魅力
「魅力」の英語
「魅力」は英語で appeal と言います。人や物の魅力全般には appeal、自然な愛嬌には charm、観光名所や人を引きつけるものには attraction が一般的です。強い興味なら fascination を使います。
「魅力」の英語の使い分け
人や物が持つ、幅広い意味での一般的な魅力に使います。
人柄や場所の愛嬌、親しみやすい魅力を表します。
人を引きつける要素や観光名所に使います。
強い興味や驚きで心を奪われる状態を表します。
例文
コアイメージ
相手の心を引きつけて注意や支持を得ようとする表現
関連語
使い方
-
appeal for
〜を求めて訴える
-
〈人〉に訴えかける
類義語との違い
appeal:
感情や関心に強く訴えかける
attract:
注意や魅力で引きつける
interest:
好奇心や関心を起こさせる
request:
正式に頼んだり求めたりする
英英
To appeal to someone's feelings, judgment, or attention in order to request help, support, or a change of decision; also to be attractive to someone.
語源
appealは、ラテン語appellare(呼びかける)→古フランス語apelerを経て英語に入り、相手の心や注意を呼び起こす意味で「~に訴えかける」になった
コラム
- 日本語の「アピール」は自己PRなど広く使われるが、英語appealは主に相手の感情や興味に訴える意味で自己PRと完全に一致しない
例文
コアイメージ
人の目や心を自然に引き寄せる小さな力
関連語
使い方
類義語との違い
charm:
人を惹きつける個人的で特別な魅力
appeal:
人の心に訴える力、広く感じられる魅力
attraction:
自然に引きつける力、物理的・感情的な誘引
beauty:
見た目や形の美しさによる魅力
英英
A special quality that makes people like or feel attracted to someone or something, often causing them to be influenced or pleased.
語源
charmは、古フランス語charmer(人を魅了する)とさらにラテン語carmen(歌・呪文)に由来し、元は魔法のように人を引きつける力を指し、そこから「魅力」の意味になった
コラム
- charmは不可算で「魅力」、可算で「魅力的な点」や「お守り」などの意味を持ち、冠詞の有無で指す対象の具体性が変わる
例文
コアイメージ
人が自然に近づきたくなる性質や要素
関連語
使い方
類義語との違い
attraction:
人を引き付けるものを指し、場所や特徴が含まれる
interest:
注意や好奇心を引き起こし、心の中の関心を表す
appeal:
人気や訴求力で人を惹き付け、外向きの魅力や売りの力を指す
英英
A place, feature, or quality that draws visitors or interest, like a tourist attraction or an appealing aspect of something.
語源
attractionは、ラテン語attrahere(ad=〜へ+trahere=引く)から来た言葉で、もともと「引き寄せる」という意味があり、-ionで「引き寄せるもの=人を引き付けるもの」となる
コラム
- 日本語の「アトラクション」が遊園地の乗り物を指す一方、英語の attraction は「人を引き付けるもの」や観光名所という意味で使われる。
例文
コアイメージ
目や心が一つのものに強く引かれ、ほかに注意が向かない状態
関連語
使い方
-
fascination with
〜に対する魅力
-
fascination for
〜に対する魅力
類義語との違い
fascination:
驚きや強い興味が長く続きほかに注意が向かない状態
interest:
好奇心や関心でfascinationほど強く持続しない
appeal:
広く魅力を伝え注目を集める力で個人的没入は示さない
attraction:
物理的・心理的に引く力でfascinationより深い没入感は少ない
英英
An intense attraction or enchantment that captures attention and makes one feel absorbed.
語源
fascinationは、ラテン語fascinare(魅了する)に由来し、古くは護符fascinumに結び付く魔力の意味を含んで「魅了されること」に発展した
コラム
- 英語のfascinationは対象への強い持続的な関心や驚きを表し、日本語の「魅了」が恋愛的な意味に限定されがちな点と異なり、fascination with/forで物や考えにも使われる
例文
コアイメージ
興味や魅力で相手の注意を引き、行動をそちらに向けさせる
関連語
使い方
-
lure customers
顧客を引き寄せる
-
lure in
誘い入れる
類義語との違い
lure:
人や物を引き寄せる、誘惑して呼び寄せる
attract:
魅力で人や注意を引きつける、広告でよく使う
draw:
人や関心を引き寄せる、やや中立で幅広く使う
英英
To attract someone to do something, often by making it seem exciting or appealing, especially if it is wrong or risky.
