洞察力のある
「洞察力のある」の英語
「洞察力のある」は英語で perceptive と言います。実利を重視するなら shrewd、状況を見抜いて的確に判断するなら astute、細かな違いを見分けるなら discerning が適しています。
「洞察力のある」の英語の使い分け
人や状況の微妙な点を見抜く、最も一般的な表現です。
重要な手がかりを見抜き、的確に判断する人に使います。
品質や本質の細かな違いを見分ける人に使います。
He is a discerning buyer of fine art.
彼は美術品を見る目のある買い手です。
状況や相手を読み、実利につながる判断をする人に使います。
例文
He was a shrewd businessman.
彼は抜け目のない実業家だった。
コアイメージ
少ない情報からすばやく有利な判断や方法を導き出す力
関連語
使い方
-
shrewd businessman
抜け目のない実業家
-
shrewd decision
抜け目のない決定
-
shrewd judgment
抜け目のない判断
-
shrewd move
抜け目のない一手
類義語との違い
shrewd:
実務的で判断が鋭く利益を得る賢さ
smart:
知的で機転が利き賢い
wise:
経験に基づく深い判断力がある
英英
Having the ability to understand people and situations accurately and to make practical, advantageous decisions based on that understanding.
語源
shrewdは、もともと鋭さや厳しさを表す語で、中英語以降に「物事を鋭く見抜く」という意味に転じ、抜け目のないという意味合いが定着した。
コラム
- cleverやsmartと比べて実利を重視し状況や相手を冷静に読み解くニュアンスが強くビジネスや評価文で使われる
例文
コアイメージ
小さな差や手がかりを見逃さず、細かいところまで見てはっきり区別する
関連語
使い方
-
discerning eye
目利き
類義語との違い
discerning:
本質や価値を見抜く識別力がある
observant:
細部に気づく注意力がある
perceptive:
細かな手がかりから本質を察する
discriminating:
価値や質の差をはっきり区別する
英英
Having keen judgment that notices fine details and differences, enabling recognition of quality or authenticity.
語源
discerningは、前につくdis-(別々に)とラテン語cernere(分ける)から来て、物を分けて見られる=識別力のあるという意味
コラム
- discerning(識別力のある)は偽物と本物の違いを見抜く場面で使われ、買い物やコレクションの説明で「目利きの〜」と訳されることがある
例文
The detective made an astute observation.
刑事は洞察力のある指摘をした。
コアイメージ
状況の中で重要な手がかりをすぐに見つけて結びつける心の働き
関連語
使い方
-
astute observation
鋭い観察
-
astute decision
鋭い判断
-
astute investor
洞察力のある投資家
類義語との違い
astute:
状況の本質を素早く把握し戦略的に判断する語
smart:
知識や教養で賢く見えるが洞察力を含むとは限らない
clever:
機転や柔軟な発想で切り抜ける力が特徴で洞察とは焦点が違う
英英
Having a sharp ability to notice and understand things quickly.
語源
astuteは、ラテン語の名詞 astus「ずるさ・機略」に形容詞化の語尾 -utus がついた astutus が語源で、そこから抜け目のない=鋭敏な意味に発展した
コラム
- 単に賢いというより状況を見抜き的確に対応する力を示す語で、'astute'は clever や smart より戦略的な洞察を含む場面で用いられやすい
例文
コアイメージ
物事を明確に見通し判断する能力が備わっている洞察力のあること
英英
Able to understand situations clearly and make accurate judgments based on perceptive awareness.
語源
clear-sightedは、clear+sightedの複合で、-edによる形容詞化を経て「はっきり見える」を表し、それが転じて判断や洞察が的確である意味を帯びるようになった。
コラム
- 書き言葉やフォーマルな表現で用いられることが多く、日常会話ではperceptiveやsharp‑eyedなどが代替される場合がある。
例文
コアイメージ
千里眼の:未来や遠方の出来事を通常の感覚を超えて直接知るイメージ
英英
Having or claiming to have the ability to perceive events or information beyond normal sensory experience, especially about distant or future occurrences.
語源
clairvoyantは、フランス語のclairとvoirから成り、clairは明るい・はっきりした、voirは見るの意で、『はっきり見る者』という意味で英語に入った
コラム
- 英語ではclairvoyantは形容詞で『千里眼の』、名詞で『千里眼を持つ人』を表し、比喩では洞察力がある意味でも使われる
例文
コアイメージ
目に見える事実とその裏にある意味を結びつけて本質を理解すること
英英
Showing insight; having the ability to perceive and understand things quickly and accurately.
語源
perceptiveは、ラテン語percipere(per=完全に+capere=つかむ=知覚する)を語源とし、動詞perceiveの派生形として形容詞化し「知覚して理解する」の意になった
コラム
- perceptiveは人や状況の微妙な特徴を見抜く能力を示し、ビジネスや研究での分析力や問題発見力を表す表現として使われる
例文
コアイメージ
洞察力のある者が表面的でない原因や誤りを見抜く能力
英英
Having clear and penetrating mental perception; able to discern underlying truths or errors.
語源
perspicaciousは、ラテン語perspicere(per=通して+specere=見る)を語源とし、直訳の「通して見る」が転じて洞察力のあるという意味になった。
コラム
- 学術的な文章や評論で人物の分析力を表す語として用いられることが多い
「洞察力のある」のレベル別の例文
- 中学
She is perceptive about people's feelings.
- 高校・英検2級
- TOEIC・ビジネス
The discerning manager identified the most promising proposal.
- 日常会話
You're really perceptive!
「洞察力のある」を英語にするときのよくある間違い
× He has perceptive.
○ He is perceptive.
perceptive は形容詞なので、have の目的語にはできません。主語の性質を表すときは be動詞の後に置きます。
× He is a clear sighted manager.
○ He is a clear-sighted manager.
複合形容詞は通常ハイフンでつなぎます。