操り人形

「操り人形」の英語

「操り人形」は英語で puppet と言います。糸で操る人形は marionette、手を入れて動かす人形は hand puppet です。比喩的な「操り人形」には puppet、手先という非難には cat’s-paw や stooge が使われます。

「操り人形」の英語の使い分け

例文

The child hugged bunji-bunji all night.

子供は一晩中人形を抱きしめた。

コアイメージ

子供が抱いて遊ぶ小型の人形やぬいぐるみを指す呼び名

英英

a toy in the form of a doll, such as a stuffed animal or puppet, often hugged or carried by a child.

語源

bunji-bunjiは、遊び言葉として音を繰り返す形から生まれ、人形やぬいぐるみの親しみを込めた呼称として用いられる。

コラム

  • 人形と訳されるが、ぬいぐるみや操り人形など子供が遊ぶ各種の玩具を親しげに呼ぶ語感がある。

例文

After the scandal, many saw him as a cat's-paw for the corrupt officials.

そのスキャンダルの後、多くの人は彼を汚職官僚たちの操り人形だとみなした。

コアイメージ

操り人形として他人の利益のために利用される人を指す

英英

A person who is used by another to achieve that person's aims, often unwittingly and serving as a tool.

語源

cat's-pawは、猿が猫の前足で焼けた栗を取り出させたという寓話に由来し、他人の危険や汚れ仕事を代わりにさせられる人を指すようになった。

コラム

  • 政治や企業の文脈で他者の意図で動く「操り人形」を表す語として用いられることが多く、相手の利益のために使われる立場を強調する表現である

例文

She made a hand puppet from old socks for the child.

彼女は子どものために古い靴下から手のひら人形を作った。

コアイメージ

手のひら人形は手を中に入れて指や手のひらで動かす人形

英英

A puppet worn over the hand and moved by the fingers and palm, used for play or simple performances.

語源

hand puppetは、hand(手)とpuppet(操り人形)が結びついた複合語で、手を入れて直接操作する人形を表す

コラム

  • ハンドパペットは英語でhand puppetと呼ばれ、素材や大きさで表情や操作法が変わるため工作や劇で多様に使われる

例文

The puppeteer pulled the strings of the marionette to make it bow.

人形遣いが操り人形の糸を引いて、一礼させた。

コアイメージ

糸で操られる人形という本来の意味から転じて他者に操られている人を指す

英英

A puppet controlled from above by strings; figuratively, a person who is controlled by others

語源

marionetteは、フランス語marionetteに由来し、marionはMarieの愛称、-etteは縮小辞で小さな人形を指し、後に比喩的に他者に操られる人を表す用法が生まれた

コラム

  • 英語ではmarionetteは物理的な糸の人形を指すが、政治や文化の文脈で他者に操られる比喩として用いられることがある

例文

They treated him as a stooge, doing whatever their leader ordered.

彼らは彼を操り人形のように扱い、リーダーの命令通りに何でもさせた。

コアイメージ

操り人形として他人の指示で動かされる人

英英

a person who is controlled by others and used to carry out their orders

語源

stoogeは、元々20世紀初頭のヴォードヴィルで相方役を指した語が発展して、舞台外で他者に操られる「操り人形」を意味するようになった

コラム

  • 政治や組織の文脈で他者の利益のために利用される人を指す語で、軽蔑的に用いられることが多い

「操り人形」のレベル別の例文

「操り人形」を英語にするときのよくある間違い

  • × I put my hand inside the marionette.

    ○ I put my hand inside the hand puppet.

    手を中に入れて動かす人形は hand puppet で、marionette は通常、糸で操る人形です。

  • × He is a hand puppet of the minister.

    ○ He is a puppet of the minister.

    比喩的な「操り人形」には一般語の puppet を使います。

「操り人形」の英語についてよくある質問

Q. 「操り人形」を英語で一言で言うと?
一般的には puppet と言います。糸で操る人形に限る場合は marionette が適切です。
Q. puppet と marionette の違いは?
puppet は操り人形全般を指す基本語です。marionette は特に糸で操る人形を指します。
Q. 「操り人形」のビジネスや政治での言い方は?
puppet が一般的です。他人の利益のために利用される手先という意味を強調する場合は cat’s-paw も使えます。
Q. puppetやmarionetteの読み方やアクセントは?
puppetの発音は「パピット(/ˈpʌp.ɪt/)」に近く、最初の音節を強く読みます。カタカナの「パペット」のように平坦には発音しません。一方、糸操り人形を指すmarionette(/ˌmær.i.əˈnet/)は、最後の「ネット」に最も強いアクセントが置かれます。日本語の「マリオネット」とは強勢の位置が異なる点に注意しましょう。
Q. 「操り人形」のように言いなりな人を指すスラングは?
俗語や口語ではstoogeやminionがよく使われます。stoogeはおどけ役から転じて「他人の手先・傀儡」を侮蔑的に指し、minionは権力者に従う「手下・腰巾着」を表します。例としてHe is just a stooge for the boss.(彼は上司のただの手先にすぎない)のように言えます。批判を込めて「言いなり」と言いたいときに便利です。
Q. puppet以外の「操り人形」の言い換え表現は?
「チェスの駒」に例えたpawnが代表的です。puppetが意思なく操られる存在全般を指すのに対し、pawnは「他人にいいように使い捨てられる手先」というニュアンスが強くなります。例: He was used as a political pawn.(彼は政治の駒として利用された)。また、実権がない名ばかりのトップならfigurehead(お飾り)と言い換えることもできます。
Q. 「裏で糸を引く」「踊らされる」は英語で何と言う?
人形の糸に見立ててpull the strings(裏で糸を引く・操る)と言います。黒幕が人を動かす場面の定番表現です。例: Who is pulling the strings?(裏で糸を引いているのは誰だ?)。逆に、操り人形のように翻弄される側はdance on a stringと表現できます。例: She won't dance on your string.(彼女はあなたの思い通りには踊らされない)。

「操り人形」と関連する日本語の英語

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