語源
lureは、古フランス語leurre「おとり」から英語に入った語で、おとりの意味から「人や物を引き寄せる」意味になった
コラム
- 広告や勧誘の文脈ではlure someone into doingで用いられることが多く、into以下に行動を示す動名詞が置かれて『…するように仕向ける』という意味を表す。
例文
The allure of the unknown fascinated him.
未知の魅力が彼を魅了した。
コアイメージ
人の注意や心を静かに引き寄せる見た目や雰囲気の引力
関連語
使い方
-
the allure of
〜の魅力
類義語との違い
allure:
神秘的で洗練された、人を引きつける魅力
appeal:
広く人の関心を引く性質や魅力
attraction:
人や物を引き寄せる力、または観光地などの目玉となる魅力
charm:
親しみやすい愛嬌や小さな魅力
英英
A quality that is mysterious, exciting, or attractive, which draws people in and makes them interested.
語源
allureは、古フランス語alurer(人を誘う)から入った語で、もともと「引き寄せる」動作を表し、そこから「人を惹きつける性質=魅力」という意味になった
コラム
- 英検のスピーキングや英作文でalluringを用いる際は外見や広告で「魅力的な」と訳される一方で、人に使うと性的な含みを持つ場合があるため文脈に注意
例文
コアイメージ
古語的・文学的な言い回しで、場や人物が放つ魅力を表す語
英英
An archaic or literary term for attractiveness or allure that draws interest or admiration.
語源
Illecebrumは、ラテン語の誘惑を意味する語に由来し、英語では主に文学的表現として借用された
コラム
- 詩や散文で用いられることが多く、現代英語では詩的・格調高い語調を付与する表現として扱われる
例文
コアイメージ
人や物が他者の関心や好意を引きつける性質
英英
The quality of being attractive or interesting; the degree to which something draws attention, interest, or liking.
語源
appealingnessは、appeal(人の関心を引く)に形容詞化の-ingと名詞化の-nessが付いて「人を引きつける性質」を表す語。
コラム
- appealingnessは使用頻度が低く、同義表現として通常 appeal や attractiveness が用いられるため、実際の表現ではそちらが多く使われる。
例文
コアイメージ
人や物が他を惹きつける性質や力、つまり魅力
英英
The quality or feature that makes a person or thing pleasant, interesting, or desirable and draws others toward them.
語源
attractivenessは、動詞attract(ラテン語trahere「引く」に由来)に名詞化接尾辞-nessが付いてできた語で、引き寄せる性質を表す。
コラム
- attractivenessは外見だけでなく性格や行動、機能といった複数の要素で構成され、どの要素が魅力なのかを文脈で示すと意味が明確になる
例文
コアイメージ
魅力や呼び物として人や顧客の関心を引きつける要素
英英
Someone or something that draws interest, attention, or customers, often used in promotional or commercial contexts.
語源
attracterは、動詞attract(引き付ける)に行為者を表す接尾辞-erが付いて「人や物を引き付けるもの」の意になった
コラム
- マーケティングでは商品やサービスの目玉として機能する要素を指し、キャッチや販促で用いられることがある
例文
Her enchantingness captivated the audience.
彼女の魅力は聴衆を魅了した。
コアイメージ
他者を夢中にさせる性質としての魅力
英英
the quality of being enchanting or alluring, producing a strong attraction or rapture in others
語源
enchantingnessは、enchant(ラテン語incantareに由来し「魅了する・呪文をかける」の意味)に-ingと-nessが付いて名詞化された語で、『魅力』を表す
コラム
- enchantingnessは語形が長く稀なため実際の英語では目にする機会が少なく、多くの場合は形容詞enchantingや名詞enchantment、あるいはcharmで代用される
例文
コアイメージ
目を引き、多くの人を惹きつける外見や雰囲気の華やかさ
英英
An attractive or exciting quality that makes someone or something seem special or desirable, often associated with elegance or spectacle.
