以下

「以下」の英語

「以下」は英語で below と言います。数量・位置・文書の下を指す一般語で、契約書で「以下、〜と呼ぶ」と定義する場合は hereinafter が使われます。thereinafter は非常に限られた法務表現です。

「以下」の英語の使い分け

below

bilóu

意味

belowのイラスト

例文

The water level is below the bridge.

水位は橋の下にある。

コアイメージ

基準に対して下方にある状態、あるいは数量や程度が基準以下である状態。

関連語

使い方

類義語との違い

below: ~より下に、位置が低いことを示す
under: ~の真下や覆われた下の位置を示す

英英

At a lower place or level than something else; also used for amounts, degrees, or values that are at or below a specified level.

語源

belowは、接頭辞be-とlow(低い)から成り、古くから'下に'を示す副詞として使われるようになった。

コラム

  • 文書ではsee belowのように本文の後や下の欄を指す表現として使われ、この用法でも「以下・下に」の意味として扱われる

例文

This agreement (hereinafter referred to as the 'Agreement') shall commence on January 1.

本契約(以下「契約書」という)は1月1日に開始する。

コアイメージ

文書内で既出の語句を以後の本文で同じ名称として参照するための固定的な表現

英英

An adverb used to introduce a name or term that will be used subsequently in the same document to refer to something previously mentioned.

語源

hereinafterは、here(ここ)とinafter(後に)という要素の結合によって形成され、主に法文書で「以後この文書では〜をこう呼ぶ」という意味で用いられる。

コラム

  • 定義句とともに現れて長い語句の繰り返しを避ける役割を果たすため契約書や法的文書で頻繁に見られる表現

例文

The company, thereinafter referred to as 'Supplier', will deliver the goods.

会社は、以下「供給者」と称して商品を納入する。

コアイメージ

文書内で今後参照される人や条項を示し、'以下'として代称するために使われる語

英英

An adverb used in documents to mark that a term or party will be identified or named later in the text;.

語源

thereinafterは、thereとafterの合成で生まれた文語表現で、文書中の後で参照される事柄を示す用法が確立し、『以下』と訳される

コラム

  • 定義文や条項の先につけて用語の代称を示す用法が中心で、翻訳では'以下'のほか文脈に応じて'本項以後'などの表現に置き換えられる

「以下」のレベル別の例文

「以下」を英語にするときのよくある間違い

  • × The age limit is under 18.

    ○ The age limit is 18 or under.

    「18以下」は18を含むため、18 or under が明確です。

  • × Please look at the table under.

    ○ Please look at the table below.

    文書中の「以下の表」は table below と表します。

「以下」の英語についてよくある質問

Q. 「以下」を英語で一言で言うと?
一般的には below です。数量なら「基準より少ない」、文書なら「下にある、次に示す」という意味になります。
Q. below と hereinafter の違いは?
below は数量・位置・文書の下を広く表します。hereinafter は契約書などで、以後使う呼び名を定義するときの正式な表現です。
Q. 「以下」のビジネス文書での言い方は?
「以下の資料」は the materials below または the following materials が一般的です。「以下、甲と呼ぶ」のような契約書の定義には hereinafter referred to as を使います。
Q. 数値の「以下」は英語でどう言いますか?
数値を含めて「以下」と言いたい場合は「数値 + or less」や「up to + 数値」を使います。日常会話では under や less than もよく使われますが、厳密には基準値を含まない「未満」になるため注意が必要です。確実に基準値を含めるには or less が最適です。例えば 100 dollars or less(100ドル以下)のように表現します。
Q. under や less than はその数字を含みますか?
厳密な英語の定義では、under や less than は基準となる数字を含まない「未満」を表します。例えば under 18 は18を含まないため「18歳未満(17歳以下)」を意味します。日常会話では混同されて「以下」の意味で使われることもありますが、基準の数字を確実に含めたいときは 18 or under や 18 or less と言うのが正確です。
Q. 人数などの「以下」には or fewer を使いますか?
はい、数えられる名詞には or fewer、数えられない名詞には or less を使うのが正しい文法です。例えば「5人以下」は 5 people or fewer、「3個以下」は 3 items or fewer と表します。一方、お金や時間、重さなどの不可算名詞には or less を使い、10 minutes or less(10分以下)のように言います。
Q. 契約書などで誤解を防ぐ厳密な「以下」の英語は?
法務や技術文書など厳密さが求められる場では、equal to or less than(〜と同等またはそれ以下)や not exceeding(〜を超えない)を使います。例えば The fee shall not exceed 100 dollars.(手数料は100ドル以下とする)のように書けば、100ドルが含まれるかどうかの解釈のトラブルを確実に防止できます。
Q. メールの「以下の通り」「詳細は以下」の英語は?
ビジネスメールでは as follows や the following、below を使い分けます。「日程は以下の通りです」なら The schedule is as follows: と書きます。また「詳細は以下をご確認ください」と案内したい場合は Please check the details below. という表現が定番で、すぐに使えて自然です。
Q. as follows と the following の文法的な違いは?
as follows は慣用句で、主語が単数でも複数でも常に follows と三人称単数形にします。一方 the following は名詞や形容詞として働き、続く内容に合わせて動詞の単数・複数が変わります。例えば The schedule is as follows.(予定は以下の通り)や The following are the members.(以下の者がメンバーです)のように使います。
Q. 「以上・以下・未満・超」の英語はどう使い分ける?
基準の数値を含むか含まないかで使い分けます。数値を含む「以上」は or more、「以下」は or less です。数値を含まない「未満」は less than や under、「超(より多い)」は more than や over を使います。例えば「5以下」は 5 or less ですが、「5未満」は less than 5 となります。

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