混乱させる
例文
He threw the ball to me.
彼は私にボールを投げた。
コアイメージ
腕を使って物を勢いよく投げることで、物理的にも比喩的にも何かを他へ移すという動き。
関連語
使い方
類義語との違い
throw:
物を手で遠くへ勢いよく投げること
toss:
throwより軽く短く放る、遊びや受け渡しで使う
drop:
手を離して物を下へ落とす、投げるとは異なる動作
英英
To propel an object through the air with a forward motion of the arm; to send something quickly or carelessly; to treat roughly; to cause confusion or disorder; to hold or organize (an event)
語源
throwは、古英語で「ねじる・曲げる」を意味した語が、腕をねじる動作から物を遠くに放す「~を投げる」の意味に変わった語
コラム
- throwは前置詞や副詞と組むと意味が大きく変わることが多く、前後の語を見て訳さないと誤訳につながる
例文
コアイメージ
いくつかの情報が混ざり合って、どれが正しいか区別できなくする
関連語
使い方
類義語との違い
confuse:
考えや判断をわからなくさせる(~を混乱させる)
mistake:
別のものと間違える(~を間違える)
英英
To make someone unable to think clearly or understand something, or to mistakenly believe that one person or thing is another.
語源
confuseは、古フランス語confuserから英語に入った語で、もとは物を混ぜることを表し、転じて『~を混乱させる』を意味する
コラム
- 相手を直接責める表現になることがあるため You confuse me の代わりに自分の状態を伝える I'm confused や I don't understand を使うと場面に合いやすい
例文
コアイメージ
まとまっているもののつながりに割り込み、秩序を壊してばらばらにする。
関連語
使い方
-
disrupt the industry
産業を混乱させる
-
既存の産業を混乱させる
-
disrupt communication
通信を混乱させる
類義語との違い
disrupt:
秩序や仕組みを邪魔し混乱させる
interrupt:
途中で話や動作をさえぎり中断する
disturb:
静けさや心の安定を乱し不安や邪魔を生じさせる
英英
To cause problems that stop something from happening as it normally would.
語源
disruptは、ラテン語の過去分詞 disruptus(壊れた)が語源で、もとは「壊れる」を意味したが、やがて「壊して秩序を乱す=混乱させる」という意味で使われるようになった
コラム
- 日常表現では人や出来事が会議や交通などの進行を邪魔して停止させるときに用いられ、目的語にmeetingやserviceなど具体的な対象が来ることが多い。
例文
Her explanations only befog the main point.
彼女の説明は主旨をぼかすだけだった。
コアイメージ
視界や理解を霧で覆ってはっきり見えなくする
英英
To make something less clear or distinct, either literally by covering it with fog or figuratively by causing confusion and obscuring meaning.
語源
befogは、接頭辞be-と名詞fogが結びついた語で、元は霧で覆うという字義から比喩的に「ぼかす・混乱させる」へ広がった
コラム
- befogはやや文語的で書き言葉に多く、日常会話ではblurやobscureが代わりに使われることが多い
例文
A single mistake can bollix up the entire calculation.
たった一つのミスで計算全体をめちゃくちゃにすることがある。
コアイメージ
誤りや不手際で本来の秩序や正しい結果が失われるようにする
英英
To ruin or spoil an action, plan, or process by making mistakes or bungling, causing confusion or failure.
語源
bollix upは、俗語bollix(混乱・失敗を指す語)に完了・強調を示すupが付いて「めちゃくちゃにする」という意味になった
コラム
- 口語的でやや下品な響きがあり、友人間の会話や俗な表現で使われることが多く、フォーマルな場では避ける表現と認識する
例文
They overlooked a confounding variable in the study.
彼らは研究で混乱させる変数を見落としていた。
コアイメージ
ある要因が原因と結果の関係をわかりにくくして混乱させる
英英
Causing confusion by obscuring or mixing up relationships, especially when a variable hides or distorts a causal link in a study.
語源
confoundingは、動詞confoundの現在分詞で、ラテン語confundere(con=共に+fundere=注ぐ)から「混ぜ合わせて区別を難しくする」という意味を経て「混乱させる」となった
コラム
- 研究ではconfoundingは交絡因子が因果関係を隠す意味で使われ、日常の「混乱させる」と用法が異なる点に注意
例文
They crapped up our plans with the unexpected cancellation.
