 約65%〜70% |
| ライティング | 850点 | — | 約65%〜70% |
| 一次試験合計 | 2550点 | 2028点 | 約65%〜70%(全体) |
新形式対応!英検一級の素点シミュレーションとライティング戦略
2024年度以降のリニューアルにより、英検1級のライティングは従来の意見論述に加えて要約問題が加わり、計2題形式へ移行しました。出題数は増加しましたが、一次試験がリーディング・リスニング・ライティングの3技能均等配点(各850点)である仕組みは変わりません。
記述2題で850点満点を占めるライティングは、1問あたりのスコア比重が極めて高くなっています。そのため、難易度が高い語彙や長文読解(リーディング)で多少の失点があっても、ライティングで8割前後の素点を確保できれば、合計CSEスコアを大きく引き上げて合格ラインの約65%〜70%を突破することが可能です。
| 戦略パターン | リーディング素点目安 | リスニング素点目安 | ライティング素点目安 | 合否見込み判定 |
|---|---|---|---|---|
| バランス型 | 約65%〜70% | 約65%〜70% | 約65%〜70% | 合格圏内(ボーダー安定) |
| ライティング特化型 | 約55%〜60% | 約65%〜70% | 約80%以上 | 合格圏内(読解失点を挽回) |
ライティングで素点を落とさないためには、論理的な接続表現を自然に使いこなすことが重要です。The evidence suggests that...(その証拠が示唆しているのは……)や It is crucial to consider the long-term impact.(長期的な影響を考慮することが極めて重要です)などのフレーズを活用し、説得力のある論展開を心がけましょう。
英検一級の二次試験は何割で合格?面接の合格ボーダー
一次試験を突破した後に実施される二次試験(面接形式のスピーキングテスト)の合格基準スコアは、850点満点中、CSE 602点です。素点換算での合格ラインの目安はおよそ「約60%(6割)」とされています。
一次試験の合格率約10%という狭き門を突破した受験者であっても、事前の対策を怠ると合格基準の6割に届かず不合格となるケースがあります。2分間のスピーチや質疑応答では、論理的かつ説得力のある受け答えが求められます。
面接で意見を述べる際は、From an economic perspective,(経済的な観点から言えば、)のように多角的な視点を提示したり、Critics may argue that...(批評家は……と主張するかもしれません)と反論に言及した上で自説を補強したりすると、高い評価を得やすくなります。
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よくある質問
- Q. 一次試験で1技能だけ0点でも合格できますか?
- 合格は極めて困難です。英検一次試験は3技能均等配点のため、1技能でも極端に低い点数があると、残り2技能が満点近くでも合計CSEスコアが合格基準点に届きません。
- Q. 英検バンドが「-1」でした。あと何点足りなかった?
- 英検バンドは25点刻みで表示されるため、「-1」は合格基準スコアまであと1点〜25点不足していたことを意味します。問題数にして1〜2問の差で届く距離です。
- Q. 自己採点で素点65%でした。合格の見込みはありますか?
- 合格の可能性は十分にあります。各技能が偏りなく65%前後に達していれば合格圏内です。特に記述問題(ライティング)の出来が良ければさらに確率は上がります。
- Q. CSEスコアは配点が高い問題と低い問題がありますか?
- 特定の難問の配点が高いわけではありません。項目応答理論により試験回ごとの正答数に応じて技能全体のスコアが算出されるため、どの問題も等しく正解することが大切です。
- Q. 一次試験に合格して二次試験に落ちたらどうなりますか?
- 「一次試験免除(シード権)」の資格が得られます。次回以降の試験から翌年度の同じ回までは、一次試験を受けずに二次試験(面接)のみを受験して合格を目指すことができます。
- Q. 英検1級の一次試験は何割正解すれば合格できますか?
- 一次試験の合格基準スコアはCSE 2028点(満点2550点)で、素点(正解数)の正答率目安は約65%〜70%(7割前後)です。3技能均等配点のため、特定技能で大きく失点しないことが重要です。
- Q. 英検1級の二次試験(面接)は何割で合格できますか?
- 二次試験の合格基準スコアはCSE 602点(満点850点)で、素点目安は約60%(6割)の正答率で合格ラインに達します。
- Q. 2024年度以降の新形式導入で英検1級の合格基準は変わりましたか?
- 合格基準スコア(一次2028点・二次602点)自体に変更はありません。ただし、ライティングに要約問題が加わり2題形式となったため、ライティングの出来栄えが一次試験の合否により大きな影響を与えるようになっています。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
criterion
percentage
evaluation
proficiency
score
requirement