伝える
例文
コアイメージ
情報や秘密を口や文字で表し、聞き手が内容を理解する状態にする
関連語
使い方
-
tell someone that
〈人〉に〜と伝える
-
tell somebody something
〈人〉に〜を伝える
-
tell somebody to do something
〈人〉に〜するように言う
類義語との違い
tell:
誰かに事実や情報を具体的に伝える
say:
言葉を発する、相手が明示されないことが多い
speak:
話す、能力や言語、やや正式な表現
talk:
会話をする、対話や話し合いを表す
ask:
質問して情報を求める、相手に尋ねる
英英
To inform or notify someone about something; to relate or recount a story to someone.
語源
tellは、ゲルマン祖語の語根(話す・計る)に由来し、数えたり話したりする動作が『知らせる・伝える』という意味に広がった
コラム
- tellは「誰に伝えるか」を示す動詞、sayは「何を言ったか(内容)」を表す動詞として使い分ける
例文
Don't pass on unverified rumors.
未確認のうわさを伝えないでください。
コアイメージ
手から手へ物を渡すように、言葉や情報を次の人に送る動き
類義語との違い
pass on:
情報や考えを次の人に伝える
tell:
誰かに事実や話を直接伝える
inform:
公式にまたは丁寧に知らせる
英英
To pass information, knowledge, or a message to another person.
語源
pass onは、pass=渡す、on=次へ向けるの意。物を手から手へ渡す感じで、言葉や情報を次の人へ送る=伝える意味になる
コラム
- pass onは情報だけでなく知識や伝統、遺伝子などを次の世代や相手に引き継ぐ・伝える場面でも使われる
例文
The teacher conveys information clearly.
先生は情報をはっきりと伝える。
コアイメージ
頭の中の内容を外へ出して他人のもとへ運ぶ動作
関連語
使い方
-
convey a message
メッセージを伝える
-
convey information
〜を伝える
類義語との違い
convey:
情報や感情を他者に伝える(広い語)
tell:
事実や指示を口頭または書面で伝える
show:
目に見える形で示して伝える
express:
感情や考えを言葉や態度で表す
inform:
正式に事実を知らせる、通知する
英英
To communicate or express an idea or feeling, either with words or in other ways; to transport something from one location to another.
語源
conveyは、古いフランス語convoyer(護衛する・運ぶ)から英語に入り、物を運ぶ意味から転じて「~を伝える」になった
コラム
- conveyは情報や感情を相手に伝えるという意味で、手紙・文章・スピーチなどで使われる語
例文
Please transmit this message to headquarters.
このメッセージを本部に伝えてください。
コアイメージ
情報や信号がある場所から別の場所へ手段を通じて伝わるしくみ
関連語
使い方
-
transmit data
データを送信する
-
transmit information
情報を伝える
類義語との違い
transmit:
情報・電波・病気などを他へ伝える・移す
send:
物や情報を宛先に届けるために送る動作を表す
pass:
物や情報を次の人へ渡すことを強調し、手渡しや受け渡しの場面で使う
communicate:
考えや情報を双方向に伝え合い意思疎通することを強調する
英英
To send information, signals, or messages from one person, place, or thing to another; also used for the passage of sound or light through a medium.
語源
transmitは、接頭語 trans-「横へ・越えて」と動詞 mittere「送る」から成り、物を渡すイメージがそのまま話や信号を渡す=伝える意味になった
コラム
- テレビやラジオ、Wi‑Fiの電波が送られる場面やデータ通信の説明でtransmitが使われ、技術文書や報道で目にする表現である
例文
コアイメージ
ある人や場から別の人や場へ、知識や情報を分け与えて移すイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
impart:
知識・感情・情報などを他者に伝える
tell:
言葉で事実や情報を直接伝える
teach:
知識や技能を教えて伝える
inform:
事実や必要事項を公式に知らせる
英英
To give information, knowledge, or a special quality to someone or something.
語源
impartは、ラテン語の in-(中へ)+partire(分ける)から、『分け与える』という意味で始まり、そこから『情報や知識を伝える』の意味に広がった。
コラム
- impartは「~を伝える」という意味で、主に知識・助言・技能など目に見えないものを伝えるときに用い、impart A to Bの語順をとる
例文
コアイメージ
話の内容を話し手の頭から聞き手の頭へ橋で渡すように運ぶイメージ
関連語
類義語との違い
get across:
相手に考えや意味を理解させて伝える
tell:
事実や情報を一方的に伝え、詳細な説明はしない
explain:
理由や内容をくわしくわかりやすく説明して相手の理解を助ける
communicate:
情報や意図を相互に交換して共有し、双方向を含む
英英
To successfully communicate an idea or information to someone, making them understand what you mean.
語源
get acrossは、get=到達させる、across=横切って向こうへ、組み合わせで「相手に届くようにする」=伝える意味になる
コラム
- 典型的な形はget something across to someoneで、pointやideaやmessageを目的語に取る用法が頻出
例文
Grandparents often pass down wisdom to their grandchildren.
祖父母はしばしば孫に知恵を伝えます。
コアイメージ
時間を超えて先人の知識や物が次の世代に渡るイメージ
類義語との違い
pass down:
知識や習慣を次の世代に伝える
pass on:
情報や病気などを人に伝える
hand down:
物や伝統を後の世代に残す
英英
To give or teach something to younger people or future generations.
語源
pass downは、pass=渡す、down=下へ向かう、を合わせた形。上から下へ渡す動きのイメージで、物や言葉や知恵を次の人に伝える意味になる
コラム
- inheritと比べると受け継がれる側より伝える動作に焦点があり、話し手が伝える意図を持って用いる表現である。
例文
コアイメージ
バトンを手から手へ渡すように、情報や物を次の人や場所に送る動き
使い方
-
relay a message
メッセージを伝える
-
relay information
情報を伝える
-
relay instructions
指示を伝える
類義語との違い
relay:
情報やメッセージを中継して伝達する
send:
物や情報を相手に送り届ける
tell:
言葉で相手に情報を直接伝える
inform:
公式・丁寧に事実や知らせを伝える
英英
To pass a message from one person or place to another, or to receive and send signals so that they can be heard or seen.
語源
relayは、古フランス語relai「馬の交代所」から、物や情報を次へ渡す動作を表すようになり、英語では「~を伝達する」を意味する。
コラム
- 通信では中継装置が信号を受けて再送する意味で使われ、日常では人が口頭やメモで伝える場面に用いられる。
例文
コアイメージ
情報や物を人から人へ順に移して相手に届かせる行為
英英
To give or relay a message or item from one person to another so that the recipient receives the information or object.
語源
pass alongは、動詞pass(古フランス語passerに由来し「通り過ぎる・渡す」の意)と副詞alongが結びついて「〜の方向へ渡す・伝える」の意味になった。
コラム
- 口語でメッセージや資料を他者に届けるときに使われる表現で、伝言や情報を頼む・知らせる場面で自然に用いられる
例文
コアイメージ
自分の考えや情報を相手にわかるように伝える
英英
To communicate or present an idea or information so that others understand it clearly.
語源
put overは、動詞putに副詞overが付いた句動詞で、もともと物を上に置く意味から転じて、考えや情報を相手に移して受け取らせる=伝える、の意になった。
コラム
- 会議やプレゼンで自分の意見を相手に分かりやすく伝える場面で使われ、put acrossと近い意味で用いられる一方、put one over on someoneはだます意味になる点に注意