心

「心」の英語

「心」は英語で mind と言います。考えや精神を指すなら mind、感情や思いやり、心臓を指すなら heart が基本です。心意気や勇気を表すときは spirit も使い、文脈に応じて選びます。

「心」の英語の使い分け

mind

máind

意味

mindのイラスト

例文

Keep in mind that life is short.

人生が短いことを心に留めておきなさい。

コアイメージ

考えや気持ちを生み、覚えたり思い出したりする内側のはたらき

関連語

使い方

  • keep in mind

    心に留める

  • make up your mind

    決心する

  • change your mind

    考えを変える

  • in somebody's mind

    〈人〉の心の中で

類義語との違い

mind: 心。考える力や気持ち、注意・記憶などの働き
brain: 脳。からだの器官で、考えたり覚えたりするはたらきをする
heart: 感情や愛情のはたらきを表す比喩的な「心」
head: 頭。からだの部分だが、考えや意見を表すこともある

英英

The part of you that thinks, feels, and imagines things; your ability to think and understand; the way you think and the types of thoughts you have; your intelligence and capacity for reasoning.

語源

mindは、古英語のgemynd(記憶、思い)から来て、もともとは「記憶」を指し、そこから考える力や感情を含む「心」の意味に広がった

コラム

  • 映画『ビューティフル・マインド』の原題A Beautiful Mindではmindが人物の内面や精神世界を表す語として使われている

heart

[US] hɑrt [UK] hɑːt

意味

heartのイラスト

例文

My heart is full of joy.

私の心は喜びに満ちている。

コアイメージ

鼓動して血を送る臓器で、感情や心の中心を表す存在

関連語

使い方

類義語との違い

heart: 感情や愛情など内面の中心を表す
mind: 考える力や思考の中心を指す
feeling: 個々の感情や気持ちを指す
head: 体の上部で、比喩的に思考の場を表す

英英

The organ in the chest that pumps blood; used figuratively for a person’s feelings, bravery, or the central part of something.

語源

heartは、古英語heorteにさかのぼる語で、もとは心臓という臓器の意味だったが、やがて感情や気持ちの中心を表す意味に広がった。

コラム

  • 日本語の「ハート」はハートマークや恋愛感情を意味することが多いが、英語のheartは内面全般や臓器としての心臓も含む。

例文

Her songs touched the hearts of the audience.

彼女の歌は観客の心を打った。

コアイメージ

感情や思いを感じ、反応や共感の中心となる内面的な部分としての心

英英

The inner part of a person that feels emotions and responds with sympathy or compassion, the centre of emotional experience.

語源

heartsは、英語heartの複数形で、古英語heorteに由来し、ゲルマン祖語*hertōと関連して感情や生命の座を表したことから「心」の意味を持つ

コラム

  • 英語のheartは比喩的に感情や思いを表す語として歌詞や演説で頻出し、日本語の外来語ハートは記号や装飾を指すことが多い点が学習上の重要な差異

「心」のレベル別の例文

「心」を英語にするときのよくある間違い

  • × I have a lot of thoughts in my heart.

    ○ I have a lot on my mind.

    考えや悩みが頭から離れない場合は mind を使うのが自然です。

  • × She has a kind mind.

    ○ She has a kind heart.

    優しい性格や思いやりは heart で表すのが一般的です。

「心」の英語についてよくある質問

Q. 「心」を英語で一言で言うと?
考えや精神を指すなら mind、感情や思いやりを指すなら heart が基本です。勇気や心意気なら spirit がよく使われます。
Q. mind と heart の違いは?
mind は考えや精神、heart は感情や思いやりを表します。heart は身体の心臓を指すこともあります。
Q. 「心」を英語のビジネス表現でどう言う?
「考慮する」は keep in mind や bear in mind と言います。例えば、Please keep this in mind. は「この点を心に留めておいてください」という意味です。
Q. soulやspiritも心と訳せますか?
はい、訳せますが表すニュアンスが異なります。soulは人間の本質や深い感情、精神の核としての魂を表します。一方、spiritは気力や活力、気分、あるいは肉体に対比される精神力を指します。例えば、He put his soul into his work.(彼は仕事に魂を込めました)、Keep your spirits up.(元気を保ってください)のように使います。
Q. 「心を決める」は英語で何と言いますか?
決断を下す「心を決める」はmake up one's mindと表現します。判断や意思決定は頭の働きとみなされるため、heartではなくmindを使います。例えば、I finally made up my mind.(私はついに心を決めました)と言います。同様に「気が変わる」もchange one's mindと言い、決意に関わる表現ではheartを使わない点に注意しましょう。
Q. 「心が広い」「心が痛む」はどう言う?
優しさや胸の痛みにはheartを使います。「心が広い」はhave a big heart、「心が痛む」はMy heart achesやIt breaks my heartと表現するのが自然です。例えば、She has a big heart.(彼女は心が広いです)、It breaks my heart to see that.(それを見ると心が痛みます)のように、感情や思いやりに関わる場面ではheartが適しています。
Q. 「心から感謝する」を手紙で伝えるには?
心の底からの気持ちを伝える際はheartを用いた定型表現が適しています。感謝を伝えるならThank you from the bottom of my heart.(心の底から感謝します)が定番です。手紙の結びで「心を込めて」と書くときはWith all my heartが使えます。ビジネスメールならI sincerely appreciate your support.(心より感謝申し上げます)のように副詞を使うと丁寧です。
Q. 「心」を直訳しないほうが自然な表現は?
心情を伝える際はheartやmindを使わず、主語を人に設定して感情を述べるほうが自然です。例えば「心が休まらない」はI can't relax.(落ち着かない)、「心が折れた」はI was discouraged.(落胆した)のように表現します。日本語の「心が〜」という言い回しに引きずられず、自分がどう感じているかを動詞で直接伝えるのが英語らしい発想です。

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