妖精

「妖精」の英語

「妖精」は英語で fairy と言います。ファンタジーの種族なら elf、文学作品の固有名なら Puck など、文脈に応じて別の語も使われます。

「妖精」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
fairy
一般的な妖精を指す、まず覚えたい標準的な表現です。
A fairy lives in this garden.
この庭には妖精が住んでいます。
Puck
文学作品、とくに固有名として登場するいたずら妖精を指します。
In the play, Puck causes trouble for the lovers.
その劇では、パックが恋人たちに騒動を起こします。
andelmin
小さく人間の姿をとることがあり、自然や家に関わる超自然の存在
Children believed a tiny andelmin lived under the old oak.
子どもたちは古い樫の木の下に小さな妖精が住んでいると信じていた。
elf
ファンタジー作品の森や異世界に登場する種族を指します。
The hero met an elf in the enchanted forest.
主人公は魔法の森でエルフに出会いました。
faerie
魔法を使い、人に幸運や悪戯をもたらす小さな超自然的存在をさす
Legends say a faerie can grant a single wish to the kind-hearted.
伝説では、優しい人に一度だけ願いを叶える妖精がいると言われている。
faery
妖精を指す、自然や魔法に結びついた小さく人に似た存在とその住む世界を含む
A faery flitted among the wildflowers at dusk.
一人の妖精が夕暮れに野の花の間をひらりと舞った。
fay
魔力を持つ超自然的な存在で、精霊的な性質を帯びることもある
The villagers whispered that a fay danced at the moonlit pond.
村人たちは、妖精が月明かりの池で踊ったとささやいた。
pixy
民話に出る小さくていたずら好きな妖精
Villagers left milk for the pixy as an offering.
村人たちは供え物として妖精に牛乳を置いた。
sprites
妖精としての小さな精霊を指す語で、古い物語や子供向けの表現で用いられる
Children believed the old tree was home to sprites.
子供たちはその古い木が妖精の住処だと信じていた。
supernatural being
人間の理解を超える力を持つ存在で、物語では森を守る存在などに使われる
Many stories describe a supernatural being guarding the ancient forest.
多くの物語は古代の森を守る超常的存在を描く。

fairy

意味

例文

They spotted a fairy hovering above the flowers at dusk.

彼らは夕暮れに花の上で妖精が浮かんでいるのを見つけた。

コアイメージ

妖精と呼ばれる、自然や家に関わる小さな精霊的存在

英英

A supernatural spirit or creature associated with nature or household places, typically small and endowed with magical abilities.

語源

fairyは、中世英語の faerie(魔術や幻想)から発展し、古フランス語 fée(運命に関連する語)を介してラテン語 fātum に由来し、やがて個別の精霊を指す語になった。

コラム

  • 日本語のフェアリーはキャラクター名や商品名にも多用され、場面によって『自然に関わる小さな精霊』と解釈されることがある

例文

In the play, Puck delights in playing tricks on the lovers.

その劇で、いたずら妖精パックは恋人たちにいたずらをすることを楽しむ。

英英

A mischievous fairy or sprite, often used as the proper name of the prankish character in Shakespeare's A Midsummer Night's Dream.

語源

Puckは、古英語pucaに由来し、民間伝承のいたずら精霊を指す語として発展し、シェイクスピアによって人物名として広まった。

コラム

  • 英文学では固有名として扱われることが多く、翻訳では音訳のパックと意訳のいたずら妖精が使い分けられる。

andelmin

意味

例文

Children believed a tiny andelmin lived under the old oak.

子どもたちは古い樫の木の下に小さな妖精が住んでいると信じていた。

コアイメージ

小さく人間の姿をとることがあり、自然や家に関わる超自然の存在

英英

A small supernatural being, often resembling a tiny human and linked to nature or household life, sometimes credited with magical powers.

語源

andelminは、造語でelf/elfinを連想させる語形と縮小の要素が組み合わされて「小さな妖精」を表すように作られた語。

コラム

  • 文学や民話、児童書で小さく親しみやすい妖精を指す言葉として用いられ、家庭や庭の細部に宿る存在として描かれることが多い。

elf

意味

例文

An elf hid the lost key under the old oak.

ある妖精が古い樫の木の下に失くした鍵を隠した。

コアイメージ

妖精を含む語で、ファンタジーでは森に住む長寿で尖った耳を持つ人間に似た種族を指す

英英

A mythical humanoid being; in modern fantasy often depicted as a long-lived, pointy-eared race.

語源

elfは、古英語ælfに由来し、ゲルマン語起源の語が中世の伝承を通じて変化したもので、トールキンなど近代の創作で現在の種族像が強化された。

コラム

  • カタカナのエルフはトールキン以降の高身長で優雅な種族を指す用法が定着しており、昔話の小さな妖精とは区別して使われる

faerie

意味

例文

Legends say a faerie can grant a single wish to the kind-hearted.

伝説では、優しい人に一度だけ願いを叶える妖精がいると言われている。

コアイメージ

魔法を使い、人に幸運や悪戯をもたらす小さな超自然的存在をさす

英英

a small supernatural being in folklore and fairy tales that can perform magic and sometimes grant wishes

語源

faerieは、中英語が古フランス語のfaerieに由来し、ラテン語fataを経て「妖精や妖精界、魔法」を表す語として発達した

コラム

  • faerieは文語的で古風な綴りで、民話や童話で個々の妖精や妖精界を指す表現として使われる

faery

意味

例文

A faery flitted among the wildflowers at dusk.

