実質的に
「実質的に」の英語
「実質的に」は英語で effectively と言います。結果として事実上そうなっていることを表す一般的な表現です。ほとんどそうだと言いたい場合は practically、本質に注目する場合は essentially がよく使われます。
「実質的に」の英語の使い分け
「ほとんど」「ほぼ」という意味で、実際の状態がそうであることを表します。
The device is practically impossible to repair.
実際の結果として、事実上そうなっていると述べます。
細部を除けば本質的には同じだと説明するときに使います。
The two proposals are essentially the same.
形式上の違いを除き、実際にはそうだと改まって述べます。

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例文
コアイメージ
理論でなく実際の状態や効果がほとんどそうであることを示す
関連語
使い方
-
practically all
ほぼすべての
-
practically none
ほとんどない
類義語との違い
practically:
実質的にほぼそうである状態を表す
actually:
誤解を正すときに事実を示す語
virtually:
実質的にほぼそうであることを示す語で書き言葉で多い
nearly:
数量や程度が達していない『ほとんど』を示す
英英
Nearly or almost; in actual practice or effect rather than in theory.
語源
practicallyは、ギリシャ語のpraktikos(行う)→ラテン語→古フランス語を経て英語のpracticalになり、そこに-lyが付いて「実際には」となった
コラム
- 強い断定を避けたいときに使われるため、話者の確信の程度を和らげて『実質的にはほぼ〜』と伝える場面がある
例文
コアイメージ
手段が効いて目的が確実に達成されるという感覚で、文脈次第では『事実上/実質的にそうなっている』という面も含む
関連語
使い方
-
use effectively
効果的に使う
-
communicate effectively
効果的に伝える
-
learn effectively
効果的に学ぶ
類義語との違い
effectively:
手段が効いて目的を確実に達成する、文脈で事実上の意味も
well:
うまく、望ましい結果を出す様子
successfully:
目標を達成して成功する様子
efficiently:
時間や労力を節約して効果を出す様子
英英
語源
effectivelyは、形容詞effective(効果的な)に副詞を作る接尾語-lyがついて『効果的に』になった
コラム
- 日常では効果的にという意味で使われる一方、文や場面によってはeffectivelyが『事実上・実質的に』の意味で用いられ(例:effectively banned=事実上禁止された)、意味が変わることがある。
例文
コアイメージ
実質的に:形式的な違いを超えて実際の結果や状態が同じであることを表す
英英
A phrase meaning 'in effect' or 'in practice', used to express that, for practical purposes, the outcome or situation is the same despite formal distinctions.
語源
for all intents and purposesは、intent(意図)とpurpose(目的)を重ねて『あらゆる面で』を強調する言い回しが定着し、実質的にの意味になった
コラム
- 類義語に in effect や practically があり、文脈によってはそれらに言い換えても同じ意味合いになる
例文
The new policy has, for all practical purposes, eliminated the loophole.
新しい方針は実質的にその抜け穴をなくした。
コアイメージ
形式や定義と現実の結果が一致しないとき、結果面で見れば実質的にそうであると表す表現
英英
An idiomatic phrase meaning that, although something may differ formally, the practical outcome is the same; used to state what holds true in practice.
語源
for all practical purposesは、'for practical purposes'を強調する語形で、実際の運用や効果に着目して『実質的に』という意味で定着した
コラム
- for all practical purposesは日常会話より文書や報道でよく見られ、正式表現と実際の効果を対比する際に使われる
例文
コアイメージ
重要な点や本質に実際に影響を与えることを意味し、形式上の違いではなく結果の変化に着目する
英英
In effect; in substance; having significant influence on the outcome or true character of something.
語源
materiallyは、material(ラテン語materiaから『物質・重要事項』)に副詞化接尾辞-lyが付いて、『実質的に』『結果に影響する』という意味で用いられるようになった。
コラム
- 英語の 'material' が物質を表す語であるため 'materially' を物理的な意味で受け取りやすいが、裁判やビジネスの文脈では『実質的に』と理解するのが自然
例文
The CEO said that, operatively speaking, the merger would streamline operations.
CEOは、実質的に言えば合併が業務を効率化すると述べた。
コアイメージ
行為や方策が実務の場で実際に効果を生むことを示す
英英
In a manner that works or has practical effect, especially in actual operations or practice rather than in theory.
語源
operativelyは、ラテン語 operari(働く)に由来するoperativeに副詞化の-lyが付いて、作動や有効性を表す語として発展した。
コラム
- operativelyは法律やビジネス文書で「実務上」「実質的に」と訳されることが多く、形式的な文章で用いられる語である。
例文
コアイメージ
事柄の本質や実情に照らしてそうであることを示し、形式的差異より中身が同じであることを指して実質的にと訳される
英英
In essence; indicating that something is true in substance despite minor formal or superficial differences, so that the underlying reality is what matters.
語源
substantiallyは、ラテン語substantia「本質・実体」から中英語のsubstantialを経て副詞化し、「実質的に」という意味で使われるようになった。
コラム
- substantiallyは形式上の違いがあっても本質的に同じであることを示す語で、契約や報告書など本質の一致を述べる文脈で用いられる
例文
コアイメージ
形式や表現は違っても、実際にはほぼ同じ状態であることを指す
英英
Used to indicate that something is effectively the case in practice, despite appearances or formalities.
語源
to all intents and purposesは、法律文や公式文で用いられた定型句の名残で、intentは意図、purposeは目的という近い語を重ねて強調し『実際上は〜である』という意味に発展した
コラム
- 慣用句としてfor all intents and purposesという形もよく見られ、話し言葉でも書き言葉でも結論をまとめて『実質的に〜である』と言いたいときに使われる
「実質的に」のレベル別の例文
「実質的に」を英語にするときのよくある間違い
× The rule was practically banned.
○ The rule was effectively banned.
practically は「ほとんど」の意味になりやすく、事実上の結果には effectively が自然です。
× The two plans are practically same.
○ The two plans are practically the same.
practically で「ほとんど同じ」と言うときは the same の形にします。