説教する

「説教する」の英語

「説教する」は英語で lecture と言います。相手を長々と諭す日常的な意味では lecture が一般的です。宗教的な説教をする、または信念の大切さを説く場合は preach を使います。

「説教する」の英語の使い分け

  • lecture

    相手を長々と諭したり、非難を交えて説教したりする日常表現です。

    My father lectured me about being honest.

    父は私に正直でいるよう説教しました。

  • preach

    宗教的に説教するほか、考えや価値観の大切さを説くときに使います。

    The minister preached to the congregation.

    その牧師は信徒たちに説教しました。

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例文

The pastor preached a sermon about what is right.

牧師は何が正しいかについて説教した。

コアイメージ

聞いている人に向かって、正しいと考えることや望ましい行いを言葉で伝える

関連語

使い方

  • preach a sermon

    説教する

  • preach on

    〈聖書の一節など〉について説教する

  • preach about

    〈聖書の一節など〉について説教する

  • preach to

    〈人〉に説教する

類義語との違い

preach: 人に説教して道徳的・宗教的な教えを説く
teach: 知識や技能を教え、学ばせる
scold: 悪い行為を叱り、注意や非難をする

英英

To give a public talk, especially in a religious service, aimed at explaining or urging the importance of particular beliefs or actions.

語源

preachは、ラテン語praedicare(公に告げる)から古フランス語precherを経て英語に入った語で、宗教や道徳の教えを人前で話す=『説教する』という意味になった

コラム

  • 文法的には自動詞で宗教的に説教をする意味になり、他動詞で目的語を伴って『〜のよさを説く』のように特定の信念を伝える

例文

The coach sermonised the players after their sloppy performance.

監督はミスの多い試合の後、選手たちに説教した。

コアイメージ

説教すること、特に相手に対して道徳的に長く諭して非難や忠告を与えることを指す

英英

To address someone in a moralizing or reproving way, often at length; to give a sermon or lecture in a patronizing tone.

語源

sermoniseは、名詞sermon(説教)に動詞化接尾辞-iseが付いて『説教する』の意になり、さらにその語は古フランス語やラテン語sermo(話・演説)にさかのぼる。

コラム

  • 相手を道徳的に長く諭すという含みが強く、宗教的な説教と比喩的な説教の両方で使われる点がlectureやscoldと異なる使い分けの手がかりになる

例文

He sermonized his employees about punctuality.

彼は従業員に時間厳守について説教した。

コアイメージ

相手の過ちや態度を正すために助言や非難を込めて繰り返し語ること

英英

To lecture or admonish someone, often repeatedly and with a moralizing tone rather than offering neutral advice.

語源

sermonizeは、sermon(説教)に-izeを付けて動詞化した語で、文字どおり説教を行うことから転じて道徳的に諭す意味が定着した。

コラム

  • 例文のように上位者が部下に行う説教を表現できる一方で、カジュアルな場で用いると非難や軽蔑を含む語感になることがある

例文

Yesterday the mayor speechified about the city's future at the festival.

昨日、市長は祭りで市の将来について演説した。

コアイメージ

演説して人々に訴えかけること、しばしば大げさまたは説教じみた語り方を伴う

英英

to deliver a speech, especially in a pompous, rhetorical, or sermonizing manner

語源

speechifyは、名詞speech(演説、話)と動詞化接尾辞-ify(〜にする)の結合で作られ、話す行為を動詞化して「演説する・演説調に語る」を表す

コラム

  • 口語で公の場や集会で長く大げさに話す様子を表し、しばしば話し手の態度を批判的に描写する際に用いられる

「説教する」のレベル別の例文

「説教する」を英語にするときのよくある間違い

  • × He preached me about honesty.

    ○ He lectured me about honesty.

    人を説教する意味では、lecture は人を直接目的語にできますが、preach は通常そう使いません。

  • × He did a sermon.

    ○ He preached a sermon.

    宗教的な説教をするは do ではなく、preach a sermon と言います。

「説教する」の英語についてよくある質問

Q. 「説教する」を英語で一言で言うと?
相手を長々と諭す意味なら lecture が一般的です。宗教的な説教なら preach を使います。
Q. preach と lecture の違いは?
preach は宗教や信念の大切さを説く語で、lecture は相手を非難したり諭したりする日常表現です。
Q. 「説教する」のビジネスでの言い方は?
部下や同僚に長く説教するなら lecture が使えます。ただし、職場では advise や give feedback のほうが穏当な場合もあります。
Q. 名詞の「説教」は英語で何と言いますか?
日常の小言やお説教には lecture、教会の礼拝での説教には sermon を使います。親や上司から受けるような説教は lecture が一般的で、日常会話で sermon を使うと大げさな響きになります。例えば「父から長い説教を聞かされた」は「I listened to a long lecture from my father.」と言えます。
Q. 「説教された」と受け身で言う表現は?
「get a lecture from 人」または「be lectured by 人」を使って表現するのが自然です。日常会話では名詞を使った get a lecture from のほうが被害を受けたニュアンスを込めてよく使われます。例えば「遅刻して上司に説教された」は「I got a lecture from my boss for being late.」と言えます。
Q. 「説教しないで」は英語で何と言いますか?
相手の説教を遮るときは「Don't lecture me!」や「Stop preaching to me!」と表現します。lecture はくどくど小言を言わないでほしいとき、preach は偉そうに道徳論を語らないでほしいときに適しています。少し落ち着いて「説教ならいらないよ」と伝えるなら「I don't need a lecture.」とも言えます。
Q. 「説教くさい」は英語でどう表現しますか?
口語では形容詞の preachy を使って表現するのが一般的です。映画や本、人の話し方などが教訓めいていて鼻につく場面でよく使われます。例えば「その映画は少し説教くさかった」は「The movie was a bit preachy.」と言います。やや堅い表現としては moralizing も使えます。
Q. scold と lecture の違いは何ですか?
scold は「叱る」、lecture は長々と「説教する」という違いがあります。scold は親が子どもをその場で注意するような短い叱責に使われ、大人が大人に対して使うのは不自然です。一方、lecture は相手の年齢を問わず、過ちについて理屈や道徳を並べて長々と小言を言う場面で使われます。

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