さらに

「さらに」の英語

「さらに」は英語で further と言います。情報を付け加えるなら in addition、強調して「~さえも」なら even が使えます。文章語の「その上」には moreover が自然です。

「さらに」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
again
繰り返して物事がもう一度起きる、あるいはかつての状態に戻るという感覚。
say again
もう一度言う
even
意外な対象を強調して「それさえも」「さらに」と言う表現です。
Even small changes can save energy.
小さな変化でさえ、エネルギーを節約できます。
also
前の内容に別の情報を加える、日常的で幅広く使える表現です。
I also joined the school art club.
私は学校の美術部にも入りました。
further
程度や段階をさらに先へ進めるときに使う表現です。
Please investigate the matter further.
その件をさらに調査してください。
moreover
理由や情報を論理的に加える、やや硬い文章語です。
The plan is affordable; moreover, it is easy to use.
その計画は手頃で、その上、使いやすいです。
in addition
情報や項目を付け加える、also よりやや文章寄りの表現です。会話でも使えます。
In addition, the hotel offers free breakfast.
さらに、そのホテルでは無料の朝食を提供しています。
what's more
いまの話にさらに情報を一つ重ねて付け加えるイメージ
The team met the deadline, and what's more, we finished under budget.
チームは期限に間に合い、さらに予算内で終えました。
additionally
既にあるものの上に別の要素や情報を付け加える動き
She is a talented singer; additionally, she teaches music to children.
彼女は才能のある歌手で、さらに子どもたちに音楽を教えています。
furthermore
リストに項目をもう一つ書き足して列を長くするようなイメージ。
The study confirms the results and, furthermore, suggests new directions.
研究は結果を裏付け、さらに新たな方向性を示唆する。
secondly
議論や列挙で、最初の点に続く二番目のポイントを示す「第二に」
We must cut costs and, secondly improve our customer service to retain clients.
コストを削減し、第二に顧客サービスを改善して顧客を維持する必要がある。

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5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル

again

əgén

意味

againのイラスト

例文

Say it again.

それをもう一度言ってください。

コアイメージ

繰り返して物事がもう一度起きる、あるいはかつての状態に戻るという感覚。

使い方

類義語との違い

again: 動作や状態がもう一度起こることを表す
once again: やや形式的に再びを表す表現
once more: やや改まった表現で『もう一度』を表す
back: 元の場所や状態へ戻ることを表す

英英

One more time; used when something has happened before or to return to a previous state or situation.

語源

againは、古英語の onġēan(向かい・戻る)から来て、もともとの「向かって戻る」という意味が時間の「もう一度」へ移り『再び』の意味になった

コラム

  • againは文末や動詞・目的語の後に置かれることが多く、位置によって焦点が変わることがある(例:Say it again/I saw her again)。

even

íːvn

意味

evenのイラスト

例文

He didn't even say goodbye.

彼はさよならさえも言わなかった。

コアイメージ

一番極端な場合にも同じことが当てはまる

関連語

使い方

  • even though

    にもかかわらず

  • not even

    〜さえしない

類義語との違い

even: ~さえも、驚きや強調を表す副詞
also: ~もまた、付け加えるときに使う副詞
too: ~も(会話的)、主に文末で用いる副詞
especially: 特に、他より際立つ点を強調する副詞

英英

Used to emphasize something surprising or unexpected in what you are saying; also used to add a stronger word to your statement.

語源

evenは、古英語のefneで、ドイツ語のebenやオランダ語のevenと同じ仲間。『平ら・等しい』が意味の広がりで強調になり、今の『~さえも』の意味になった。

コラム

  • evenは「~さえも」を表す副詞で驚きや意外性を強める働きがあり、形容詞のeven=「平らな・均等な」と意味や使い方が違う点に注意

also

[US] ɔ́ːlsou | ɔ́ːsou [UK] ɔ́ːlsəu

意味

alsoのイラスト

例文

I also like coffee.

私もコーヒーが好きです。

コアイメージ

先に述べた事柄が他にも適用されると伝えるイメージ

使い方

類義語との違い

also: ~もまた(文中で中立に追加情報を示す)
too: ~もまた(文末で肯定の追加を示す)
either: ~も(否定文で同意や追加を示す)

英英

In addition to what has already been said, used to indicate that something is true for another person or thing as well.

語源

alsoは、古英語の eallswa(全くそのように)から変化した語で、短くなって「同じように」「〜もまた」の意味になった

コラム

  • alsoは前の内容に加えて別の人や物にも当てはまることを示し、文中では直後の語や節が追加対象を決める位置に来る

further

fə́ːrðər

意味

furtherのイラスト

例文

You should study further if you want to pass the exam.

入試に合格したければ、さらに勉強すべきだ。

コアイメージ

今いる位置や段階からもっと先に進むこと、距離や程度が増す状態

関連語

使い方

  • study further

    さらに勉強する

  • go further

    さらに進む

  • further than

    〜よりさらに

類義語との違い

further: さらに進んだ・より発展した状態
farther: 物理的な距離がより遠いことを表す

英英

More to a greater degree; additional; going beyond a certain point or level.

