厄介な

「厄介な」の英語

「厄介な」は英語で tricky と言います。扱いにくい問題には troublesome、迷惑で面倒なことには bothersome、しつこい小さな困りごとには pesky が使えます。

「厄介な」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
tricky
条件や落とし穴があり、単純には扱えない問題に使います。
This is a tricky decision.
これは難しい判断です。
bothersome
作業を妨げ、対処が必要な面倒な事柄に使います。
These extra forms are bothersome.
この追加書類は面倒です。
troublesome
手間がかかり、問題が続く物事について使う語です。
The software update was troublesome.
そのソフトウェア更新は厄介でした。
pesky
小さくてしつこい困りごとを軽く不満を込めて表します。
A pesky fly got into the room.
うっとうしいハエが部屋に入ってきました。
burdensome
金銭面や事務面で負担が重いことを表す書き言葉です。
The paperwork became burdensome.
その事務手続きは負担の重いものになりました。
cumbrous
文語的・やや古風な語で、かさばって扱いにくいことを表す
He struggled to move the cumbrous wardrobe through the narrow doorway.
彼は狭い出入口を通すとき、かさばるワードローブを動かすのに苦労した。
darned
面倒で扱いにくく、腹立たしさを伴う対象を指す表現
My darned phone keeps restarting every hour.
あの厄介な携帯は毎時間再起動する。
incommodious
「不便な」として、利用や居住に支障をきたす不快さや窮屈さを表す
The old farmhouse was incommodious during the winter.
古い農家は冬の間、不便だった。
nettlesome
小さな問題が繰り返して面倒を生み、対応に手間取らせるため厄介なことを指す
The nettlesome issue kept delaying the project.
その厄介な問題がプロジェクトを遅らせ続けた。
thorny
厄介な問題や扱いにくい事柄を、人に触れると痛むとげで覆われたものにたとえて表す
Negotiators faced a thorny problem that required weeks of discussion.
交渉者たちは数週間の協議を要する厄介な問題に直面した。
vexatious
人や状況に不快や怒りを引き起こし、作業や計画の進行を乱すことを指す
The vexatious delay upset the project timeline.
その厄介な遅延がプロジェクトの予定を乱した。
vexed
いらだっている状態をさし、持続する小さな不快が心を乱す感覚
She was vexed by the constant noise.
彼女は絶え間ない騒音にいらだっていた。
vexing
対処や解決に手間がかかり扱いに困ることで厄介なものをさす
The vexing problem delayed the project by weeks.
その厄介な問題がプロジェクトを数週間遅らせた。

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5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル

例文

I need to tackle a tricky problem.

私は厄介な問題に取り組まなければならない。

コアイメージ

細かい条件や落とし穴が隠れていて、単純には扱えない

関連語

使い方

類義語との違い

tricky: 扱い難く、注意や工夫が必要
difficult: 単に難しく、こなすのが大変
complex: 要素や関係が多く理解しにくい
complicated: 構成や手順が入り組んでわかりにくい
challenging: 難しいが取り組み甲斐がある

英英

Difficult to deal with or handle because of hidden complications or pitfalls.

語源

trickyは、trick(策略・いたずら)+形容詞の語尾 -y から作られ、策略があって扱い難いという意味になった。

コラム

  • 日本語の外来語「トリッキー」は派手さを指すことがあるが、英語のtrickyは隠れた難点があって扱いにくいという意味で語義に相違がある。

bothersome

[US] bɑ́ðərsəm [UK] bɔ́ðəsəm

意味

bothersomeのイラスト

例文

His constant questions are bothersome.

彼の絶え間ない質問は厄介だ。

コアイメージ

作業や娯楽の途中を妨げ、対処が必要になる事柄

関連語

使い方

  • be bothersome

    厄介である

  • find bothersome

    厄介だと感じる

類義語との違い

bothersome: 面倒で手間がかかり扱いに困る
annoying: 不快で気になり、イライラさせる

英英

Causing annoyance or inconvenience.

