手に汗握る
「手に汗握る」の英語
「手に汗握る」は英語で thrilling と言います。作品や試合に夢中になるなら gripping、危機的で緊張する展開なら nail-biting が自然です。待ち時間など不安で落ち着かない場合は nerve-wracking を使います。
「手に汗握る」の英語の使い分け
危険や不確かさのある出来事が、強い興奮を呼ぶときに使います。
試合や物語などに、最後まで強く引き込まれるときに使います。
勝負や結末がどうなるか分からず、緊張が続くときに使います。
We watched a nail-biting penalty shootout.
私たちは手に汗握るペナルティーキック戦を見ました。
結果を待つなど、不安や緊張で神経にこたえるときに使います。
The interview was a nerve-wracking experience.
例文
We had a thrilling experience at the amusement park.
私たちは遊園地でスリルに富んだ体験をした。
コアイメージ
危険や不確かさが近づき、心の緊張と好奇心が高まる状態
関連語
使い方
-
thrilling experience
スリルに富んだ体験
-
thrilling ride
スリルに富んだ乗り物
-
thrilling match
スリルに富んだ試合
類義語との違い
thrilling:
強い興奮と緊張があり心が躍るさま
exciting:
面白くて興奮し気持ちが高まるさま
interesting:
関心や注意を引くが強い緊張は伴わない
amazing:
驚きや感動を与えるがスリルは弱い
英英
Causing a strong feeling of excitement and suspense; very exciting.
語源
thrillingは、もともと「突き刺す」「穴をあける」を意味した古い動詞thrillの意味が比喩的に「心を強く動かす=興奮させる」に移り、そこから「スリルに富んだ」を表す
コラム
- 日本語の「スリル」と語感は近いが、thrillingは出来事や場面そのものが心を強く動かす性質を指す点で使い方が異なる。
例文
コアイメージ
危機や不確定な状況が目前に迫り目が離せない状態を指す、手に汗握る
英英
Causing strong suspense or tension that keeps the audience anxious to know what happens next, often used for endings of episodes or chapters.
語源
cliff-hangingは、語源的にはcliff(崖)とhanging(ぶら下がる)が結びついたcliffhangerに由来し、物語の結末で結果を保留して緊張を残す意味に発展した。
コラム
- cliff-hangingは主に物語やドラマの終盤で使われ、名詞のcliffhangerやハイフンの有無とともに緊張感を表す語として用いられる。
例文
Waiting for the test results was nerve-wracking.
試験結果を待つのは神経にこたえる。
コアイメージ
神経にこたえる状態で、待ち受ける出来事に対して不安や緊張から心が落ち着かないことを指す
英英
Extremely stressful or suspenseful, producing anxiety or tense anticipation in someone.
語源
nerve-wrackingは、nerve(神経)とwrack(苦しめる・損なう)からの合成語で、wrackは古英語の動詞に由来して苦痛や破壊の意味を帯びる
コラム
- nerve-wrackingはexperienceやwaitなどの名詞を修飾することが多くa nerve-wracking waitのような形で使い、語形はwrackingとrackingの両方が見られる
例文
コアイメージ
緊張や興奮で手に汗を握る緊迫した様子を示す
英英
Extremely suspenseful or thrilling; causing anxious excitement and nervous anticipation, often used to describe events or moments that keep people on edge.
語源
nail-bitingは、緊張して爪を噛むという行動の描写から生まれ、そこから出来事や場面が緊迫して心をざわつかせる意味に転じた
コラム
- 英語では主に形容詞的に使われ、a nail-biting finishのように出来事や結末を修飾する表現として用いられる