一人の妖精が夕暮れに野の花の間をひらりと舞った。

コアイメージ

妖精を指す、自然や魔法に結びついた小さく人に似た存在とその住む世界を含む

英英

a small mythical being resembling a human, linked with nature and magic, and sometimes the realm they inhabit.

語源

faeryは、古フランス語のfaerie(妖精や魔法の世界)に由来し、さらにラテン語fata(運命)が語源となって、妖精やその世界を指す表記の一つとして英語に残った。

コラム

  • faeryは古風で詩的な綴りで、ファンタジーや詩で妖精や妖精の国を強調する際に用いられることが多い。

fay

意味

例文

The villagers whispered that a fay danced at the moonlit pond.

村人たちは、妖精が月明かりの池で踊ったとささやいた。

コアイメージ

魔力を持つ超自然的な存在で、精霊的な性質を帯びることもある

英英

a supernatural being of folklore; sometimes used to denote a spirit-like entity rather than a playful fairy.

語源

fayは、古フランス語faeを経て英語に入り、faerie(魔法の領域)と結びつく過程で精霊的な含意を持つようになった

コラム

  • 物語や伝承ではfairyより古風な語感を与え、文脈によってはspiritと訳されることがある

pixy

意味

例文

Villagers left milk for the pixy as an offering.

村人たちは供え物として妖精に牛乳を置いた。

コアイメージ

民話に出る小さくていたずら好きな妖精

英英

A small supernatural being in folklore, typically playful or mischievous and associated with rural British legends.

語源

pixyは、コーンウォール語の piskie(小さな妖精)に由来し、18世紀以降の英語で民間伝承の小さな妖精を指す語として定着した。

コラム

  • 英語圏の民話に登場する小さな妖精を指し、地方伝承の話や児童文学で頻繁に描かれる

sprites

意味

例文

Children believed the old tree was home to sprites.

子供たちはその古い木が妖精の住処だと信じていた。

コアイメージ

妖精としての小さな精霊を指す語で、古い物語や子供向けの表現で用いられる

英英

A small mythical being or spirit in folklore, commonly imagined as playful and associated with natural places such as trees or streams.

語源

spritesは、古フランス語espritに由来し、中英語でspriteが小さな精霊を表す語として確立した

コラム

  • 伝統的にspriteは水辺や樹木に宿る小さな精霊として描かれ、物語表現では集合的にspritesとして自然と結びつく存在を示すことが多い

例文

Many stories describe a supernatural being guarding the ancient forest.

多くの物語は古代の森を守る超常的存在を描く。

コアイメージ

人間の理解を超える力を持つ存在で、物語では森を守る存在などに使われる

英英

An entity believed to exist beyond natural laws or ordinary experience, often portrayed in stories as a spirit, deity, or otherworldly creature.

語源

supernatural beingは、形容詞supernatural(super=超える+natural=自然に関する)と存在を示すbeingが結びついて「自然法則を超えた存在」を表す語として成り立った

コラム

  • supernatural beingは幽霊に限らず神や精霊、妖精など幅広い超自然の存在を指すため、文脈で具体的な種類が決まる

「妖精」のレベル別の例文

「妖精」を英語にするときのよくある間違い

  • × I saw fairy.

    ○ I saw a fairy.

    fairy は可算名詞なので、単数で「1人の妖精」を表すときは通常、冠詞 a が必要です。

  • × fairy people

    ○ fairies

    一般に「妖精たち」と言う場合は、fairy の複数形 fairies を使うのが自然です。

「妖精」の英語についてよくある質問

Q. 「妖精」を英語で一言で言うと?
一般的には fairy と言います。複数形は fairies です。
Q. fairy と elf の違いは?
fairy は一般的な妖精を指し、elf はファンタジー作品に登場する森の種族などを指すことが多いです。
Q. 「妖精」の文学的な言い方は?
faerie や faery もありますが、古風・詩的な綴りです。通常の会話では fairy が一般的です。
Q. 「小さな妖精」や「小妖精」は英語で?
pixie や sprite と言うのが代表的です。pixie は尖った耳を持つ小さないたずら好きな妖精、sprite は水や空気などの自然に宿る軽快な小妖精・精霊を指します。手のひらサイズの可愛らしい妖精なら tiny fairy や pixie がぴったりです。例文: A little pixie was hiding under the flower.(小さな妖精が花の下に隠れていました。)
Q. 「妖精の〜」「妖精のような」は英語で?
名詞の fairy をそのまま名詞の前に置くか、fairy-like や elfin を使います。「妖精の国」は fairy land、「妖精の粉」は fairy dust と言います。人物の容姿を「妖精のように小柄で愛らしい」と褒める場合は elfin が自然です。例文: She has an elfin charm.(彼女には妖精のような愛らしさがあります。)
Q. pixie と sprite の違いは何ですか?
起源とイメージに違いがあります。pixie はイングランド南西部の民間伝承に由来し、尖った耳や茶目っ気のある悪戯っ子の姿で描かれます。対して sprite はラテン語の「魂・息」に由来し、水辺や風などの自然界に軽やかに現れる精霊のニュアンスを持ちます。どちらも小型で身軽な妖精を指す言葉として親しまれています。
Q. 「妖精のように儚い/美しい」は英語で?
ethereal や fairy-like を使って表せます。ethereal は「この世のものとは思えないほど幻想的で儚い」という意味があり、妖精のような透明感のある美しさを褒める定番の単語です。日常会話なら She looks like a fairy.(彼女は妖精のようだ)や fairy-like beauty(妖精のような美しさ)と簡潔に伝えるのが自然です。

「妖精」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

おすすめの単語帳

1 / 1