そっけなく
「そっけなく」の英語
「そっけなく」は英語で curtly と言います。短くぶっきらぼうに返事をするなら curtly、よそよそしい態度なら standoffishly が自然です。皮肉っぽさや無表情など、冷たさの種類に応じて drily や impassively も使います。
「そっけなく」の英語の使い分け
返事や発言を短く切り、ぶっきらぼうに聞こえる場面で使います。
人と距離を置き、親しみを見せずによそよそしく振る舞うときに使います。
She behaved standoffishly throughout the party.
感情を抑えた皮肉や、軽いあざけりを込めて言うときに使います。
返事や作業を熱意なく、形だけおざなりに済ませるときに使います。
The employee apologized perfunctorily and continued working.
例文
コアイメージ
言葉をハサミで切ったように短くして、余分なつながりを残さない
関連語
使い方
類義語との違い
curtly:
そっけなく、短く冷たく応対する様子
rudely:
礼儀を欠いて失礼に振る舞う様子
abruptly:
突然でぶっきらぼうに終わらせる様子
bluntly:
遠慮なくはっきり率直に言う様子
英英
In a way that is brief and often rude, showing little interest or friendliness.
語源
curtlyは、中英語や古フランス語のcurt(短い、ぶっきらぼう)から英語に入り、ぶっきらぼうでそっけない話し方を表す語になった
コラム
- 日本語の「そっけなく」「ぶっきらぼうに」に近い使われ方で、sayやreplyといった発話動詞と共に登場する例が多く、直接話法で人物描写に使われやすい。
例文
コアイメージ
感情をあまり込めずに、軽くあざけるように皮肉っぽく言う
英英
In a dry, mocking manner; saying something with little emotion in order to convey sarcasm or ironic amusement.
語源
drilyは、形容詞dryの副詞形で、dryは古英語drīgeに由来し本来の「乾いた」から「冷淡な・感情を示さない」の用法を経て、話しぶりが皮肉を帯びる意味で副詞化した。
コラム
- dry humourは抑えた皮肉を指し、drilyはそのような感情を抑えた口調で相手を軽くあざけるように述べる際に使う。
例文
コアイメージ
無表情に、感情を抑えて淡々と振る舞うことを指す
英英
Without showing emotion; in a restrained, matter-of-fact, or unemotional manner.
語源
impassivelyは、形容詞impassiveに副詞化接尾辞-lyが付いた語で、impassiveはラテン語などに由来して「感情に動かされない」の意に発展し無表情に訳される
コラム
- 無表情には冷静さや事務的な淡々さの含みがあり会話では冷たく受け取られる場合がある
例文
コアイメージ
簡潔に、言葉を短く切って要点だけを伝え時に冷たく響くことがある
英英
In a terse or curt manner, using very few words that may come across as unfriendly.
語源
laconicallyは、ラコニア(スパルタ)の簡潔で無駄のない話しぶりを表す形容から派生し、短く切る話し方の意味で英語に定着した。
コラム
- laconicallyは簡潔さとぶっきらぼうさが重なることがあり、短い応答が冷たく受け取られる場合がある
例文
コアイメージ
おざなりに、心や熱意なく型どおりに済ませること
英英
Performed without real interest, attention, or effort; carried out routinely or superficially.
語源
perfunctorilyは、ラテン語のperfungī(per-=十分に+fungī=行う)由来の形容詞perfunctoryを経て英語で副詞化した語で、義務や慣例として型どおりに行う意味を表す。
コラム
- perfunctorilyは副詞で、あいづちや返事、作業のやり方に用いて表面的に済ます様子を表すため、nodやsmileと共に使われることが多い。
例文
She greeted him standoffishly despite their past friendship.
彼女は以前の友情にもかかわらず彼によそよそしく挨拶した。
コアイメージ
人との距離を保ち、よそよそしく接して温かさや親しみを示さない様子を表す
英英
In a manner that is deliberately distant or unfriendly, showing little warmth or willingness to engage with others.
語源
standoffishlyは、stand off(距離を置く)が形容詞化したstandoffishに副詞語尾-lyが付いて「よそよそしく」という意味になった
コラム
- standoffishは形容詞で人や態度の性質を示し、副詞standoffishlyはその性質が行動として現れる様子を表す点を押さえると使い分けが分かりやすい
例文
コアイメージ
短くぶっきらぼうに相手を扱う
英英
In a brusque or curt way that shows little politeness or consideration toward the other person.
語源
surlilyは、もともと中英語のsirly(威圧的・尊大の意)から意味変化した形容詞surlyに-lyが付いて副詞化してできた。
コラム
- ぶっきらぼうには応答の短さを、ぞんざいには扱いの粗さを強調する語として使い分けられる場面がある。
例文
He tartly dismissed the suggestion without explanation.
彼は説明もなくその提案をそっけなく却下した。
コアイメージ
そっけなく、言葉や態度が短く鋭く相手を突き放す
英英
In a short, sharp, or cutting manner; abrupt and possibly caustic in tone.
語源
tartlyは、形容詞tart(「酸っぱい」「鋭い」の意)に副詞化の-lyが付いてできた語で、そっけなくまたは辛辣に振る舞うことを表す
コラム
- tartlyはそっけなく短く切って相手を突き放す口調を表し、場面によっては冷たく受け取られる表現
例文
コアイメージ
他者の称賛に対して感謝せずに受け流す態度を示す表現
英英
Showing no gratitude or appreciation, often responding to praise with indifference.
語源
unappreciativelyは、接頭辞un-(否定)+appreciative(感謝・評価する)+副詞化の-lyから成り、「感謝せずに」という意味の副詞になった
コラム
- 称賛や好意に対して感謝を示さない反応を描写する副詞で、人物の態度や表情の描写によく用いられる
例文
He unceremoniously dismissed my suggestion.
彼は私の提案を無礼に却下した。
コアイメージ
無礼に、儀礼や礼節を欠いてぶっきらぼうに対応すること
英英
'無礼に'として、in a rude or discourteous way, lacking customary ceremony or courtesy and often abrupt
語源
unceremoniouslyは、接頭辞un-(否定)+ceremonious(儀礼的な)+副詞化の-lyから成り、元々は儀礼を伴わないことから転じて無礼にという意味になった。
コラム
- unceremoniouslyは無礼にという意味の中でも特に礼儀や形式を省くあっさりした態度を表し、公式な場で使うと不適切となる