語源

furtherは、古英語のfurth(前へ)の比較級furþorから来た言葉で、「もっと前へ」の意味が転じて「さらに進んだ」を表す

コラム

  • furtherとfartherは混同されやすく、furtherは抽象的な「さらに」、fartherは主に物理的な距離を表すという使い分けがある

moreover

[US] mɔróuvər [UK] mɔːrə́uvə

意味

moreoverのイラスト

例文

He is intelligent; moreover, he works hard.

彼は頭がいい。その上、勤勉だ。

コアイメージ

一つの事柄の上にさらに別の事柄を重ねて付け足すイメージ

類義語との違い

moreover: 書き言葉で論理的に付け加えるときに使う『その上』
also: 日常でも書き言葉でも広く使われ、単に情報を付け加えるときに使う『その上』
too: 『〜も』の意味で文末によく置かれ、同じことが当てはまることを示す
besides: 副詞としても使われ、会話的に追加情報や理由を添えるときに使う『その上』
furthermore: かたく、論理的に事実や論点を付け加えるときに使う『その上』

英英

Used to introduce extra information that adds to or supports what has already been mentioned.

語源

moreoverは、もともとmoreとoverが別々に使われ「その上」を表し、その後一語になった

コラム

  • moreoverは論理的に付け加える正式な表現で、besidesやalsoより書き言葉で使われることが多い

in addition

in-ədíʃən

意味

in additionのイラスト

例文

In addition, I reviewed my notes.

その上、ノートも見直した。

コアイメージ

集まりやリストに新しい要素を加えて数や内容を増やすイメージ

類義語との違い

in addition: それに加えて、さらに述べるときに使う
also: 同じ事柄に別の点を付け加える基本語
besides: そのうえ、加えて言うときに使う

英英

Used to add extra information to what has just been said.

語源

in additionは、in=〜に、addition=追加を合わせた形。ある事にさらに何かを入れるという感覚から『その上』という意味を表す

コラム

  • 接続副詞として文と文をつなぎ、前文の補足を示すときはIn addition, S Vの形で始める

what's more

wɔts mɔːr

意味

what's moreのイラスト

例文

The team met the deadline, and what's more, we finished under budget.

チームは期限に間に合い、さらに予算内で終えました。

コアイメージ

いまの話にさらに情報を一つ重ねて付け加えるイメージ

類義語との違い

what's more: おまけに、追加の情報を付け加えるときに使う
moreover: より書き言葉的でフォーマルに追加を示す
besides: 口語でも使え、別の点を付け加えるときに自然

英英

It is used to add additional information, often to emphasize or introduce a stronger or further point.

語源

what's moreは、what's(what isの縮約)が文のつなぎ語として働き、moreは『さらに』を表す語の組み合わせ。合わせて『それに加えて/おまけに』の意味

コラム

  • 文頭で使って前の事実にさらに強い追加情報を示すつなぎ表現で、ビジネス会話では自然に聞こえるが書き言葉では別の表現が用いられることが多い

additionally

ədíʃənəli

意味

additionallyのイラスト

例文

She is a talented singer; additionally, she teaches music to children.

彼女は才能のある歌手で、さらに子どもたちに音楽を教えています。

コアイメージ

既にあるものの上に別の要素や情報を付け加える動き

関連語

類義語との違い

additionally: さらに。別の事実や情報を付け加えるときに用いる。
also: 〜もまた。別の情報を平行に付け加えるときに用いる。
too: 〜も。文末に置いて追加や同意を示す口語的表現。

英英

In a way that adds more information or ideas to what has already been said.

語源

additionallyは、動詞add(足す)から形容詞additional(追加の)が作られ、最後に副詞化する語尾-lyが付いて『さらに』を表す副詞になった。

コラム

  • additionally(「さらに」)は文頭で前文を受けて情報を付け加える働きをし、文章を整えてつなぐ表現として使われる。

furthermore

[US] fə́ːrðərmɔ̀r [UK] fə́ːðəmɔ̀ː

意味

furthermoreのイラスト

例文

The study confirms the results and, furthermore, suggests new directions.

研究は結果を裏付け、さらに新たな方向性を示唆する。

コアイメージ

リストに項目をもう一つ書き足して列を長くするようなイメージ。

関連語

類義語との違い

furthermore: さらに付け加える、文書でよく使うやや堅い副詞
also: 日常的で広く使われる副詞で、単純に『その上・また』と追加するときに使う
moreover: より堅い副詞で、理由や事実を付け加えて主張を強めるときに使う

英英

In addition to what has already been mentioned.

語源

furthermoreは、'さらに'を意味するfurtherとmoreがつながった語で、情報や理由を一つ追加して言うときに使う

コラム

  • furthermoreは「さらに」を表す接続副詞で、論文や英作文などかたい文章で文頭や文中に置いて情報を付け加えるときに使う

例文

We must cut costs and, secondly improve our customer service to retain clients.

