全部

「全部」の英語

「全部」は英語で all と言います。名詞の前では all、単独で物事を指すなら everything、すでに話題に出た物や人なら all of it / all of them が自然です。

「全部」の英語の使い分け

  • all

    名詞の前に置き、範囲内のものを一つ残らず指します。

    All the lights are off.

    明かりは全部消えています。

  • everything

    物事をまとめて「すべて」「何もかも」と言うときに使います。

    I checked everything before leaving.

    出発する前に全部確認しました。

  • all of it

    すでに話題に出た物を「全部」と指す表現です。人については all of them を使います。

    We used all of it.

    私たちはそれを全部使いました。

all

[US] ɔl [UK] ɔːl

意味

allのイラスト

例文

All the students must wear their school uniforms.

すべての生徒は制服を着用しなければならない。

コアイメージ

ある範囲や集まりの中にあるものが一つ残らず含まれる

関連語

使い方

類義語との違い

all: すべてのもの・人を指す語
every: 一つ一つのものを全部指す語
whole: 部分でなく全体を一つとして見る語

英英

Used before nouns to mean every one in a group or the whole of something; as an adverb, entirely or completely.

語源

allは、英語で「すべての」を表す語で、古英語 eall に由来し、ゲルマン祖語 *allaz から来て「全体・全部」を意味する

コラム

  • allは「すべての」を表し集合全体に注目するため 'all students' は『生徒全員』となり、個々を強調する 'every student' とは使い分けが必要

everything

évriθiŋ

意味

everythingのイラスト

例文

Everything is ready.

すべてが準備できています。

コアイメージ

ある範囲にあるすべての物や出来事を一つのまとまりとしてとらえる

関連語

使い方

  • everything else

    それ以外のものすべて

類義語との違い

everything: 一つの範囲にある全てのものや事柄を指す
all: 集合全体や複数のもののすべてを指す
everyone: すべての人を指し、人だけに使う
anything: 何でもよいものを指し、疑問文・否定文で用いる

英英

all things or every single thing in existence or in a particular situation

語源

everythingは、古英語でthingが「出来事」や「用件」を意味し、everyと組んで『あらゆる事柄』を表す語。現代では『あらゆること』という意味で使われる

コラム

  • 『everything』は人や物のあらゆる面を一まとめに指す語で、'everything about ~'の形でその対象への好意や批判を強めて伝える用途がある

例文

He sold the kit and caboodle to pay his debts.

彼は借金を返すために全部を売った。

コアイメージ

持ち物や付属品を含めて残らずを意味する表現で、全部を表す

英英

An informal idiom meaning everything; all parts considered together, often emphasizing inclusion of all components.

語源

kit and caboodleは、kit(道具一式)+caboodle(集まりを意味する古語)から成り、両語を並べて全部を強調する表現として定着した。

コラム

  • やや口語的で強調のニュアンスがあり、書き言葉では別表現が選ばれることが多く会話では全部を強調する際に用いられる

例文

He left with his kit and boodle and never returned.

彼は全部を持って去り、二度と戻らなかった。

コアイメージ

持ち物や金銭などを含めて手元にあるものをすべてさす

英英

An informal expression meaning all of something, especially someone's belongings or the whole lot; everything.

語源

kit and boodleは、kit(道具一式)とboodle(オランダ語 boedel「財産」を起源とする語)が結びつき、持ち物や財産を含めた「全部」という意味になった。

コラム

  • 口語で用いられ、the whole kit and boodle の形で「全部」を強調する表現である。

例文

He handled the whole shebang by himself.

彼が全部を一人で片付けた。

コアイメージ

活動や状況の端から端まで、細部も含めてすべてを指す

英英

A colloquial phrase meaning the whole thing or everything related to a matter, often used in casual speech.

語源

whole shebangは、shebangが施設や事柄のまとまりを表す語で、wholeが加わって『すべて』の意味を表すようになった

コラム

  • whole shebangは米英の口語で使われ、the whole kit and caboodleやthe whole thingとほぼ同義で置き換えられることが多い

例文

She packed the whole caboodle into one box.

彼女は全部を一つの箱に詰めた。

コアイメージ

一揃いの品物や必要なものをまとめた全体を指す

英英

an idiom referring to everything in a set or package; all the items considered together

語源

whole caboodleは、'kit and caboodle' の一部として広まり、caboodleは英語のboodle(賄賂・財産)やオランダ語boedel(所有物)に由来して集合を表す語に発展した

コラム

  • caboodleは単独で使われることは稀で kit and caboodle や the whole caboodle の形で現れ、会話で一式をまとめて指す表現として使われる

「全部」のレベル別の例文

「全部」を英語にするときのよくある間違い

  • × I ate all.

    ○ I ate it all. / I ate everything.

    allだけで目的語のように使うのは通常不自然なので、itなどの代名詞を補うか、everythingを使います。

  • × I finished all of homework.

    ○ I finished all my homework.

    all of の後ろには通常、所有格やtheなどの限定詞が必要です。

「全部」の英語についてよくある質問

Q. 「全部」を英語で一言で言うと?
名詞の前なら all、物事を単独でまとめて指すなら everything、すでに話題に出た物や人なら all of it / all of them が一般的です。
Q. all と everything の違いは?
all は名詞の前で「すべての」と使うことが多く、everything は物事をまとめて「すべて」「何もかも」と指します。
Q. 「全部」を英語の日常会話で強調する言い方は?
the whole shebang は「一式全部」「何もかも」という口語表現です。改まった場面では all や everything が無難です。
Q. 「全部英語で」は英語で何と言いますか?
all in English や entirely in English と言います。言語の前に前置詞 in を置くことで「英語で」を表し、all や entirely を加えることで「余すところなく全部」というニュアンスを強めます。例文: The manual is written entirely in English.(その説明書は全部英語で書かれています。)
Q. 「全部英語の曲」は英語で何と言いますか?
songs entirely in English や all-English songs と言います。歌詞がすべて英語であることを説明したい場合は、The lyrics are entirely in English.(歌詞が全部英語です)と表現できます。国内外のアーティストが全編英語で歌う楽曲を指す際にも使われます。
Q. 「全部英語の授業」は英語でどう言いますか?
classes taught entirely in English や all-English classes と言います。講義全体が英語で行われる状況を表す場合は、The lecture is conducted all in English.(講義は全部英語で行われます)のように言えます。大学などの授業形態を説明する際によく使われます。
Q. 「全部英語の本」は英語で何と言いますか?
books written entirely in English や all-English books と言います。単に洋書であることを指して books in English と呼ぶことも一般的です。例文: I bought a novel written entirely in English.(全部英語で書かれた小説を買いました。)多読学習などで全編英語の本を指す際にも適した表現です。
Q. 「全部英語にする」は英語で何と言いますか?
change everything to English や set the language entirely to English と言います。端末や画面の表示言語を英語に切り替えるときは、I changed my phone settings to English.(スマートフォンの設定を全部英語にしました)のように表現できます。
Q. 「全部英語か、面倒だな」は英語でどう言いますか?
It is all in English, what a hassle. や It is entirely in English, which is overwhelming. と言います。all in English(全部英語)に、面倒であることを表す what a hassle などを組み合わせることで、英文を読むのが億劫な気持ちを自然に表現できます。

「全部」と関連する日本語の英語

「全部」を含むフレーズ・例文

フレーズ帳でもっと見る →

「全部」と語尾違いの言い方

「全部」の関連ページ

ほかの日本語から英語を引く

「全部」の英語が載っている単語帳

1 / 1