語源
glamorは、中世英語のgramarye(魔法・魅惑)に由来し、後にglamourとして「魔法のような魅力」を意味する語になり、米語で簡略綴りglamorが定着して「魅力」を表すようになった。
コラム
- glamorは米国でよく使われる綴りで、映画や舞台、ファッションでの華やかさや魅力を指す語として用いられることが多い。
例文
コアイメージ
華麗さがあり、高級感や人を惹きつける美しさが感じられること
英英
The quality of being strikingly beautiful or splendid in appearance, often suggesting richness or attractiveness.
語源
gorgeousnessは、形容詞gorgeousに名詞化接尾辞-nessが付いてできた語で、gorgeousは中期英語のgorgiousを経て外観の派手さや豪華さを表すようになった
コラム
- gorgeousnessは見た目の派手さや豪華さを表す抽象名詞で、衣服や装飾、舞台などの美しさを文語的に表現する際に用いられる
例文
Her glamour captivated the audience.
彼女の魅力が観客を魅了した。
コアイメージ
見た目や演出の華やかさによって注目や評価を高める性質
英英
The quality of having an impressive or attractive appearance or presentation that enhances admiration.
語源
glamourは、古形のgramarye(魔術)やスコットランド語glamerに由来し、魔法的な意味から外見的な魅力を示す語義へ移った
コラム
- 日本語の「グラマー」は体型を指す用法があるが、英語のglamourは外見や演出による華やかさを指す点が異なる
例文
コアイメージ
何かが人の注意や好奇心を引き続ける性質を示す抽象的な性質
英英
The quality or degree to which something attracts attention or curiosity, making people want to engage with it.
語源
interestingnessは、interesting(注意を引く)+名詞化接尾辞-nessから作られ、『注意や好奇心を引く性質』を表す語として成立した。
コラム
- 物語や説明文の評価で使われるときは、感じる『興味』や娯楽的な『面白さ』と区別して、対象そのものが注意を引く性質を指す点が重要視される
例文
コアイメージ
人を惹きつける不思議な力や自信、つまり魅力をさす
英英
an inexplicable personal charm, confidence, or magical power that attracts others or helps one succeed
語源
mojoは、アフリカ系アメリカ人の民間信仰で用いられた護符やまじないの力を指す語が起源で、そこから人を惹きつける力や自信の意味に広がった
コラム
- 口語で使われるスラングで、get your mojo backは批判や挫折で失った自信や調子を取り戻す意味でよく使われる
例文
She added pizzaz to the simple dress with bright accessories.
彼女は明るい小物でシンプルなドレスに華やかさを加えた。
コアイメージ
目を引く演出や装いに鮮やかな印象や勢いを加えること
英英
A lively, attractive quality or style that adds sparkle or energy to something, especially in appearance or presentation.
語源
pizzazは、20世紀の英語口語で生まれた語で語源ははっきりしないが、pizzazzなどの綴り変種とともに『活気や魅力を添える』という意味で広まった。
コラム
- 服や演出の見た目に華やかさや勢いを添えることを表し、主に口語で用いられ書き表す際はpizzazzという綴りが一般的に見られる。
例文
コアイメージ
商品やサービスの購入を促す、売りとなる特徴を指す「セールスポイント」
英英
A particular feature or benefit of a product or service that makes it attractive to customers.
語源
selling pointは、selling(売ること)とpoint(点・要点)が組み合わさった語で、商品やサービスの売りになる特徴を指す表現として広まった。
コラム
- セールスポイントは商品説明や広告で強調され、具体的な利点を短く伝える場面で用いられる。
「魅力」のレベル別の例文
「魅力」を英語にするときのよくある間違い
× The product has many attractive.
○ The product has many attractive features.
attractive は形容詞なので、名詞を続ける必要があります。
× I am very appeal to this city.
○ I am very attracted to this city.
appeal はこの形では使えません。人が都市などに魅力を感じる場合は、通常 be attracted to を使います。