語源

bothersomeは、動詞bother(悩ませる、面倒をかける)と接尾辞-someから成り、『〜する性質の』という語形成で「厄介な」を表す。

コラム

  • 職場のメールや報告で「a bothersome issue」のように対処を要する問題を指す表現として使われる。

troublesome

trʌ́blsəm

意味

troublesomeのイラスト

例文

Fixing that error was troublesome.

その誤りを直すのは面倒な作業だった。

コアイメージ

扱うと小さな問題が次々に起き、手間をかけて処理しなければならない物事

関連語

使い方

  • be troublesome

    面倒である

  • prove troublesome

    面倒だと判明する

  • troublesome for

    〜にとって面倒だ

類義語との違い

troublesome: 扱いにくく面倒を引き起こす、厄介な
annoying: 不快や苛立ちを生む、短時間の迷惑
inconvenient: 都合が悪く不便で手間が増える、厄介な
bothersome: 扱うと手間や迷惑が続く、厄介な

英英

Causing difficulties or problems that are annoying or bothersome.

語源

troublesomeは、trouble(困らせること・面倒)+接尾語-someから成り、面倒なことを表す語

コラム

  • troublesomeはbothersomeやannoyingと似るが、troublesomeは手間や継続的な厄介さを強調し、annoyingは短時間の不快さを指す傾向がある。

例文

The pesky problem kept interrupting our meeting.

その厄介な問題が私たちの会議を何度も中断させた。

コアイメージ

小さくてしつこく、何度も現れて注意を引き続ける存在

関連語

使い方

類義語との違い

pesky: 小さくてしつこく迷惑をかける
annoying: 同じく不快だが、より広い場面や強い不満にも使う

英英

Causing trouble or irritation; something that is bothersome or makes you feel uncomfortable.

語源

peskyは、pest(害虫・厄介者)に形容詞化の接尾辞 -y がついて「うるさい、迷惑な」を表す語になった

コラム

  • 虫や小さな繰り返す困りごとに使われ、'pesky + 名詞' の形で軽い不満を伝える口語表現

例文

The medical bills were burdensome for the uninsured family.

その無保険の家族にとって医療費は負担の重い出費だった。

コアイメージ

重い負担がのしかかり、処理や対処に多くの労力や心配を要することを表す

英英

Causing great difficulty, effort, or worry; imposing a heavy burden or obligation.

語源

burdensomeは、burden(荷・負担)に形容詞化接尾辞 -some が付いて負担をもたらす性質を表す語になった

コラム

  • 主に書き言葉や公式な文脈で使われ、医療費や手続きなど金銭的・事務的な負担を説明する際に用いられる

例文

He struggled to move the cumbrous wardrobe through the narrow doorway.

彼は狭い出入口を通すとき、かさばるワードローブを動かすのに苦労した。

コアイメージ

文語的・やや古風な語で、かさばって扱いにくいことを表す

英英

A somewhat archaic or literary adjective meaning bulky, awkward, or burdensome to manage.

語源

cumbrousは、cumberが古フランス語由来で妨げるの意を持ち、形容詞語尾 -ous と結合して文学的表現で扱われる語になった

コラム

  • cumbrousはcumbersomeと同義だが現代英語ではcumbersomeのほうが圧倒的に一般的で、cumbrousは文語的な語感で書き言葉に現れやすい

例文

My darned phone keeps restarting every hour.

あの厄介な携帯は毎時間再起動する。

コアイメージ

面倒で扱いにくく、腹立たしさを伴う対象を指す表現

英英

An informal adjective expressing annoyance at something troublesome or irritating; also used as a mild intensifier before nouns or adjectives.

語源

darnedは、動詞darn(繕う)の過去分詞形が元だが、発音や用法が近いdamnedの婉曲語として用いられ、『厄介だ・腹立たしい』の強調語に転じた。

コラム

  • 日常では物事への苛立ちを和らげた言い方として使われ、『my darned phone』のように名詞の前に置く表現が多くフォーマルな場面には向かない

例文

The old farmhouse was incommodious during the winter.

古い農家は冬の間、不便だった。

コアイメージ

「不便な」として、利用や居住に支障をきたす不快さや窮屈さを表す

英英

Causing inconvenience or discomfort; not convenient or not roomy enough for comfortable use.

