ろくでなし

「ろくでなし」の英語

「ろくでなし」は英語で a lowlife と言います。口語で軽く非難するなら a bad egg、礼儀や誠実さを欠く男性なら a cad が使えます。場面に応じて選びましょう。

「ろくでなし」の英語の使い分け

  • a lowlife

    品性がなく、他人を裏切ったり傷つけたりする人を強く軽蔑して言う口語表現です。

    Everyone in town knew he was a lowlife.

    町の誰もが、彼はろくでなしだと知っていました。

  • a bad egg

    信頼できず、約束を守らない人を軽く非難する口語表現です。

    Nobody trusts that bad egg with important tasks.

    誰もあのろくでなしに重要な仕事を任せません。

  • a cad

    礼儀や誠実さに欠ける男性を非難する、やや古風な表現です。

    He was a cad for ignoring her message.

    彼女のメッセージを無視するなんて、彼はろくでなしでした。

  • a scoundrel

    悪事を働いたり人をだましたりする卑劣な人を強く非難する、やや文学的な表現です。

    The story follows a scoundrel who deceives everyone.

    その物語は、皆をだますろくでなしを描いています。

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
bad person
他人に害を与える、または道徳的に非難される人を指す
Everyone suspected he was a bad person.
皆が彼を悪人だと疑った。
bastard
「卑劣な」と評される性質や、正当性や品位を欠く対象への軽蔑を表す
It was a bastard thing to do.
それは卑劣な行為だった。
bad egg
信頼できず約束を守らないなど頼れない人を指す
He's a bad egg who never keeps his promises.
彼は約束を守らないろくでなしだ。
bugger
侮蔑的かつ下品な呼び方で、文脈により皮肉や親しみを帯びることもある「ろくでなし」を指す
That bugger never pays his share, even at restaurants.
あのろくでなしは、レストランでも自分の分を払わない。
cad
礼儀や誠実さを欠き他者をないがしろにする男性を指す
She called him a cad after he left without saying sorry.
彼女は彼が謝りもせずに去った後、彼をろくでなしと呼んだ。
gallows bird
絞首台へ送られるとされた者をさげすんで呼ぶ表現で、卑しい人物を指す意味を持つ
The crowd jeered at the gallows bird as he walked to the gallows.
彼が絞首台へ歩くとき、群衆は絞首刑囚をやじった。
git
他人に嫌がらせや迷惑行為をする人物を指す俗語で、翻訳は「嫌なやつ」。例文ではサンドイッチを盗んだ人を非難している
He's a git for stealing my sandwich.
彼は私のサンドイッチを盗んだ嫌なやつだ。
lowlife
人を裏切ったり傷つけたりするろくでなしの人を指す
She realized he was a lowlife and left him.
彼女は彼がろくでなしだと分かり、彼と別れた。
no-account
取るに足らないとされ価値や信用がないと見なされること
The committee found the proposal no-account and rejected it.
委員会はその提案を取るに足らないと判断して却下した。
no-good
能力や価値が足りず期待に応えられない人や物を指してだめなことを表す
This no-good plan failed quickly.
このだめな計画はすぐに失敗した。
ne'er-do-well
何も成さず周囲に迷惑や損害を与える、信用できない人を指す
Everyone called him a ne'er-do-well after he quit his job.
彼は仕事を辞めてから、みんなにろくでなしと呼ばれた。
rotter
人として好ましくない行動や性格を持ち、ろくでなしと呼ばれる人を指す
He was called a rotter for leaving his family.
家族を置いて行ったことで、彼はろくでなしと呼ばれた。
shmuck
愚かで不用意に振る舞う人を軽蔑的に指す間抜け
Don't be a shmuck.
間抜けになるな。
whoreson
売春婦の子であると非難して人を卑しく軽蔑する言葉を表す
The captain called him a whoreson after he stole the supplies.
船長は物資を盗んだとして彼をろくでなしと呼んだ。

例文

Everyone suspected he was a bad person.

皆が彼を悪人だと疑った。

コアイメージ

他人に害を与える、または道徳的に非難される人を指す

英英

a person who acts in harmful or morally wrong ways and is blamed for it

語源

bad personは、形容詞bad(悪い)と名詞person(人)から成る語の組み合わせで、文字通り「悪い人」を表す

コラム

  • bad personは一般的な否定表現で、犯罪者や性格の悪い人など幅広い対象を指すため、文脈で具体性を示す必要がある

例文

It was a bastard thing to do.

