悩ませる
「悩ませる」の英語
「悩ませる」は英語で trouble と言います。文脈によって、邪魔や不快感には disturb、心配させる場合には worry、過去の出来事などがつきまとう場合には haunt が使えます。困難が続く状況では be beset by も使えます。
「悩ませる」の英語の使い分け
trouble someone
人に問題や不便を引き起こして困らせる、幅広く使える基本表現です。
disturb someone
音や割り込みで人の集中や安らぎを乱す、基本的な表現です。
obsess over
考えや心配が頭から離れず、何度も気にしてしまう場合に使います。
haunt someone
記憶や後悔などが長く心につきまとい、苦しめる場合に使います。
例文
コアイメージ
静かな状態や作業の流れに割り込み、心や場の落ち着きを失わせる
関連語
使い方
-
disturb someone
人に迷惑をかける
類義語との違い
disturb:
~に迷惑をかける、邪魔をする
bother:
小さな迷惑や手間をかける、相手に困らせる
interrupt:
話や行動を途中でさえぎり中断させる
annoy:
不快感やいらだちを与える、長く続く迷惑にも使われる
upset:
感情を乱す、気分を害したり悲しませたりする
英英
To interrupt someone or something, making it difficult for them to continue what they are doing, or to make someone feel worried or upset. It can also mean to change a normal situation in a way that creates problems.
語源
disturbは、dis-「離れる・否定」とturb(揺れ・かき乱す)を合わせた語で、心や場の落ち着きを乱して「~の邪魔をする」を表す。
コラム
- ホテルのドアにかける「Do Not Disturb」の札や、自習中に掲げる表現などで見られ、外部の音や割り込みで安らぎや集中が壊れる場面を思い起こさせる。
例文
コアイメージ
一つの考えが頭の中で何度もくり返し現れ、中心になって注意を引くあり方
関連語
使い方
-
obsess over
〜が頭から離れない
-
obsess about
〜が頭から離れない
類義語との違い
obsess:
頭や心に強くとりつき、離れない状態
worry:
不安や心配がずっと続いて気になる状態
bother:
面倒や邪魔で困ったり気になる状態
英英
To be so preoccupied with something or someone that it dominates your thoughts and may cause distress or intense absorption.
語源
obsessは、ラテン語obsidere(ob=〜に対して+sedere=座る)から来て、もともと「包囲する」意味が心に及ぶ比喩で「心を占める・とりつく」を表すようになった
コラム
- obsessはworryより強く、反復する考えが日常に影響する場合に使われ、be obsessed with~で『~に夢中だ/悩まされている』と表す
例文
コアイメージ
ある場所や心の中に残り、たびたび顔を出す影のような存在
関連語
使い方
類義語との違い
haunt:
幽霊などが同じ場所に何度も出没する
appear:
見える形で現れて出現する
visit:
人が目的や交流で一時的に訪れる
英英
To appear frequently in a place, often in a way that makes people feel frightened or uneasy; also to remain in someone's thoughts and trouble them.
語源
hauntは、もともと古フランス語のhanter「よく行く・住む」から入り、そこから「(幽霊などが)出没する」という意味に発展した
コラム
- hauntは物理的な出没と比喩の両方で使われ、特に be haunted by ~ で『心をいつまでも悩ませる・つきまとう』という感覚を伝える。
例文
The project was beset by unexpected delays.
そのプロジェクトは予期せぬ遅延に悩まされた。
コアイメージ
困難や敵が四方から迫って継続的に悩ませる
英英
To trouble or threaten persistently; to cause continuous difficulties or distress, often by surrounding or attacking from multiple sides.
語源
besetは、英語の接頭辞be-とset(置く・向ける)から成り、もともと『向かって置く』の意で『取り囲んで襲う/悩ませる』に発展した。
コラム
- be beset by/withの形で受け身にして使われ、問題や困難が繰り返し襲ってくる状態を表すため事業や計画など主語が物事である例が多い。