彼らは予期しないキャンセルで私たちの計画を台無しにした。
コアイメージ
予定や計画を不注意やミスで台無しにすることを指す
英英
To ruin or spoil plans, arrangements, or efforts, typically by carelessness, mistake, or incompetence.
語源
crap upは、crap(くだらない物や排泄物を指す俗語)にupが付いて動作の完了や悪化を表し、物事を台無しにする意になった
コラム
- 口語で下品めの表現で、フォーマルな場面では使われにくく、同義の口語表現にscrew upやmess upがある
例文
The sudden storm deranged our travel plans.
突然の嵐が私たちの旅行計画を混乱させた。
コアイメージ
並び・秩序や機能の正常性を乱して混乱させることを表す
英英
To disturb the order of things or impair proper function, producing confusion or disorder.
語源
derangeは、フランス語déranger(de-+ranger「整える」)が語源で、『整えを外す』が転じて混乱させる意味を得た。
コラム
- 突然の出来事で計画が混乱させられる例のように、物事の順序や機能の乱れを表す際にも用いられる。
例文
コアイメージ
予期せぬ出来事で心の整理がつかなくなり混乱させる
英英
to cause someone to feel confused or disconcerted so that they cannot think or act normally.
語源
discombobulateは、19世紀の米英語で生まれた遊び心のある語で、否定の接頭辞dis-と架空の語combobulateを組み合わせた造語として広まり、混乱させるという意味に定着した。
コラム
- 口語的でややユーモラスな語感があり、軽い戸惑いや面食らう状況を表すときに用いられるが、公式な文書ではconfuseやdisconcertなどより中立的な語が好まれる。
例文
コアイメージ
混乱させること、特に期待や予想を裏切って判断や行動を難しくさせることを指す
英英
to make someone unable to think clearly or act confidently by upsetting their expectations or familiar cues
語源
disorientateは、動詞orient(向ける、場所や状況を把握させる)に否定の接頭辞dis-と動詞化の語尾-ateが付いて「把握できなくする」の意味になった語である
コラム
- 利用者や読者の期待と実際が食い違うときに使われる語で、製品の説明や案内が不十分な場合に利用者を混乱させる表現としてよく見られる
例文
コアイメージ
団体や組織の内部のまとまりや運営を乱して機能を損なうように混乱させる
英英
To disturb the internal order or functioning of an organization or group, causing it to operate less effectively or fall into disorder.
語源
disorganiseは、ラテン語organumやフランス語organiserを起点とするorganizeに否定の接頭辞dis-が結びつき、組織や組織力が崩れる意味へ転じた語である。
コラム
- 組織に使う場合は人員配置や手続きの混乱を含むことが多く、公式文書ではdisruptやundermineと近い語感で並べて使われることがある。
例文
A sudden outage can disorganize the company's operations.
突然の停電は会社の業務を混乱させる可能性がある。
コアイメージ
既存のまとまりや順序を失わせ、作業や仕組みを混乱させること
英英
to cause a system, process, or set of activities to lose order or structure so that tasks or operations become confused or fail to run smoothly
語源
disorganizeは、organize(整える、組織する)に否定の接頭辞dis-が付いて「組織を崩す・混乱させる」という意味になった語。
コラム
- disorganizeは物理的な散らかしから業務運営がうまく回らなくなる場合まで幅広く使われ、フォーマルな文脈ではより具体的な語(disruptなど)が選ばれることがある
例文
Don't muddy up the issue with irrelevant details.
余分な詳細でその問題を混乱させないでください。
コアイメージ
情報や議論の明瞭さを失わせ、本来の意味を分かりにくくして混乱させる
英英
To make a topic, statement, or issue unclear or confused, often by adding irrelevant details or obscuring facts.
語源
muddy upは、mud(泥)に由来するmuddy(泥で汚す)にupが付いて動作を強め、比喩的に議論や情報を不明瞭にする意になった
コラム
- 口語表現で文字通り泥で汚す意味と比喩的に議論を混乱させる意味があり、'muddy the waters'と同様の文脈で用いられる