起因する
「起因する」の英語
「起因する」は英語で result from と言います。原因から結果が生じる関係を表し、stem from も使えます。報告書などで原因を明示する場合は、be attributable to という硬めの表現も使われます。
「起因する」の英語の使い分け
原因から結果が生じる関係を、日常から説明文まで広く表します。
抽象的な原因から生じた経緯を述べる、やや硬めの表現です。
The conflict stemmed from years of misunderstanding between the two communities.
be attributable to
報告書などで結果の原因を明示する、正式で硬い表現です。
例文
コアイメージ
石を水に投げると波紋が広がるように、ある原因から別の出来事が生まれるつながり
類義語との違い
result from:
原因が~にあることを示す「~に起因する」
be due to:
原因・要因が~にあることを示す、やや形式的
come from:
出所や原因が~にあることを表す、口語で広く使う
英英
To happen or exist because of something else; to be caused by a specific factor or situation.
語源
result fromは、result=結果、from=〜から、を合わせた形。結果がどこから来るかを示すので「〜に起因する」という意味になる。
コラム
- result from は「~に起因する」を表し、'X results from Y' は「XはYが原因で生じる」を意味し、原因が後ろに来る点で 'result in'(~をもたらす)とは意味が逆である。
例文
コアイメージ
物事の根や語幹が起点となり、そこから何かが生じる。
使い方
-
~から生じる
類義語との違い
stem:
原因から生じる一般表現で、結果を直接強調しない
arise:
自然にまたは突然起こることを表す基本語
originate:
起源を示す語で、やや書き言葉寄り
derive:
他から派生することを示す語で、学術的・説明的文で用いられやすい
英英
語源
stemは、古英語やドイツ語系の語で幹や根元を表した語がもとになり、そこから「〜から生じる」という動詞の意味が発達した。
コラム
- 同じstemでも語句によって意味が変わるため、stem fromは『〜から生じる』だが、熟語stem the tideは『流れを食い止める』という別の用法である
例文
コアイメージ
植物の茎が根から伸びるように、物事や原因がある出発点から生まれる
関連語
類義語との違い
stem from:
原因や起源から生じることを示す表現
come from:
出身や出所、由来を示し出所に注目する
result from:
原因があってその結果として生じることを強調し結果に注目する
arise from:
問題や状況が原因で生じることをやや堅く表す
英英
To develop or arise as a result of something that happened before.
語源
stem fromは、stem=茎や根元、始まり、from=〜から
コラム
- 和訳は『~から生じる』『~に起因する』に近いが、原因が物理的でなく抽象的な場合や複数の要因を述べる場面でよく用いられる表現。
例文
コアイメージ
ある結果や状態を、それを引き起こした特定の原因や要素に結びつけるイメージ
関連語
使い方
-
attributable to
〜に起因する
類義語との違い
attributable:
〜に起因するとされる、原因として帰せられる
due:
attributableと同じくtoを伴い原因を示すが語感はより一般的
英英
語源
attributableは、attribute(〜に帰する=原因と見る)+-able(〜できる)が合わさり「起因する、〜に帰せられる」という意味になった
コラム
- 正式な報告書やメールでよく見られ、通常 to と共に原因や責任の所在を明示する語として使われる。
例文
Her improvement is ascribable to daily practice.
彼女の進歩は毎日の練習に起因する。
コアイメージ
結果や性質を特定の原因に結びつける性質を示し、訳は「〜に起因する」
英英
Describing a result, condition, or quality that can be assigned to a particular cause or origin; typically appears before or after the phrase to + source.
語源
ascribableは、ascribe(人や原因に何かを帰するという意味)に形容詞化接尾辞 -able が付いて生まれ、語義は「〜に起因する」となる。
コラム
- attributable と近い語義で置換可能な場面が多く、どちらも書き言葉で原因帰属を示す表現として使われる。
例文
コアイメージ
ある事柄が特定の原因に結びつき、〜に起因することや参照対象として示せることを表す
英英
Capable of being attributed to a particular cause; able to be explained as resulting from something.
語源
referableは、動詞refer(関係づける・参照する)に形容詞化の接尾辞 -able が付いた語で、もともと『参照できる』の意から文脈により『〜に起因する』の意味でも用いられる
コラム
- referableは通常 to とともに用いられ、医学や公式文書で原因が〜に起因すると述べるときや、適切な参照先に回せる状態を示すときに使われる
「起因する」のレベル別の例文
「起因する」を英語にするときのよくある間違い
× The accident resulted from serious injuries.
○ The accident resulted in serious injuries.
result from は原因を示し、result in は結果をもたらすことを示します。
× The problem was attributable poor planning.
○ The problem was attributable to poor planning.
attributable は通常 to と組み合わせて使います。