生物
「生物」の英語
「生物」は英語で living thing と言います。生き物全般には living thing、やや描写的に「生き物」と言うなら creature、科学・生物学では organism が一般的です。

ゲームで覚える・約 1 分
living thing をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
自分で栄養を取り、成長し傷を直すなどして体を保つもの
関連語
類義語との違い
living thing:
動物や植物などをまとめて指す、個体を数える語
animal:
自分で動く生きもので犬や鳥などを指す
plant:
光合成で養分を作る生きもので木や花などを指す
英英
A being that has life, which can grow, reproduce, and respond to its environment. This includes animals, plants, and microorganisms.
語源
living thingは、動詞liveの現在分詞livingと名詞thingが結びついた語で、直訳的に「生きているもの」を意味する。
コラム
- living thing は個々の生き物を指す表現で、数えるときは複数形 living things を使う
例文
コアイメージ
成長や代謝など生命活動を行う存在
使い方
類義語との違い
creature:
生き物全般を指す中立語で、怪物も含む場合がある
animal:
人間以外の動物を指す語で、分類や観察の話題に用いる
英英
A living organism such as an animal, fish, insect, or plant; also a strange or imaginary being.
語源
creatureは、古フランス語creatureが英語に入った言葉で、元はラテン語creatura「作られたもの」から来て、そこから「生き物」の意味で使われる。
コラム
- 日本のゲームやマンガで「クリーチャー」は怪物を指すことが多いが英語のcreatureは中立的な「生き物」という基本意味がある
例文
A human being is an organism.
人間は生物である。
コアイメージ
細胞や器官でできていて、自分で体を保ちエネルギーを使って活動する独立した存在
使い方
-
living organism
生きている生物
類義語との違い
organism:
細胞や器官で構成され独立して機能する生物個体
animal:
運動や感覚を行う生物で、organismに含まれる
plant:
光合成により栄養を作る生物で、organismに含まれる
英英
A living thing, such as an animal, plant, or human, that consists of different parts working together and depending on each other.
語源
organismは、学問用語としてギリシャ語→ラテン語を経て英語に入り、からだが組織された「生物」を指すようになった
コラム
- organismは生物を意味するが英語のorganic(有機の、オーガニック)やorgan(器官)とは意味が異なるため混同に注意
例文
A biont may be a single cell or a multicellular organism.
生物は単細胞または多細胞の有機体であり得る。
コアイメージ
個々の生きている個体を指す語。単細胞から多細胞まで含む
英英
An individual living organism, whether a single cell or a multicellular entity.
語源
biontは、ギリシャ語のbiosは生命、語尾-ontは存在するものを表し、両者が結びついて生物個体を表す学術語として作られた
コラム
- 生物学や生態学で用いられる専門語で日常会話では稀にしか使われず、個体を指す場合はorganismがより一般的
「生物」のレベル別の例文
- 中学
A bird is a living thing that needs food.
鳥は食べ物を必要とする生物です。
- 高校・英検2級
Scientists recently discovered a new organism living deep beneath the Antarctic ice sheet.
- TOEIC・ビジネス
Our research team identified a harmful organism in the water supply.
- 日常会話
なんて変わった生き物でしょう。
「生物」を英語にするときのよくある間違い
生物の英語は対象で選ぶ!4語の使い分け一覧
生物を英語で表現するときは、対象が植物・動物・微生物・未知の存在のどれであるかによって適した単語が異なります。
日常会話で広く使える living thing は動物と植物の両方を含みます。一方で creature は創造されたものが語源となっており、動く動物や虫、架空の生き物を指すことが多く、基本的に植物は含みません。また、微生物や学術的な有機体を指す場合は organism が正確です。SFや宇宙科学の文脈で「生命体」と言いたいときは life form が使われます。
| 対象 | 適した英語表現 |
|---|---|
| 植物・動物を含む生物全般 | living thing |
| 動物・虫(植物は含まない) | creature |
| 微生物・植物を含む学術的な有機体 | organism |
| 地球外生命体・未知の生命形態 | life form |
Scientists are looking for signs of life forms on Mars.(科学者たちは火星で生命体の痕跡を探しています。)
学校の「生物」を英語で言うbiologyの表現
学校の教科や学問としての「生物」は、英語で biology と言います。
学校生活や日常会話では、個々の生き物を指す living thing ではなく biology を使って授業や宿題を表現します。学問名は数えられない名詞として扱われるため、複数形にはしません。
- biology class(生物の授業)
- biology teacher(生物の先生)
- biology exam(生物の試験)
- biology homework(生物の宿題)
- major in biology(生物学を専攻する)
I have to finish my biology homework before dinner.(夕食の前に生物の宿題を終わらせなければなりません。)
He decided to major in biology at university.(彼は大学で生物学を専攻することに決めました。)