コストを削減し、第二に顧客サービスを改善して顧客を維持する必要がある。

コアイメージ

議論や列挙で、最初の点に続く二番目のポイントを示す「第二に」

英英

Used to introduce the second point in a sequence of arguments or reasons, following an initial point and signaling the next item to be considered.

語源

secondlyは、序数詞second(第二)に副詞化の接尾辞-lyが付いてできた語で、secondはラテン語secundus(次に来る)に由来する。

コラム

  • 正式な文章や論証で二番目の項目を示す接続副詞として用いられるが、口語では短くSecondと言うことが多い。

「さらに」のレベル別の例文

「さらに」を英語にするときのよくある間違い

  • × I want to discuss it more further.

    ○ I want to discuss it further.

    furtherだけで「さらに」という意味になるため、moreは不要です。

  • × I did more my homework.

    ○ I did more homework.

    moreを名詞の前に置くときは、moreと名詞の間に別の語を置きません。homeworkは数えられない名詞なので、more homeworkの形にします。

「さらに」の英語についてよくある質問

Q. 「さらに」を英語で一言で言うと?
文脈によりますが、程度や段階が進む「さらに」なら further が基本です。情報を付け加えるなら in addition、強調なら even などを使います。
Q. also と in addition の違いは?
also は文中で「も」「また」と短く付け加える表現です。in addition は文頭などで、前の内容に新しい情報を加えるときに使います。
Q. 「さらに」をビジネスメールでどう言う?
文頭で In addition, と書くのが一般的です。より硬く論理的に付け加える場合は Moreover, も使えます。
Q. 「さらに」を英語で言い換える使い分けは?
意味が「情報の追加(その上・加えて)」か「程度の強調(いっそう・もっと)」かで使い分けます。追加なら Furthermore や In addition、Besides などを使います。一方、程度を強めるなら even more や still、further を選びます。例えば It became even more difficult.(さらに難しくなった)のように、比較級と組み合わせて程度を強調します。
Q. 論文で使える硬い「さらに」の英語は?
学術論文やレポートでは Furthermore や Moreover、Additionally が適しています。客観的かつ論理的に根拠やデータを補足する際に使われます。例えば Furthermore, the results indicate a clear trend.(さらに、結果は明確な傾向を示している)のように文頭で用います。口語的な besides や plus は論文では避けるのが一般的です。
Q. 「さらに」を文頭に置く時の接続詞とコンマは?
Furthermore や Moreover、In addition などを文頭に置く場合、直後に必ずコンマ(,)を打ちます。これらは接続詞ではなく接続副詞と呼ばれる語句群のため、2つの文をコンマだけで繋ぐことはできず、ピリオドで区切った後の新しい文頭に置きます。例: The price is high. Moreover, the quality is poor.(価格が高い。さらに品質も悪い。)
Q. 日常会話で気軽に使える「さらに」の英語は?
会話やチャットでは Plus や What's more、On top of that が自然です。Plus は「おまけに・それに加えて」と手軽に文頭で足せます。What's more や On top of that は「おまけに・さらに良い(悪い)ことには」と感情を込めて情報を足す時にぴったりです。例: Plus, it takes too much time.(さらに、時間がかかりすぎる。)
Q. 「さらに」を文中で使う場合の配置ルールは?
文中に挟む場合は also や further、even などを動詞の直前や助動詞・be動詞の直後に置きます。例: We will further investigate the cause.(原因をさらに調査します)。また、文末に置いて「さらに〜も」と付け加える場合は as well や too を使うのが自然です。なお moreover などを文中に挿入する際は、前後をコンマで挟みます。
Q. 2語で表せる「さらに」の英語フレーズは?
代表的な2語の表現には in addition(加えて)、as well(さらに・同様に)、what's more(さらに・おまけに)、even more(さらにいっそう)があります。文頭で硬めに補足するなら In addition、文頭で感情を込めて話すなら What's more、文末に添えるなら as well、形容詞などの程度を強めるなら even more と用途に応じて選びます。
Q. 「さらに」の英単語をカタカナで読むと?
代表的な単語のカタカナ表記の目安は、further「ファーザー」、furthermore「ファーザーモア」、moreover「モアオーヴァー」、in addition「イン・アディション」です。カタカナ読みをする際は、further の「th」で舌を軽く挟む音や、in addition を「インナディション」のように滑らかに繋げて発音することを意識すると通じやすくなります。
Q. 「さらに」はドイツ語で何と言いますか?
ドイツ語で「その上・さらに」と情報を付け加える場合は ausserdem(アウサーデム)や zudem(ツーデーム)がよく使われます。また「さらに(もっと)」と程度を強調する場合には noch(ノッホ)を用います。例えば noch besser で「さらに良い」という意味になります。英語の moreover に近い改まった表現には daruber hinaus もあります。

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