それは卑劣な行為だった。

コアイメージ

「卑劣な」と評される性質や、正当性や品位を欠く対象への軽蔑を表す

英英

An insulting term for someone or something regarded as morally reprehensible, unfair, or contemptible, often used to condemn deliberate meanness.

語源

bastardは、古フランス語や中世ラテン語に起源があり、元は婚外子を意味したが、次第に軽蔑の意味で人を罵る語や『卑劣な』と評する意味に拡張された。

コラム

  • 歴史的に婚外子を指した語が侮蔑表現として転用された例であり、人を指す場合は攻撃的な表現と受け取られることが多い

例文

He's a bad egg who never keeps his promises.

彼は約束を守らないろくでなしだ。

コアイメージ

信頼できず約束を守らないなど頼れない人を指す

英英

A person who cannot be trusted and often breaks promises or behaves unreliably.

語源

bad eggは、直訳の腐った卵から、人として使えない・信用できない人物を意味する比喩として発展した

コラム

  • 口語で軽い非難として用いられ、重大な犯罪より性格や行為の信頼欠如を指すことが多い

例文

That bugger never pays his share, even at restaurants.

あのろくでなしは、レストランでも自分の分を払わない。

コアイメージ

侮蔑的かつ下品な呼び方で、文脈により皮肉や親しみを帯びることもある「ろくでなし」を指す

英英

A coarse, chiefly British informal term for a contemptible person that can convey affection, irritation, or insult depending on context.

語源

buggerは、語源的に中英語のbougreから来ており、元来の侮蔑的意味が変化して俗語になった。

コラム

  • 下品な語でフォーマルな場面には適さないが、くだけた会話では呆れや親しみを込めて使われる場合がある

例文

She called him a cad after he left without saying sorry.

彼女は彼が謝りもせずに去った後、彼をろくでなしと呼んだ。

コアイメージ

礼儀や誠実さを欠き他者をないがしろにする男性を指す

英英

A man who behaves dishonorably or dishonestly toward others, especially by treating women selfishly; a scoundrel or bounder.

語源

cadは、19世紀にcadet(下級生・若者)の短縮形として生まれ、当初は身分や教養の低い若者を指し、次第に礼節や誠実さを欠く男性への罵りへと意味が移った。

コラム

  • 主に男性を非難する語で、裏切りや無礼な振る舞いをした相手を軽蔑して呼ぶ際に用いられる。

例文

The crowd jeered at the gallows bird as he walked to the gallows.

彼が絞首台へ歩くとき、群衆は絞首刑囚をやじった。

コアイメージ

絞首台へ送られるとされた者をさげすんで呼ぶ表現で、卑しい人物を指す意味を持つ

英英

a person condemned to be hanged; used figuratively to refer to someone regarded with contempt

語源

gallows birdは、gallows(絞首台)とbird(人を軽蔑して呼ぶ語)が結びついて、処刑される者をさげすむ呼び方になった

コラム

  • 19世紀の文献で頻繁に用いられ、本義より侮蔑的な比喩として理解されることが多い

例文

He's a git for stealing my sandwich.

彼は私のサンドイッチを盗んだ嫌なやつだ。

コアイメージ

他人に嫌がらせや迷惑行為をする人物を指す俗語で、翻訳は「嫌なやつ」。例文ではサンドイッチを盗んだ人を非難している

英英

A British informal insult for a person regarded as unpleasant, foolish, or contemptible, used to express irritation or disapproval.

語源

gitは、語源がはっきりしないが20世紀の英国俗語として成立し、getやbegetなどから派生したと推測されることがある

コラム

  • イギリス英語でよく使われる口語の軽い侮蔑語で、親しい間柄の冗談から本気の非難まで幅広く用いられる

例文

She realized he was a lowlife and left him.

彼女は彼がろくでなしだと分かり、彼と別れた。

コアイメージ

人を裏切ったり傷つけたりするろくでなしの人を指す

英英

a person regarded as morally reprehensible or despicable, often engaging in dishonest or criminal behavior

語源

lowlifeは、low(低い)+life(生活・人)から作られ、地位や性格が低い者を指す合成語として生まれた

コラム

  • 強い軽蔑を含む俗語で、会話や創作で人物を非難するときに使われる

例文

The committee found the proposal no-account and rejected it.

