前触れ

「前触れ」の英語

「前触れ」は英語で sign と言います。出来事の到来を示す一般的な語で、変化や出来事を知らせる硬い表現には harbinger、導入には prelude、これからのことを少し体験する意味には foretaste が使われます。

「前触れ」の英語の使い分け

  • a sign of

    出来事の前触れを広く表す、最も一般的で使いやすい表現です。

    The sudden drop in sales was a sign of deeper problems.

    売り上げの急減は、より深刻な問題の前触れでした。

  • a harbinger of

    大きな変化や悪い出来事の到来を示す、やや硬い表現です。

    The layoffs were a harbinger of harder times ahead.

    その解雇は、これから厳しい時代が来る前触れでした。

  • a prelude to

    本番や重要な出来事に先立つ導入を表す、やや文語的な表現です。

    The short speech was a prelude to the award ceremony.

    短いスピーチは授賞式の前触れでした。

  • a foretaste of

    これから起こることを少し体験する、または感じるという表現です。

    The preview offered a foretaste of the new exhibition.

    その予告は、新しい展覧会の一端を味わわせてくれました。

prelude

préljuːd

意味

preludeのイラスト

例文

The prelude to the concert was beautiful.

コンサートの序曲は美しかった。

コアイメージ

本番の前に置かれ、場の雰囲気やテーマを短く示すはじまりの部分。

関連語

使い方

  • prelude to

    〜の前触れ

類義語との違い

prelude: 音楽で本編の前に演奏される序曲
introduction: 本題に入る前の導入部分、説明や概要を示す

英英

A short musical composition that is performed at the start of a longer piece or before a special event, often setting the mood for what follows.

語源

preludeは、ラテン語のprae-「前に」とludere「演じる・演奏する」が合わさった語で、音楽で本番の前に演奏する短い序曲を指す

コラム

  • preludeは音楽的で短い導入を強調する語であり、物語の前書きを指すprologueや単に始まりを表すintro・openingとは用法と語感が異なる点を押さえる

harbinger

[US] hɑ́rbindʒər [UK] hɑ́ːbindʒə

意味

harbingerのイラスト

例文

The dark cloud was a harbinger of a storm.

暗い雲は嵐の前触れだった。

コアイメージ

出来事や変化の到来を前もって知らせる物やしるし

使い方

  • harbinger of

    前触れ

類義語との違い

harbinger: 大きな出来事の到来を前もって知らせる前触れ
sign: 出来事を示す一般的なしるしで必ず前触れとは限らない
signal: 知らせや行動を促す合図で人為的に使われることが多い

英英

A person or thing that signals the approach of an event or change.

語源

harbingerは、ゲルマン系の語が古フランス語を経て英語に入った語で、もとは先まわりして宿や案内をする人を指し、その働きが「前触れ」の意味につながった。

コラム

  • よく結びつく語に 'harbinger of change/storm/doom' があり、後ろに続く語で前触れの具体的なニュアンスが決まる。

例文

The cool breeze was a foretaste of autumn.

涼しい風は秋の前触れだった。

コアイメージ

前触れとして現れる、出来事の到来をかすかに示す短い経験や感覚

英英

An advance indication or small experience that hints at what will follow, often suggesting the nature of a coming event.

語源

foretasteは、古くは文字どおり『前に味わう』という意味で使われ、その語義が転じて出来事や状況の到来を示す短い印という意味で定着した。

コラム

  • 文脈によっては本当に食べ物の味見を指すことがあるため、前後の語や状況で比喩か文字どおりかを判断する。

例文

A warm breeze can be a foretoken that spring has finally arrived.

暖かいそよ風は春がようやく来たという前触れになり得る。

コアイメージ

fore-とtokenが合わさり、前に示す印としての前触れをさす

英英

a mark or sign that indicates in advance that something will occur; a presaging sign

語源

foretokenは、接頭語fore(前に)とtoken(しるし、古英語tacen由来)が合わさり「前に示すしるし」の意味になった語

コラム

  • harbingerやomenと意味が重なる点はあるが、foretokenはより穏やかな前兆を指す文語的表現として用いられることがある

「前触れ」のレベル別の例文

「前触れ」を英語にするときのよくある間違い

  • × a prelude of change

    ○ a prelude to change

    prelude は通常、後ろに to を置いて導入先を示します。

  • × The event was a sign to change.

    ○ The event was a sign of change.

    出来事の前触れは sign of と表すのが自然です。

「前触れ」の英語についてよくある質問

Q. 「前触れ」を英語で一言で言うと?
一般的には sign が使いやすく、a sign of の形で「前触れ、兆候」を表します。
Q. harbinger と sign の違いは?
sign は幅広く使える一般語です。harbinger は大きな変化や出来事の到来を知らせる、やや硬い語です。
Q. 「前触れ」のビジネスでの言い方は?
業績や市場の動きについては、a sign of growth のように sign of を使うのが一般的です。導入という意味なら a prelude to も使えます。

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