腐る
「腐る」の英語
「腐る」は英語で go bad と言います。食品の日常表現には go off も使い、rot は内部から崩れる物に使います。spoil は「腐らせる」「台無しにする」の意味でも使われます。
「腐る」の英語の使い分け
食品などが悪い状態になることを日常的に表します。
The vegetables went bad in the refrigerator.
食品が腐ることを表す、特にイギリスで一般的な日常表現です。
木材や果物などが内部から崩れて腐る場合に使います。
食品を腐らせるほか、計画や驚きを台無しにする場合にも使います。

ゲームで覚える・約 1 分
go bad をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
内部の成分や性質が少しずつ変わって、本来の働きや形が損なわれる
類義語との違い
go bad:
時間経過で食品や状態が傷んで悪くなることを表す
spoil:
食品の腐敗だけでなく期待などを台無しにする
rot:
湿気や菌で分解して崩れる、より物理的な腐敗
英英
To become spoiled, rotten, or no longer fit to eat or use, or more broadly to worsen or deteriorate.
語源
go badは、go=変わる・なる、bad=悪い状態を表す。何かが変化して悪い状態になるという合成で、食べ物や状態がだめになる意味になる。
コラム
- go bad を直訳して「行って悪い」と考える誤解があるが、ここでの go は変化を表すため The situation went bad は「状況が悪化した」と理解する
例文
Don't spoil the surprise.
驚きを損なわないでください。
コアイメージ
本来の状態や価値が失われて悪くなることで、甘やかす行為や食品の腐敗も含む「損なう」の意味を表すこと
関連語
使い方
-
spoil the surprise
驚きを台無しにする
類義語との違い
spoil:
人を甘やかす、食品や出来事を腐らせたり台無しにする
damage:
物・建物・評判などに損害を与える
ruin:
完全に台無しにする、破滅させる
harm:
健康や利益に害を及ぼす、損なう
英英
To harm the quality or condition of something, making it worse; to overindulge someone (pamper); to cause food or other things to rot.
語源
spoilは、~を損なう。もともとはラテン語spoliare「奪う」から古フランス語を経て英語に入り、奪ったり台無しにするという意味が転じて「損なう」になった
コラム
- 目的語が人なら「甘やかす」、食品や出来事なら「台無しにする/腐らせる」と意味が切り替わるため、文中の対象を見て区別する。
例文
コアイメージ
内側から小さな部分がくずれ広がり、全体の形やはたらきが失われていく変化。
関連語
使い方
-
fall into decay
荒廃する
-
in decay
腐敗
-
虫歯
類義語との違い
decay:
内側から部分が崩れ広がり形や機能を失う変化で文脈で意味が分かれる
decomposition:
物質が分解して成分に戻る中立的な過程
rot:
有機物が腐って柔らかくなり悪臭を伴う状態
deterioration:
性質や機能が徐々に悪化して弱まる変化
英英
The process or state of rotting or breaking down of organic matter, or a gradual decline in condition or strength.
語源
decayは、ラテン語decadere(de=下へ+cadere=落ちる)が古フランス語を経て英語に入り、「下に落ちる」「衰える」から「腐敗する」の意味になった
コラム
- decayはtooth decayのように虫歯や食品の腐敗を表すほか、radioactive decayは原子核の崩壊を指し、文脈で意味が分かれる。
例文
コアイメージ
内部からくずれてやわらかくなり、もとの形や役割を失う
関連語
使い方
類義語との違い
rot:
食べ物や木などが細菌などで分解されて腐る
spoil:
特に食べ物が傷んで食べられなくなる
decay:
時間をかけて自然に分解・腐敗する
英英
To become bad or to break down slowly over time, often due to natural processes, or to cause something to do this.
語源
rotは、古いゲルマン語の語根にさかのぼる語で、オランダ語の rot などと仲間の言葉。もともと「くさる」「腐敗する」を表した
コラム
- 自動詞・他動詞の両用だが、主語が自らくさる場合と外的要因が物を腐らせる場合で文の構造が変わる点を押さえると用法の違いが分かりやすい。
例文
コアイメージ
食品が成分や状態を変えて鮮度を失い食べられなくなる状態のイメージ
類義語との違い
go off:
食品が腐って食べられなくなる状態を指す
spoil:
品質が悪くなって食べられなくなる、一般語
rot:
微生物で分解されて中が崩れるように腐る
英英
To become rotten or spoiled, especially referring to food.
語源
go offは、go(状態が移る・変わる)+off(元の状態から離れる)から、元の良い状態を失って悪くなる、特に食品が腐る意味になった
コラム
- 食品についてはgo offで「腐る」を表す表現で、日常では This milk has gone off のように使われる一方、目覚ましが鳴るなど別義も文脈で区別される