委員会はその提案を取るに足らないと判断して却下した。

コアイメージ

取るに足らないとされ価値や信用がないと見なされること

英英

Judged to be of no importance or value; considered unreliable or worthless.

語源

no-accountは、'account'(評価・価値)を否定する構成から生まれ、『評価されない・価値がない』の意で人や物の低評価を表すようになった

コラム

  • 人については人格や信頼性、物については品質や重要性が低いことを表す語で、人を軽く非難する場面で用いられることが多い

例文

This no-good plan failed quickly.

このだめな計画はすぐに失敗した。

コアイメージ

能力や価値が足りず期待に応えられない人や物を指してだめなことを表す

英英

Referring to someone or something that is incompetent, ineffective, or of no value; used to label a person as useless or to criticize an object's usefulness.

語源

no-goodは、否定のnoと好ましい意味のgoodが結合して生まれ、名詞としては無能な人物を指す用法から形容詞的用法へ広がった

コラム

  • no-goodは人を非難する語として使われることが多く、a no-good person のように名詞句で用いると『ろくでなし』という意味になる

例文

Everyone called him a ne'er-do-well after he quit his job.

彼は仕事を辞めてから、みんなにろくでなしと呼ばれた。

コアイメージ

何も成さず周囲に迷惑や損害を与える、信用できない人を指す

英英

an idle or worthless person who is irresponsible, unreliable, or causes trouble

語源

ne'er-do-wellは、never do wellの短縮形で、never(決して〜ない)+do well(うまくやる)が合わさり「決してうまくやらない人」という字義から「ろくでなし」の意味に定着した

コラム

  • 口語で侮蔑的な語であり、人の性格や立場を非難する意味で使われる点に注意

例文

He was called a rotter for leaving his family.

家族を置いて行ったことで、彼はろくでなしと呼ばれた。

コアイメージ

人として好ましくない行動や性格を持ち、ろくでなしと呼ばれる人を指す

英英

A contemptible or unpleasant person; informal British term for someone regarded as morally bad, mean, or selfish.

語源

rotterは、rot(腐る)に人を表す接尾辞-erが付いて「腐った人」という直訳から、転じて性格や行いがひどい人を指す俗語として発達した

コラム

  • 主に英国で用いられる口語的な侮辱語で、親しい間柄の冗談から深刻な非難まで文脈によって語の強さが変わる

例文

Don't be a shmuck.

間抜けになるな。

コアイメージ

愚かで不用意に振る舞う人を軽蔑的に指す間抜け

英英

an informal, contemptuous term for a person who behaves foolishly or thoughtlessly

語源

shmuckは、イディッシュ語のshmok(陰茎)から借用され、侮蔑語として「愚か者」を表すようになり、20世紀初頭の英米で広まった言葉。

コラム

  • 口語で侮蔑的な語なので場面を選んで用いられるが、日常会話やドラマのセリフなどで頻出する。

例文

The captain called him a whoreson after he stole the supplies.

船長は物資を盗んだとして彼をろくでなしと呼んだ。

コアイメージ

売春婦の子であると非難して人を卑しく軽蔑する言葉を表す

英英

An insulting term for a despicable or contemptible person, originally meaning 'son of a prostitute'.

語源

whoresonは、whore(売春婦)とson(子)から成る語で、もともとは「売春婦の子」の字義だったが、次第に一般的な侮蔑語として「ろくでなし」を意味するようになった。

コラム

  • 古風で強い侮辱表現で、文学や歴史的な台詞に登場することが多い

「ろくでなし」のレベル別の例文

「ろくでなし」を英語にするときのよくある間違い

  • × He is bad person.

    ○ He is a bad person.

    単数の可算名詞 person には通常 a が必要です。

  • × He is a bad egg in a formal business email.

    ○ He is an untrustworthy person.

    bad egg は口語的なので、ビジネスメールでは避けるのが無難です。

「ろくでなし」の英語についてよくある質問

Q. 「ろくでなし」を英語で一言で言うと?
自然な口語表現なら a lowlife が使えます。口語で軽く非難するなら a bad egg も使えます。
Q. bad person と bad egg の違いは?
bad person は善悪を広く述べる一般的な表現です。bad egg は、信頼できない人を口語で軽く非難する表現です。
Q. 「ろくでなし」を英語のビジネスメールでどう言う?
侮辱的な表現は避け、an untrustworthy person や a dishonest employee など、具体的な問題を表す言い方が一般的です。

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