しかめっ面

「しかめっ面」の英語

「しかめっ面」は英語で a frown と言います。怒りや不満が強い険しい表情なら a scowl、痛みや酸っぱさで顔をゆがめる表情なら a grimace が自然です。不機嫌そうな様子を表す口語的な表現には a sour look も使えます。

「しかめっ面」の英語の使い分け

  • a frown

    眉をひそめたり口元を下げたりして、心配・不満・不機嫌さを表す一般的な「しかめっ面」です。

    She wore a frown when she heard the news.

    彼女はその知らせを聞いて、しかめっ面をしていました。

  • a grimace

    痛みや酸っぱさなどで、顔の筋肉をゆがめる表情に使います。

    He made a grimace after tasting the bitter medicine.

    彼は苦い薬を味見したあと、顔をしかめました。

  • a scowl

    怒りや敵意、不満を強く表す険しいしかめっ面に使います。

    His scowl made the room go quiet.

    彼の険しいしかめっ面で、部屋は静まり返りました。

  • a sour look

    不満そうな、むすっとした表情を表す口語的な表現です。

    She gave me a sour look when I canceled dinner.

    私が夕食をキャンセルすると、彼女は私に不満そうな顔を向けました。

例文

He grimaced at the sour taste.

彼は酸っぱい味に顔をしかめた。

コアイメージ

顔の筋肉を縮めて眉や口元を歪ませる短い表情

関連語

使い方

  • grimace at

    〜に顔をしかめる

  • grimace in pain

    痛みに顔をしかめる

  • grimace in disgust

    嫌悪を示して顔をしかめる

類義語との違い

grimace: しかめっ面をする、痛みや不快を顔に表す
frown: 眉をひそめる、不満や困惑を示す

英英

To twist the face to show disgust, pain, or displeasure.

語源

grimaceは、フランス語のgrimaceを借用した語で、顔をしかめる動作を表す意味で使われるようになった。

コラム

  • 漫画や映画では酸っぱい顔や痛がる場面でしかめっ面が強調され、英語の描写でもgrimaceが感覚的な反応を示す語として頻繁に使われる。

例文

A scowl crossed his face.

彼の顔にしかめっ面が浮かんだ。

コアイメージ

しかめっ面、眉をひそめて嫌悪や不満を表す短い表情

英英

A brief look of displeasure or disapproval produced by knitting the brows and often tightening the lips.

語源

scowlは、15世紀ごろから記録される語で語源は不明瞭だが方言語や古形の変化から成立したと考えられている。

コラム

  • scowlは物語文などの描写でよく用いられ、短い表現で人物の感情の変化や不快を示すのに便利な語である。

例文

The scowling man refused to answer.

しかめっ面の男は答えようとしなかった。

コアイメージ

しかめっ面の顔は眉をひそめて不満や怒りを示す

英英

Having or characterized by a scowl; showing displeasure or anger on the face, typically with a furrowed brow.

語源

scowlingは、scowl(しかめる)の現在分詞形で、scowlは中英語のscowlenに由来し、14世紀ごろから顔をしかめる意味で用いられた。語源は完全には明らかでない。

コラム

  • scowlingは人物の表情描写に用いられ、短い表現で不満や敵意を視覚的に伝える際に使われる

例文

He's such a sourpuss before his morning coffee.

彼は朝のコーヒーの前はとても不機嫌な人だ。

コアイメージ

不機嫌な人で、表情や態度がいつもむっつりしている

英英

An informal term for a person who is habitually sullen or bad-tempered and often shows a sour facial expression.

語源

sourpussは、英語のsourとpussの合成語で、sourが不機嫌さを、pussが顔を指し、顔つきから不機嫌な人を表す語になった

コラム

  • 口語で親しい間柄で使われることが多く、軽いからかいや冗談として相手を指す表現になる

例文

She made a wry face after biting the sour candy.

彼女は酸っぱいキャンディーをかじって、しかめっ面をした。

コアイメージ

酸っぱいものをかじったときのように顔がゆがんで不快や困惑を示す表情をさすしかめっ面

英英

A facial expression in which the features are twisted to show discomfort, displeasure, or mild puzzlement.

語源

wry faceは、wry(ねじれる・皮肉を含む古い語)とface(顔)が結びついてできた語で、顔がねじれるような表情=しかめっ面を表す。

コラム

  • wryには皮肉の意味もあるが、wry faceは文脈によって不快や困惑を示すしかめっ面を指す。

「しかめっ面」のレベル別の例文

「しかめっ面」を英語にするときのよくある間違い

  • × He did a grimace.

    ○ He made a grimace. / He grimaced.

    表情をする場合、doではなくmakeを使うか、grimaceを動詞として使います。

  • × He has a scowl face.

    ○ He has a scowl on his face.

    scowl faceとは言わず、on his faceを使って表します。

「しかめっ面」の英語についてよくある質問

Q. 「しかめっ面」を英語で一言で言うと?
a frown が基本的な表現です。痛みや酸っぱさで顔をゆがめる場合は a grimace が適しています。
Q. grimace と scowl の違いは?
grimace は痛みや酸っぱさなどへの一時的な反応で顔をゆがめる表情、scowl は怒りや不満を示す険しい表情を表すのが一般的です。
Q. 「しかめっ面」のビジネス場面での言い方は?
人物の表情を客観的に述べるなら a frown や a scowl が使えます。ただし、相手の態度を直接評価する表現は避けるのが無難です。

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