前に

「前に」の英語

「前に」は英語で、過去の時点を表すなら ago と言います。方向なら forward、前方や予定・順番の先なら ahead が自然です。使う場面で選びます。

「前に」の英語の使い分け

ago

əgóu

意味

agoのイラスト

例文

We met two years ago.

私たちは2年前に会った。

コアイメージ

今を起点にして、どれだけ前の出来事かを示す意味合い

使い方

類義語との違い

ago: 今からどれくらい前か(具体的な期間)を示す
before: ある時点や出来事の前の時を示す(順序)
earlier: 他の時点より前の、より早い時を指す(比較)

英英

Used to indicate a time in the past that is measured from the present moment.

語源

agoは、中英語の agone(「過ぎ去った」)が短くなってできた語で、時間が過ぎたことを示す表現から「(今から)~前に」の意味になった

コラム

  • 英語ではagoが文末に来るため、'two years ago'のように時を表す語とともに文の後ろに置き、日本語の「前」に対応するが文頭には置かない

forward

[US] fɔ́ːrwərd [UK] fɔ́ːwəd

意味

forwardのイラスト

例文

The girl keeps moving forward.

その女の子は前に進み続ける。

コアイメージ

体や物が今いる位置から前の方向へ進むこと

関連語

使い方

類義語との違い

forward: 前に、前方へ動く・向くことを示す
ahead: 前方に、位置や時間で先を示す

英英

In the direction ahead of someone or something; toward the front; toward a future time or development.

語源

forwardは、古英語の forweard(for=前+weard=向き)から発展して、もともと『前に』という方向を示す語になった

コラム

  • forwardは位置や方向を表す語である一方、'look forward to'のような連語では『楽しみにする』など慣用的な意味に変わり、続く語で字義か慣用かが区別される

ahead

əhéd

意味

aheadのイラスト

例文

She walked ahead of me.

彼女は私の前を歩いた。

コアイメージ

基準点から先にある位置を思い浮かべ、順番や時間の先を表すイメージ

関連語

使い方

  • ahead of

    ~の前に

  • look ahead

    前もって考える

  • straight ahead

    まっすぐ前の方へ

  • up ahead

    すぐ先に

類義語との違い

ahead: 位置・時間両方で使い、順番や未来も表す
forward: 前方への動きに使い、時間的用法はあまり使わない
before: 時間的に先を示し、位置の意味は弱い

英英

In front of someone or something; earlier in time or order; more advanced or leading than others.

語源

aheadは、接頭語a-(〜へ、〜に)とhead(頭、先)が合わさって『先へ、前方に』の意味になった。

コラム

  • aheadは位置・時間両用の副詞で、フレーズでは意味が変わる例があり(例:'go ahead'は『どうぞ』『先に進め』の意味で使われる)。

「前に」のレベル別の例文

「前に」を英語にするときのよくある間違い

  • × I visited Kyoto ago.

    ○ I visited Kyoto two years ago.

    agoは通常、どれくらい前かを示す時間表現と一緒に使います。

「前に」の英語についてよくある質問

Q. 「前に」を英語で一言で言うと?
過去の時点なら ago が一般的です。例えば「3年前に」は three years ago と言います。
Q. ago と ahead の違いは?
ago は今から過去の時点を表し、ahead は前方や予定・順番の先を表します。
Q. 「前に」を英語の会話でどう使い分けますか?
方向へ進むなら forward、前方や先を表すなら ahead、go ahead などで「どうぞ」「先に進め」を表し、過去の時点なら ago を使います。
Q. 英語で「前に」を表す表現にはどんな種類がありますか?
結論として、時間か空間か、そして品詞によって使い分けます。時間なら「今から〜前」を表す副詞 ago や、順序を表す前置詞・接続詞 before が基本です。一方、空間・場所なら「〜の正面に」を表す群前置詞 in front of や、前方を指す副詞 ahead、前への移動を表す副詞 forward を使います。文脈が「時間」なのか「物理的な位置・方向」なのかをまず見極めることが大切です。
Q. 「前に」を表す英語の3文字の単語は何ですか?
結論として「ago」です。ago は副詞で、今(現在)を起点として「今から〜前に」を表すときに使います。単独では使えず、必ず「期間を表す言葉+ago」の順で後ろに置きます。例えば「three days ago(3日前に)」や「ten minutes ago(10分前に)」のように表現します。発話時点から過去への時間経過を示す定番の単語です。
Q. 時間の「前に」や「以前」を表す ago と before の違いは?
結論から言うと、今を基準にするなら ago、過去の時点や単独で「以前」と言うなら before を使います。ago は「今から〜前」と現在から振り返る時に期間と一緒に使いますが、before は「I have seen it before.(以前それを見たことがある)」のように単独でも使えます。また過去の特定時点より前を指す場合や、出来事の前後関係を表す場合も before を用います。
Q. 「その前に」は英語で何と言いますか?
結論として、日常会話では before that、改まった場面では prior to that と言います。例えば「Before that, let us check the schedule.(その前にスケジュールを確認しましょう)」のように使います。また、事前に何かをしておくニュアンスを含む beforehand(あらかじめ、事前に)を使って「その前に」を表すこともできます。場面の丁寧さに応じて使い分けましょう。
Q. 接続詞で「〜する前に」と文をつなぐ英語は?
結論として接続詞 before を使います。後ろに主語と動詞を続けて「before + 主語 + 動詞」の形で「〜する前に」という意味になります。注意点として、未来のことであっても before の副詞節の中では現在形を使います。例えば「Call me before you leave.(出発する前に電話してね)」のように、未来の出発であっても before you will leave とはせず現在形にします。
Q. 前置詞で「前に」を表す before と in front of の違いは?
結論として、時間の前後は before、物理的な場所・空間の前は in front of を使います。会議や食事などの時間の前には「before the meeting(会議の前に)」のように before を用います。一方で、建物の前など物理的な位置関係を表すときは「in front of the station(駅の前に)」のように in front of を使います。時間を表す時に in front of は使えません。
Q. 前に進むときの「前に」を表す副詞 forward の使い方は?
結論として、forward は「前方へ向かって」という運動や方向の移動を表す副詞です。「step forward(前に一歩出る)」や「move forward(前に進む)」のように、前を向いて進む動作を伴う動詞と一緒に使われます。位置関係として前方を指す ahead に対して、forward は前方向への移動そのものに焦点を当てるときに使われるのが特徴です。

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