いらだち
「いらだち」の英語
「いらだち」は英語で frustration と言います。目標が進まない不満には frustration、軽い迷惑には annoyance、刺激が続く不快感には irritation が一般的です。待たされて我慢できない気持ちは impatience で表せます。
「いらだち」の英語の使い分け
物事が進まず、目標を妨げられたときの不満やもどかしさに使います。
騒音や長い待ち時間など、軽い迷惑や不快感を表す一般的な語です。
The construction noise was a constant annoyance.
工事の騒音は絶えず気になるものでした。
邪魔や不快なことが続いて生じる不快感やいらだちを表します。
His repeated interruptions caused irritation.
彼が何度も話を遮ったので、いらだちが生じました。
長く待たされるなどして、我慢できなくなった気持ちを表します。
例文
コアイメージ
やりたいことや目標が何かにさえぎられて進めない状態
関連語
使い方
類義語との違い
frustration:
期待や計画が妨げられて生じるもどかしさ・いらだち
disappointment:
期待が裏切られたときに感じる失望・落胆
stress:
仕事や状況のプレッシャーによる精神的な緊張・負担
英英
A feeling of being upset or annoyed because you cannot change a situation or reach a goal.
語源
frustrationは、動詞frustrate(邪魔する)に名詞化の-ionがついてできた語で、欲求や計画が妨げられる状態を「フラストレーション」と表す。
コラム
- 顧客対応や会議での不満や行き詰まりを表す語で、メールや報告書にも使われることがある
例文
コアイメージ
小さな不快やわずらわしさが心に残ってざわざわするいらだち
関連語
使い方
-
cause annoyance
いらだちを引き起こす
類義語との違い
annoyance:
軽い苛立ちや小さな不快感
irritation:
小さな刺激や不快から生じる苛立ち
frustration:
目標が妨げられたときの強い苛立ち
anger:
怒りの感情で苛立ちより強い反応
英英
A feeling of irritation or displeasure, and also the nuisance or event that causes that feeling.
語源
annoyanceは、古フランス語anoier(悩ませる)を経て英語annoyになり、そのannoyに-anceが付いて「苛立ち」の名詞になった
コラム
- annoyanceは感情のいらだちと近所の騒音などの迷惑を引き起こす出来事の両方を指すことがあり、訳語は文脈で決まる
例文
コアイメージ
刺激や邪魔が続いて心がむずむずし、落ち着かない内部のざわめき。
関連語
使い方
-
feel irritation
いらだちを感じる
類義語との違い
irritation:
いら立ち、軽い不快感やムズムズする感情
anger:
強い怒りや激しい憤り
frustration:
目的が妨げられたときのいら立ちや不満
annoyance:
小さな不快や邪魔に対する短い苛立ち
英英
A feeling of annoyance caused by something that happens often or for a long time.
語源
irritationは、ラテン語irritare(刺激する)に由来し、他者や状況からの持続的な刺激で起きるいらだちを表す。
コラム
- 人の行動や環境による持続的な不快感を表すことが多い一方、医療や商品の説明では皮膚の炎症を指すことがあるため文脈で用法が異なる。
例文
コアイメージ
些細なことにむっとする、いらだちの感情が表面に出た状態を表す
英英
語源
crossnessは、形容詞cross(いらだちや不機嫌を表す)に名詞化接尾辞-nessが付いて『いらだちの状態』を表す語である
コラム
- 日常会話では怒りより穏やかな不快感を表す語として使われ、声や表情に現れるいらだちを描写するときに用いられる
例文
Her fretfulness grew as the meeting dragged on.
会議が長引くにつれて、彼女のいらだちは増した。
コアイメージ
「いらだち」を含み、小さな不安や焦燥で心が落ち着かない状態を指す
英英
A state of being irritated or restless, marked by ongoing annoyance or minor worries.
語源
fretfulnessは、動詞fret(古英語fretan「むしばむ・食べる」から比喩的に「心を悩ます」の意に拡張)に形容詞化接尾辞‑fulと名詞化‑nessが付いてできた語で、いらだちを表す名詞
コラム
- 持続的ないらだちを表し、些細な不快や待たされる状況で徐々に高まる感情を示す
例文
コアイメージ
待たされたり不快な状況で我慢できなくなって生じる短い怒りやいらだち
英英
a feeling of irritation or restlessness caused by delays or an inability to tolerate something.
語源
impatienceは、形容詞impatient(我慢できない)に名詞化接尾辞-enceが付いて『いらだち』を表す語。impatientはラテン語patior(耐える)を起源とするpatientに否定のim-が付いた語。
コラム
- impatienceは待ち時間や不快な状況に対する我慢の限界を表し、性格を示すimpatientとは語形は違うが意味が連続する点に留意する
例文
コアイメージ
特定の行為や癖に対する持続的ないらだち
英英
A slight but persistent feeling of irritation or annoyance, often caused by someone's repeated behavior or habit.
語源
peeveは、20世紀初頭の英米口語で、形容詞peevish(気難しい)から動詞peeveが作られ、それが名詞化して「いらだち」を表すようになった。
コラム
- peeveは口語的な語で、pet peeveという形で『特に腹立たしい事』を表す用法が一般的に使われる。
例文
コアイメージ
些細なことで表に出る短時間のいらだち
英英
A state of slight but noticeable irritation or touchiness, shown as a short-tempered reaction to minor annoyances.
語源
tetchinessは、形容詞tetchy(すぐいらだつ)に名詞化接尾辞‑nessが付いた語で、tetchyは方言的な tetch から派生した語形と考えられている
コラム
- 遅延や疲労など短期的な要因で現れる軽い不機嫌を指し、口調や表情の苛立ちとして出ることが多い
例文
コアイメージ
不快や苛立ちがわき起こる気持ち
英英
a feeling of annoyance or irritation, often caused by something troublesome or frustrating
語源
vexationは、ラテン語vexare(揺さぶる・乱す)から派生したラテン語vexatioを経て英語に入り、不快やいらだちを表す語として定着した。
コラム
- vexationはやや書き言葉で堅い響きがあり、日常会話ではannoyanceやfrustrationがよく使われる
「いらだち」のレベル別の例文
「いらだち」を英語にするときのよくある間違い
× I am frustration about the delay.
○ I feel frustrated about the delay.
frustrationは名詞なので、人の状態には形容詞のfrustratedを使います。
× The delay made me annoyance.