語源

incommodiousは、ラテン語 incommodus(in-「否定」+commodus「都合のよい」)から入り、英語で「不便な・窮屈な」の意味に発展した。

コラム

  • やや古風で書き言葉的に用いられ、古い建物や暮らしぶりを描写する場面で「不便な」または「窮屈な」を表す。

例文

The nettlesome issue kept delaying the project.

その厄介な問題がプロジェクトを遅らせ続けた。

コアイメージ

小さな問題が繰り返して面倒を生み、対応に手間取らせるため厄介なことを指す

英英

Causing repeated minor difficulties or delays; troublesome and likely to require effort to resolve.

語源

nettlesomeは、nettle(イラクサ)+-someに由来し、イラクサに触れた時の小さな痛みが転じて『厄介で扱いにくい』という意味になった。

コラム

  • 繰り返す小問題や厄介な論点を修正・解決する際に使われることが多く、projectやissueと共に用いられる例が多い。

例文

Negotiators faced a thorny problem that required weeks of discussion.

交渉者たちは数週間の協議を要する厄介な問題に直面した。

コアイメージ

厄介な問題や扱いにくい事柄を、人に触れると痛むとげで覆われたものにたとえて表す

英英

Causing difficulty or requiring careful handling; originally meaning covered with thorns and now often used figuratively for troublesome matters that need careful attention.

語源

thornyは、thorn(とげ)+形容詞語尾-yから生じ、本来は「とげだらけの」を意味し、そこから比喩的に扱いにくい・厄介なという意味に広がった。

コラム

  • thornyは物理的なとげと比喩の両方で使われ、thorny issueは「解決に時間や配慮を要する厄介な問題」を表す定番表現。

例文

The vexatious delay upset the project timeline.

その厄介な遅延がプロジェクトの予定を乱した。

コアイメージ

人や状況に不快や怒りを引き起こし、作業や計画の進行を乱すことを指す

英英

Causing annoyance, frustration, or problems; likely to provoke irritation or obstruct progress.

語源

vexatiousは、ラテン語vexare(悩ます、揺さぶる)に由来する語幹vexat-に英語の形容詞語尾-iousが付いたもので、「人を悩ませる・厄介な」の意で使われる

コラム

  • 法律や公的文書で見かけることが多く、vexatious litigationは嫌がらせ目的の訴訟を指す表現として使われることがある

例文

She was vexed by the constant noise.

彼女は絶え間ない騒音にいらだっていた。

コアイメージ

いらだっている状態をさし、持続する小さな不快が心を乱す感覚

英英

Feeling annoyed or irritated, typically because of repeated or persistent minor troubles.

語源

vexedは、ラテン語vexare(揺り動かす、悩ます)に由来し、中英語を経て「悩まされる・いらだつ」の意味に定着した。

コラム

  • vexedは日常会話ではやや硬い語で、a vexed questionのように論争や難題を表す用法でも用いられる

例文

The vexing problem delayed the project by weeks.

その厄介な問題がプロジェクトを数週間遅らせた。

コアイメージ

対処や解決に手間がかかり扱いに困ることで厄介なものをさす

英英

Causing trouble, difficulty, or annoyance; hard to deal with or resolve.

語源

vexingは、ラテン語vexare(揺り動かす、悩ます)に由来する動詞vexの現在分詞で、悩ませる・厄介な意味で使われる

コラム

  • vexingはやや硬めで文章や丁寧な話し言葉で使われやすく、口語ではいらいらするや面倒だといった語が選ばれる場合が多いことに注意

「厄介な」のレベル別の例文

「厄介な」を英語にするときのよくある間違い

「厄介な」の英語についてよくある質問

Q. 「厄介な」を英語で一言で言うと?
一般的には tricky が使いやすい表現です。問題に隠れた難点があり、簡単には扱えないという意味です。
Q. tricky と troublesome の違いは?
tricky は条件や落とし穴があって判断や扱いが難しいこと、troublesome は手間や問題が続いて処理が大変なことを表します。
Q. 「厄介な」をビジネスメールでどう言う?
問題の性質に応じて a tricky issue や a troublesome issue が使えます。金銭面や事務面の負担を述べる場合は burdensome も使われます。

「厄介な」と関連する日本語の英語

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